オーラ美人より
オーラをいかにメイクアップしてやろうかと目論むオレさまですが、ぽまいらはいかがスピビジネスのカモになつていやがりますか。
いやー。きましたねぇ。
オーラで美人になったり、ミカエルを願望実現ツールにしちまったり。今度は2日かそこらでオーラをリーディングできるようになろう!と。スピビジネス、ほんとになんでもありだな。
っていうか。2日かそこらでいったいナニが観えるのだ?(藁 と思わないでもない。つか、逆に観えるようになったら、わずか2日で第六チャクラをがっぴらかせたことになる。キケン極まりないことをするもんだなぁと。
まぁ、そんな危険性すらないレベルだとは思うけどよ。
さて。そもそもオーラ。一番基本的なのは、肉体表層部分にはみ出してみえるエーテル体の輪郭だ。つぎが、各チャクラの覚醒度合いを反映している、アストラル体だな。アストラル体はサイキック体(思考・感情)とも呼ばれる。
つまるところ、そのときのココロの在り方がおおいに反映している。そして思考と感情が人間的に高い人ほど、概ね透明度と光度が高い。いわゆる澄んで輝いているわけだ。
たとえば理性よく発達している人がいるとする。その人は、第三チャクラがもっとも開き、オーラの全体的なベースのカラーはイエローだろう。そして人格も同じく高ければ、それはより澄んだイエローとなってみえる。
こうした人でも、怒りに我を忘れたときは、にごった赤色が顕れもする。そのときの思考・感情だな。
また、そうしたアストラルの「オーラ」を読み取るよりも、だ。一番ベースとなるエーテル体の輝きは、肉体の諸症状を反映する。どこか悪い部分があれば、自覚症状がなくとも、その部分がくすみ、霊視者は病を発見できる。ヒーラーなら、そのままそこをヒーリングしようとするだろう。
基本的に「オーラを観る」とはそのようにヒーリングのためにリーディングされるべきものだ。「美人になるために」クリアーにするものではないし、オーラを美しくするということは、思考と感情を美しくするということだ。
そのプロセスは日々の内省や、道徳的に高い生き方を意識的・理性的に選び、歩んでいく長い長い道のりのことだ。
なんかのセミナーにいって、数日間なんかしてどうこうなるものじゃあない。っていうか、オーラがきれいに見えない写真をさらす講師がナニいってんだ???と、とてもフシギだ。
まったく・・・。
ちなみにシュタイナーもダスカロスも、オーラ視に関して次のようなことをいった。「オーラを観て診断することは、いかがわしい性格判断的なものとは、一切関係ない」と。
「オーラをはっきり観えるようになりたい」
という気持ちはわからんでもないが、そもそもなんのために?というのは考えたほうがいいだろう。そしてそのためにセミナーに通ったり、その気持ちを利用してビジネスにする輩がいたりするのが、いまのスピ業界だ。そんなのは、「きれいなオーラ」からはむしろ遠ざかると断言しておくぜ。
やれやれ。
ま。そんな話だ。
【特典つき!】メルマガ登録
メルマガ「魂の神秘学」は、
神秘家:加藤夏樹 が、ガチに本物の神秘学の探究を進めます。
本物のスピリチュアリティとは・・・?
と、真摯に問う方の登録を夏樹がとっても楽しみに待ってます!
メルマガ魂の神秘学は、
登録特典としてPDFブック
「神秘学ベーシックテキスト」
をプレゼントしています!
>>こんな方はぜひ!
・本質的なスピリチュアルを探求したい。
・スピリチュアルで本当に大切なコトを知りたい。
・ヒーリングの基礎的なコトを知りたい
・ヒーラー向け基礎スキルを知りたい
・スピリチュアルの基礎を学びたい
・ちょっと本格的なスピリチュアルも知りたい
【Contents】
はじめに-最高のヒーリングの話
【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講
【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス
【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を
【ヒーラーに向けて】
1.魂のセラピストたれ
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。