こんにちは、夏樹です。”大人のためのシュタイナー教育”シリーズ。
番外編。というか冬至編。冬至だけに当日案内!(笑)
タイミングの合う人が一人でもいればその一人のために実施する。
そこでまずシュタイナー教育の考え方、その定義を簡単にまとめる。
その考え方を一言で表すと、
『宇宙の運行・リズムの力で心魂体は育まれる』(夏樹定義)となる。
これは神秘学、特にシュタイナーの人智学に見られる考え方だ。
ここにあるのは、
「生命というものは、
全てが『宇宙の力』によって育まれる」
という一見抽象的な視点だ。
無論、シュタイナーは、
いたずらに難しく考えてそのようなことを言ったのではない。
彼は独自の思考と霊的洞察力によって
自然を深く観察し、
宇宙とそのリズムを読み解いた。
その結果、彼は宇宙のリズムと同調し、
生命力を高める方法を見つけ出した。
そして、その知識を私たちにとって有益な、
現実的な実学として残してくれたのだ。
またシュタイナーが宇宙に見出した律動(リズム)は、
東洋の古来からの自然観ともよく似ている。
東洋の人々もまた、
巡り巡る、
繰り返される宇宙のリズムを読み解いてきた。
そして、それを生活に取り入れることで
人々の生命力を高めてきたのだ。
たとえば、そのリズムは「二十四節気」として、
立春、春分、夏至などの言葉で現在も
季節を表現している。
また、それぞれの節気に応じた食事を
考案するなど、宇宙と同調する生活の知恵を発展させてきた。
人は、宇宙とともに生きるとき、もっとも健やかに心魂体を育むことが出来るのだ。
今回我々が実施する瞑想会では、
この宇宙の力と同調し、
変化するリズムに合わせていくための瞑想を実践する。
それにより、一年の四季折々、
月ごとに応じた瞑想に取り組む習慣を
身に着けることを目指している。
私たちの心魂体が持つ内なる力を高めるために。
【冬至の瞑想会の内容】
冬至の瞑想「テーマ:光の復活」
今回、みなさんに提供させてもらうのが、次の瞑想だ。
今回の瞑想のテーマは、「光の復活」である。
そして2025年、「自己実現力の最大化」
を狙う時空系コンテンツの1つである。
冬至の瞑想会のご案内
12月は、
地球と宇宙のサイクルにおいて特別な時期、
冬至を迎える季節だ。
この冬至の時空は、
自然界が静かに新たな命の準備を始める
「闇の中の光」が宿る瞬間として、
シュタイナー思想においても深い意味を持っている。
この冬至は、一年で最も夜が長く、光が最も短くなる日。
その意味は、
私たち自身の内なる光を見出す旅と深く共鳴する。
光が減り、闇が増すこの時期にこそ、
私たちの内面にはより強く輝く光を感じるチャンスが訪れる。
冬至の瞑想会:光の復活と創造の力を迎える
12月21日、冬至。
この日は一年で最も夜が長い日であり、
同時に「光が再び復活する日」だ。
この特別な瞬間をシュタイナーの霊的視点から捉え、
瞑想を通じて心魂に新たな光を
迎え入れる瞑想会を開催いたします。
冬至を境に日が長くなり始めるという宇宙の律動は、
私たちにとっても深遠なメッセージを含んでいる。
それは
「内なる闇を越え、光の復活を迎える」
時期であり、
魂がキリストの力を受け取り、
新たな創造の力を得る転換点なのだ。
この冬至の時空は、
次のような霊的な働きかけを私たちにもたらす。
光の復活:内なる光が蘇る
闇を受け入れた先に、
魂の奥深くから再び輝き始める光を感じ取る。
この光は、私たちを未来へ導く希望となる。
キリストの力を内に宿す
冬至の闇と光の移り変わりの中に、
「自己を超えた力」との結びつきを見出す。
キリストの霊的エネルギーは、
私たちの内に潜む創造性を高め、
人生に深い意味をもたらします。
2025年の自己実現に向けた創造の力
蘇った光の力を通じて、
自らのビジョンと意志を再確認し、
2025年に向けた自己実現の種を蒔く準備を整える。
シュタイナー思想と冬至の象徴性
冬至は、地球が次なるサイクルに
向かう第一歩として位置づけられる。
これは人間の魂においても同様であり、
「再生と創造」の力を得る機会です。
この宇宙的な瞬間を捉え、
私たち自身の意識を高めることで、
日常を超えた霊的な成長と変容を
体験することができる。
今回の瞑想会では、
特に「内なる光と創造の力」を
呼び覚ますプロセスに焦点を当て、
心魂の奥深くに潜む力を顕現させる瞑想を行います。
■瞑想会について
時間60分
開催日時12/21日(土) 22時30~23:30
※liveで参加できない方でも、
お申込みされた方全員にアーカイブをお送りします。
後から学習したい方、
復習のために繰り返し視聴したい方にも安心です。
■コンテンツ
【1】瞑想会イントロダクション
【2】呼吸法によるリラクゼーション
【3】趣旨説明
【4】瞑想の導入
【5】瞑想の実践
【6】共有とフィードバックなど
参加特典:『シュタイナーの冬至のマントラ集』(PDF)
※授業後、アーカイブと一緒に配布します。
元々この瞑想会は1年を時空の力をつかみ取るための
連続開催の瞑想会である。
年間を通じて様々な角度から宇宙の力を受け取り、
植物が育まれるように自身の心魂を発達させるというものである。
ぜひともそんな逞しい心魂へと
共に成長していきたいと思う。
ライブ参加が難しい方でも、
録画動画で全てを体験できますので、
ぜひ、ご参加ください。
この瞑想会が、
あなたの新たな一歩となることを願っています。
JCBカードをご使用の方は購入ページでPaypalをご選択ください。ボタンを押すとpaypalもしくはstripeを選択するページに遷移します。
購入後、ダウンロードURL記載のメールが届きます。
gmail,yahooメールが推奨です。
iColud,i.softbank.jpは登録禁止です。
生命の花開く瞑想では、その白い牡丹の花の、透き通るような花びらが幾重にも重なる様子や、滑らかな茎の感触がありました。
花は白い光に包まれて、クリスタルのベルのような音が響き、美しいハーモニーとなっていました。
この美しい光景を現実の世界で何かの形で表したい、と感じました。
満たされたような感覚とともに、涙が溢れてきました。
穏やかで温かな雰囲気に包み込まれるような感じでした。
もう少し眺めていたい、浸っていたいと思い、意識を現実に戻すのが、
名残惜しく感じました。
瞑想中に寝落ちすることなく最後まで出来ました(笑)。以前神秘学講座では眠ってしまう(クリックアウト)ことが多かったので、少し成長を実感出来たように思います。
最初の呼吸法で細く深い呼吸をしている状態が作れたように感じました。瞑想中は終始穏やかな気持ちでいることが多かったです。
種になったとき、穏やかな安心感を感じました。
種が花へ成長するときは、あまりエネルギッシュな成長は感じませんでした。僕はどちらかというと明るい場所より暗い場所のほうが落ち着くのですが、この瞑想では優しい穏やかな光に導かれて、自然に花開いたように思います。
このとき、僕は葉が成長し花が咲くという上へ成長するイメージと共に、地面へ根を広げるという下への成長も感じました。上から降り注ぐ光のエネルギーと土からの栄養が、上下に循環するような感覚を覚えました。
咲いた花は蓮の花のような形で、葉っぱは直線的な繊維で、笹の葉を少し厚くして湿り気を帯びたようなものでした。穏やかな開放感が心地よかったです。
アストラル体を浄化する瞑想では、白い部屋で、自分の心臓の鼓動のような内的な自然の音が聞こえてくるように感じました。
花が発する光はぼんやりとした白い光で、よく見ると光の粒が飛び回っているようでした。光から感じた音はやや高めの、しかし不快感はない均一な音でした。
花自体はエネルギッシュな見た目ではなかったのですが、光から発される音を聴いていると自然法則のような、より大きな存在を感じ、大げさに言うと敬虔な気持ちになりました。そしてその自然法則のようなものと同調するような感覚を覚えました。このとき、一瞬自分自身が大きな存在になったように感じましたが、夏樹さんのリードにあった「自分の中の悪いものが溶かされていく」というような言葉で、少しの間生まれた傲慢な気持ちから、敬虔な気持ちに戻れたように思います。
瞑想中、瞑想後は心身ともに穏やかな心地良さに浸ることが出来たように思います。瞑想を行う前は身体的にだいぶ疲労していたのですが、瞑想を終えて感想を書いてる今、穏やかにポカポカしてとても身体が楽になりました。
7月と穏やかさというとなんだかミスマッチな気もするのですが、自分にとっては自然なように感じます。
Q:各月の瞑想は、その月でしか効果がないのですか?
A:そのようなことはありません。季節の移ろいの境目はややファジィであるように、今回の瞑想の境目はややファジィです。月をまたいでも問題は基本はありません。ただ、月ごとの宇宙の流れにあわせて「最も効果的になるように」デザインされた瞑想法なので、該当月の前後1か月ほどが一番効果的ではあると思います。
Q:では夏の瞑想を冬にやったら効果はない?
A:狙っている効果の減少は無論あります。しかし、「瞑想法」としての基礎、つまり時節は関係ない根底部分は共通していますので、その分の効果はあると考えてよいと思います。