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「保育園落ちた日本死ね」のブログに共感できる?

画像:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/photo/AS20160305001741.html

 

どうも夏樹です。子供はまだいませんが、「子供は未来のシンボルだ! 出生率を上げるための施策こそが今、国が税金を突っ込むべきもんだ!」と言ってはばからない、結構社会民主主義寄りの心情右派です、こんにちは。


さてさて。ひさびさに割とポリティカルな記事な気がします。元々国際政治学徒なんで政治系記事は国際関係・安全保障面が多かったのだけど、今回は国内政治向きな話です。


で、報道でも取り上げられたし、国会でも取り上げられたので知っている人も多いと思うけど、匿名ブロガーの「保育園落ちた日本死ね」のエントリーね。一億総活躍社会とかをうたってるのに、保育園に落ちて仕事ができない自分は活躍の対象ではないのか、という嘆き。いわゆる待機児童の問題がここにはある。

 

主張、ごもっとも。最初に言った通り、「出生率を上げるための施策」ってのが、結局この国の未来を照らすとおれは信じている。たとえばそれは小さいお子さんを持つ女性でも働ける環境づくりだと思う。たとえば二人以上の子供を持つ家庭への税制の優遇とか手当とか。教育費や医療費の優遇とか。そうした環境整備が整うほど、先進国でありながら、出生率を高めたフランスのような結果を得られるんだと思う。

やるぜ、フランス。ジュテームな国だな、おい。(イミフ)


そうした施策は、三世代が同居するような大家族主義的な、復古的回帰を目指す安部総理ような理念で進めるべきものではないだろう。人はゆりかごには戻れない。時代はかわる。核家族のまま、子供を増やせる環境づくりの方が現代人の価値観、ライフスタイルには合っているだろう。そうして出生率がアップすることこそ、将来的に国の税収や医療費、年金問題(財源確保)を解決するだろうよ。


この出生率の問題から目をそらすから、根本的な解決にはほど遠くなってしまうのだ。


さて。そんなわけだから、待機児童の問題で、保育園に預けれられない、働きたいお母さんの「一億層活躍じゃねーのかよ!」という叫びに対しては、もっともだなーと思うわけ。

 

この問題を利用する醜い勢力としての共産党


しかしである。


この匿名ブロガー・・・。


共産党との関係を密にしだしている模様。実際、国会前で共産党議員たちと「スタンディング」を始めている。こうなると、とたんに胡散臭くなる。ブログが拡散してからメディアに取り上げられ、国家まで届き、スタンディングが始まる。

 


この一連の流れがあまりにもスムーズなので、そもそも共産党の政権への攻撃のための仕込みではないか、という説も出ている。まぁそれはいささか穿った見方すぎな気がしないでもないが、サヨクちゃんたちには、民主党の直接のかかわりがうやむやになったが、成人が小学生のフリして政治に疑問を投げかけるツイッターが問題視されたこともある。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1411/25/news154.html


同様の仕込みのブログ版ではないかと思われても、まぁ不思議ではないわな。(笑)

 


さて。それはそうと、この「保育園落ちた日本死ね」発言やすぐに国会へ「圧力」かけようという流れは、どうも賛同できねぇ。出生率UPが日本の将来の問題の多くを解決すると考えるオレにとっては、まさにその通りの趣旨ではあるんだが、「死ね」だのなんだの、まあなんつーか、非常に気分悪くなる、サヨクが好む下品で感情論な書き方なわけ。とどめが、アベ政権への否定的見解と日本死ね、だ。そりゃあ共産党が担ぎ出しても不思議じゃねぇつーの。

 


ちなみに、体制側擁護的スタンスにたつと、保育園自体は結構増えてるわけ。

https://www.komazaki.net/activity/2016/02/004774.html

 

 

そして↑の記事でもあるように、政府とてバカじゃない。20年くらい前から、少子化対策には取り組んでおり、保育園の数は劇的に増えているのよ。ただ、保育士の待遇改善がまだ進んでいないという点に、大きな問題があることがわかる。詳細は上記記事をどうぞ。

 

と、多方面の努力や現状を考えず、共産党に好まれるようなルサンチマンを垂れ流すあたりに、自己中なマインドの強さをかんじてしまうわー。


で、ほんとに「日本氏ね」なんて思うのなら。そしてツイッターとかみると、今やこの大変な「パパとママ」の気持ちを代弁するかのように国会に声を共産党と組んで届けようとしているけども。

 


保育士の待遇改善の予算には3400億円。

設立に関しては自治体。


届けるべき内容によって、当然届けるべき相手の声も異なる。


せっかく、生活密着的な視点から政治に無関心な層から関心をひっぱりうる可能性を秘めた問題なんだ。共産党という公安監視対象の団体なんぞに利用されることなく、いち市井の声として発信して欲しいもんだ。

 

 

まぁ、社会にはそんな風にいろいろと問題はあり、目を背けることもできないが、より本質的には、人間はスピリチュアルな存在だ。ルドルフ・シュタイナーが述べたように、一人ひとりが、霊性を高め、美しい薔薇へと成長することで、庭園全体を美しいものにすることへ貢献する。そのようなカタチで、おれたちは庭園(国や社会)をよりよいものにしていこうぜ。

 

 

ま。そんな話さ。

 

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  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
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