講座サマリー
はい、どーも。オレさまです。(以下記事、修正しました。)
本日の講座サマリーです。
冒頭の「いか超」。精読形式から講義形式へと移り、2回目かな。今日は霊界参入のところ。(イニシエーション)
・神秘学徒は、通常なら何回も転生を重ねた先で至る段階へと、今世で至ろうとするために、ある時間的代償行為を支払わねばならない。それが、修行という行為の本質である。
・発展段階に応じて(平行する場合もあるが)、その「試練」と呼ばれるプロセスを経る。試練とは、世界中の神話においてその原型が見られる。
ex.騎士や勇者が、たとえば悪いドラゴンを倒し、秘宝を手にするという英雄物語。神話学者ジョセフ・キャンベルが言うように、神話には人類共通の普遍的な記憶が散見される。この意味で神話とは、とくに英雄物語は、魂の成長物語とよく指摘される。
・試練には四つある。「いか超」にはまず最初の地の試練はないが、そもそもの「受肉」それ自体が最初の地の試練。
・実質最初に遭遇するのが火の試練。ここで修行者は、勇気や根気といった意志力を身につけ、誘惑に負けず、欲望をコントロールしなければならない状況にあい、それを克服していくことで、魂の力を高める。学ぶべきことは、環境が勝手に用意してくれる。クリアしていくことで霊的直観能力が高まる。
・またこのプロセスを霊的燃焼過程と呼ぶが、これが俗に言う「浄化」。欲望という名の不純物を内的に焼き払い、浄化していく。
・次が水の試練。ここでは恣意的な好悪の判断に負けず、より高い倫理・霊的法則に自発的に己を適合させて生きていく魂へと高める。火の試練期よりも、より自発的に学びが行われる。学びの課題は、気づかなければ「ま、いっかー」とスルーされていくようなものもあるので、より注意力、自己と周囲への観察力が求められる。そうすることで、霊的読解能力も高まる。
・風の試練。ここではもはや己の外に、何か選択させるような状況はない。環境が学びを与えるという段階は通過する。霊的視力、聴力もそれなりに高まってきた、だがそれでいったいなんなのだ?といった霊的な無気力に陥る。しかも、もはや霊的なガイドは一切ない。
・だからこそ、己の中にある「高次の自我」と合致し、いわば霊界の要請に応じた生き方を選び取っていける段階へと己を高める。俗に言う“お役目”「霊的な義務、使命」もまたここで自覚する。
以上のプロセスを歩む。とりわけ霊的な道を意識していなくても、普通は人生がこうしたプロセスにうまく人を導く。神秘学徒の場合は、今回の生でイニシエーションへ至ろうとするために、自らこうした試練の中に突入していく道を選ぶ、という違いがある。
そしてこのプロセスで鍛えられる自己の特性は、魂の6つの行によっても鍛えていく特性であもあるように、神秘行とは、自らの意志によって試練(課題)を積極的に選びとっていく生き方である。
そうでない人たちは、通常の人生の中で、少しずつ遭遇し、取り組んでいく。だから幾つもの転生を必要とする。
※授業では言わなかったが、神秘学徒がこうした選択をするのは、単に自己の向上を願うだけでなく、その結果、他者をサポートできる力を得るためなんだ、という利他的な想いを根底に置くようにな。
また、シュタイナーはとくに触れていないが、各試練がなぜ四元素の名前がついているかというと、物質の元素をマスターするという意味もまたあるということ。
地、水、火、風に関する物理的な意味での災難をクリアしていくことで(火事に遭遇するとか)、各元素への支配力を得ていく。超人的なマスターたちは、たとえば一切の傷を負わずに火を退けたり、地を透過したりし、肉体を完全にコントロールする。それは彼らが四元素を支配したマスターたちであることの証。
ex.ある人は火事にあったが、どう考えても無傷での脱出は不可能な状況の中、無傷で脱出を果たした。が、あくまでも例のひとつ。火事にあう人がみな火の試練ではないので。そういう試練にあう人もいる、という単なる一例なので。同じく、タイタニックなのような海難にあう人がすべて水の試練に遭遇したというわけでもない。w
こうした意味で「マスター」することも含まれている。
以上が講義部分。以下、実践系。
・記憶力
今回は、少し驚いた。みんなエラい。かなり正確に、量も多く、覚え始めてきたな。その調子で頼む。記憶力はエーテル・バイタリティーと直結している。
視覚化、観察力を支えるのはエーテルだ。(ダスカロスの分類でいう刷り込みエーテル) 記憶力を自らの意志で鍛えるとき、「意志による支配力によってエーテルに働きかける」ことを意味している。オトナになって記憶力を自らの意志で高めようとする試みは、刷り込みエーテルを高めていくプロセスに他ならない。以下のプラクティスを効率よく行うためにも必須。
・大天使系ワーク
前回に続いて、今回もちょいと未体験者が多かったので復習中心に。とはいえ、今回初めての人には若干説明足りなかったよなぁ。(ちとおれもナニをどこまで話したか、混乱してしまった。w なのでよく分からなかった人はメールやブログ等で質問してくれれば答える。)
ミカエルへのアチューンメントと力を借りたプロテクション・フィールドの構築。
「赤」の波動を感じ、どのような印象を覚えるかの自己観察。(ミカエルの力、波動がどのようなものなのかを覚える。)
今回はとくにやんなかったが、自分の中の血液中に「熱」として働くミカエルに波動をあわせたりすることで、彼らと協働するように。
彼らは、人間が自分の意志で、自分たち大天使の力を感じようとする―アチューンメント―と非常に喜ぶ。彼らは、人間との協働を願っている。
人間という存在の肉体を維持し、管理し、働いてくれる彼らへと意識をあわせることは、彼らにとってほんとに喜ばしいことなのだ。彼らから喜びの波動を感じられるように、アチューンメントを続けてくれ。
で、その上で、五芒星の構築。イメージ上で、エーテル体を使って描く。描く順番にも意味があるので注意。描く順番自体がそれぞれの大天使に呼応していて、いわば「呼びかける」言葉みたいなものなので。
で、最後に気功をして、体内の気をアクティブにしたところで、基礎的なヒーリングワーク。
・エーテルの集中、操作、ボールの作成。
自分の手の指先への集中と移動を可能にするのが<運動性エーテルと刷り込みエーテル>だ。
エーテルは人の意志の力で移動するし、集めることもできる。そしてイメージ力によって特定のカタチを形成させる(刷り込み性のエーテルの力)こともできる。
みんな自分の手の中での移動と球体形成で、どれだけ感じられた? 手の中を熱水が移動していくような感覚を得ていたら、とりあえず成功。
よく分からなかったら、引き続き、気功の方をよくやって、気感を高めたり、そもそも身体の中の気の量を増やしたりするほうが先決だな。気功をある程度やっておくと、非常にわかりやすいわけだ。
いきなり自分の意志力、集中力だけに頼る、こうしたエーテル系ヒーリングは日本人にはちときびしいものがある。東洋人は身体操作で気を充実させるほうが向いている面があるからな。
で、最後に気のボールを創って自分のカラダの悪い場所やなければ適当な場所に置くようにしたが、これがヒーリングの基本。自分や他者に向けて、エーテルを集中して集めて、送る。
イメージ力がさらに高まれば、そのボールを遠隔して人に送ることも可能になるわけだ。
大体こんなところ。
ま。そんな話だ。

「課題量、多いけど、あたい負けないから!」と思ったら、ぽちっとな。(藁

コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。