この記事でわかること

どうも、なつきだ。

今日もスピリチュアル系のブログをチェックしてしまったが、

「アセンション」「ヒーリング」「ネサラゲサラ」といったキーワードが相変わらず飛び交っている。

正直言って、こういう話を見るたびに、少しばかりウンザリしてしまう。

毎年繰り返される「今年こそが大変革！」という謎のループ

「今年こそが特別な変化の年！」
「いま重大な転換期を迎えている！」

スピリチュアル系コミュニティで
このフレーズを目にしない年はない。近年では
（国家・世界経済安全保障改革法）を絡めて、
「トランプ大統領再選で全てが変わる！」
という予言も盛り上がっている。

だが、正直なところ、
毎年のように繰り返されるこのパターンは、
願望の詰め合わせセットにしか見えない。

2012年のアセンション騒動とネサラゲサラの共通点

少し過去に戻ろう。2012年のマヤ暦騒動、
アセンション騒ぎを覚えているだろうか？

当時、多くの人々が「劇的な変革が訪れる」と信じて騒ぎ立てた。

しかし、現実には何も起きなかった。
むしろオレは普通に結婚した。（笑）

翌年も学生は普通に学校へ行き、
サラリーマンは相変わらず満員電車に乗っていた。

2025年現在、トランプ大統領再登場を機に再燃した
「NESARE」「GESARA」を熱く語る連中も、
実はこの2012年のアセンション騒ぎと同じ構図だ。

結局、現実社会の問題は、
派手な改革を叫んでも簡単には解決しない。

宇宙人も天使も、金融リセットも、
そう簡単には訪れないのが現実だ。

「NESARE」「GESARA」もアセンションも、本質は願望だろ？

スピリチュアル系で語られる「アセンション」や
「NESARE」「GESARA」は、
現代版ニューエイジ的終末論に過ぎない。

人々が待ち望む理想の社会が突然現れ、
楽に生きられる世界がやってくるという願望を投影した幻想だ。

もちろん変革が悪いとは言わない。

だが真の変革というのは、
派手な出来事ではなく、
静かに個々の精神や価値観が進化していく地道なプロセスだ。

本質的なスピリチュアルを追求する道

スピリチュアルは現実逃避や過度な願望の消費財ではない。
本物を追求したいのなら、
幻想に振り回されず、
自分自身の魂としっかり向き合うことが重要だ。

加藤夏樹は、「魂の神秘学」を本気で探求し、
本質的で現実的なスピリチュアル実践を伝えている。

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