終了まで残り です。
ども。夏樹です。
今年の年末も・・・来る大晦日、恒例の心魂の浄化、
いわゆる「内観」やります。
2023年、今年の魂の汚れも今年のうちに綺麗にしようぜ。
ほんでな。
そもそもで内観。あるいは、内省ともいう。
普段は「内省」という呼び方を好むが、年末企画においては「内観」という呼称を採用する。
呼称はともかくも、その行法になぜ我々は取り組まなくてはならないのだろうか。
どちらの言い方にせよ、内観とは自身の心魂の動きに向き合い、自分の思考、言動を見つめ直し、省みて、徹底した自己浄化を試みる行法である。
我々、霊的世界や真理を探究するものは、いわば「務め」として、この行法に取り組まなくてはならない。
それも一生、取り組まねばならない。
霊的な道を学び、歩み、進んでいく上で内観ほど重要な行法もないだろう。
仏教、キリスト教、イスラム教、大半の「神に向かう」道において、まず共通しているのが内観的な行法に取り組み、自己浄化を行う行法である。
なぜだろう。
そこに大きな意味は二つある。
1つは、浄化。
浄化とは、より具体的に言うならば、潜在意識に溜まった「低次の欲望・思考・感情」を解体して、潜在意識を綺麗にすることを意味している。
この潜在意識の浄化なくして我々は意識はクリアにもならないし、霊的な成長も無いのだ。
我々が日々抱いてしまう低次元の「思考、欲望、感情」は、潜在意識にこそ溜まってしまっているからだ。
ゆえに掃除が必要である。
そしてもう1つ。
実は「カルマを解いていく」ために内観が必要なのだ。
カルマ。この言葉は、Spiritualな世界に関心があれば凡そご存知の言葉だと思う。
元来はただ「行為」を意味する言葉だ。
そして我々のかつての行い(思考や言動)とその結果を含めて、我々は「カルマ」と呼んでいる。
ネガティブな行いならネガティブな結果が人生に反映されるし、その逆も然りである。
ただ、勘違いしてはいけないのは、カルマは神の生み出した法則であり、偉大な恩寵である。
決して人を罰するためのものではない。
それがどのような「痛み(学び)」であっても、我々に真実を気づかせ、導き、成長を促すための痛みなのだ。
ただし、どうせなら、「カルマが人生に現れ、痛みとしての学びになるまえに」対処したいところではある。
そしてその方法は「内観」しかないのである。
だが、今回はこちらの意味を前に出すことは、これ以上は控えておこう。
今回は、心魂の浄化=霊的成長としての内観に着目したい。
そもそもなぜ、内観という行法は霊的成長に資するのか。
改めて振り返る。
キリスト教神秘主義の神秘家ダスカロスはその著書『エソテリック・プラクティス』の中で次のように言う。
「マスターと呼ばれるような人たちであっても、潜在意識は持っています。マスターたちの自己意識に対する潜在意識の割合はかなり少なく、さらに彼らの潜在意識には、愛や慈悲という性質が多くみられます。
もし平均的な人間の潜在意識を荒れたジャングルにたとえるなら、マスターたちのそれ(潜在意識)は、穏やかな草原のようなものです。
『庭師が手入れをすれば、その庭が庭師の面倒を見る』というわけです。
内省(内観)とは、潜在意識のベールをはがして、自己意識によって今まで隠れていた潜在意識を観ようとする努力することです。
すると、今まで気づかなかった行動の理由や、本当の動機がはっきりわかってきます。
それは潜在意識を浄化するプロセスであさて、そうすることで私たちは自分自身をより深く理解できるようになると同時に、
内観とはグイグイと潜在意識の自己観察を進めることで、潜在意識にため込んでしまった正すべきネガティブな欲望や思考を見つけていくことで心魂を浄化する方法である。
この行法に取り組み、潜在意識に光(理性)をあてて、クリアにしていく。
すると今まで『潜在』だった領域が意識化される。
つまり、顕在意識化されるのだ。
こうして我々の心は少しずつ、意識的な取り組みで潜在的領域を減っていく。
その結果、我々の心魂が霊的に進化していくことになる。
霊的な進化とは、覚醒である。
目覚めているとは、思考、欲望、感情を適切に理性のもとでコントロールできる状態である。
こうしたこと状態に近づくプロセスを心魂の浄化、とざっくり言っているに過ぎない。
しかし本来的に心魂の浄化が霊的な進歩、スピリチュアルな道そのものであるというのはこうした理由である。
だが、実のところ、この最も大切で、そしてもっとも地味な行法に取り組んでいる者はどれだけいるだろう。
今、「スピチュアル」な世界にはヒーラー、スピリチュアル・カウンセラーなど、実に多くの人たちがいる。
いや、伝統的な宗教界を見ても―幸いなことに今は彼らもSNSで情報発信に努めている―、残念ながら内観に励み、自分の人格の陶冶に努めている者は少ない。
それどころか、宗教者でありながら、他の宗派を平然とののしるなど、残念な現状を見せつけている。
たとえばTwitterランド(現X)で観察してみるとそんな宗教者が神道や仏教諸派、普通にゴロゴロしている。(マジ
オラびっくりしたゾ~。
と悟空のように思わず軽いノリで言ってしまいたくなるほど、いっぱいいる。
最近はガチ宗教者もSNSを使うのはいいのだが、おかげで「心の修行」をしていないさまがまじまじとわかってしまう惨状である。
そらもう、「そりゃ現代の宗教者に救いの力など無いな」と実感してしまう。ハハッ。
しかしだからと言って、今我々が自らの潜在意識の浄化から逃げて良い理由にはならない。
自ら日々抱いている思考、欲望を把握し、人格を陶冶する。
少なくとも、そうあるように努める。
そうして潜在意識を少しでも美しい状態にして、「マスター」と呼ばれる者たちに近づけるように努める。
この努力を継続することは、「スピリチュアルな道にいる」ことを自覚する者の責務なのだ。
そして今は年末。大晦日だ。
今年一年を通じ、我々はどのような自分勝手な欲望を抱き、自己中心的な思考を持ち、エゴイズムを肥大化させてしまったのか。
恐れることなく自覚しようではないか。
そして浄化していこう。
大晦日。
日本の浄化を促す音の波動に包まれる刻がある。
煩悩を祓う除夜の鐘が鳴り響くそのときだ。
その瞬間までに魂を浄化して、最後の仕上げに除夜の鐘の音叉の如き波動で心魂を祓い尽くそう。
あなたの参加を待っている。
参加は下記から。
またアーカイブ動画も後日参加者にはシェアされるので、リアルタイムで参加できない方はアーカイブ動画を見て取り組んでくれればと思う。
リアルタイムの方も、後からアーカイブを御覧になる方も、下記から参加して欲しいと願っている。
60分一本勝負。
年末、己に向き合う静謐のワークタイム。ガチで取り組んでみようじゃないの。
開催日:2023.12.31日(日) 時間:22:00~23:00※若干オーバーするかも。 瞑想会のコンテンツ ▶始めに。①内観(内省)とは何か 始めに。②潜在意識をクリアにするとなぜ霊的に進化するのか ▶ワーク①:自分を見つめる1.~一番ネガティブだった自分/行動~ ワーク②:自分を見つめる2.~一番ネガティブだった自分/言葉~ ワーク③:自分を見つめる3.~一番ネガティブだった自分/思考~ ▶ワーク:カルマの傾向を掴む ▶終わりに。新しい人格で軽やかにいきる。 <参加方法> 下記よりお申込みいだくと、参加用のZoomURLが届きます。2023.心魂を浄化する大晦日の瞑想会
※上記内容は実施までに霊感の授受より、一部変更されるケースがあります。ご了承ください。
日時になりましたら、zoomURLをクリックしてご参加ください。
開催日時に参加できない方も、アーカイブで学習できます。
!!重要!!
決済後、ZoomURLが記載されたメールが届きます。
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20分以上届かないときは、加藤まで連絡してください。
メルマガに返信をする形で、加藤にメールは届きます。
参加はコチラから。