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怒りをスピリチュアルな意味で鎮めるのは難しいって話

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怒りとかスピリチュアルとか浄化とかの記事

怒りとスピリチュアル

あー。ども。ぼくちゃんです。ぽまいらはいかが怨念と怒りに渦巻いて生きていやがりますか。

あー? おれ?

 

うん。昨今とても怒りとともにワンダフルな日常を生きてるぜ。(怒`・ω・´)ムキッ

 

そりゃあれですよ。おれも神秘家の端くれですよ。切れ端ですよ。キレ気味な切れ端です。ちっともうまいこと言えてない自覚がありつつも、神秘家の切れ端です。

怒りを克服するのがこの道の始まりと終わりである。

そう理解していますですよ。

ぽまいらはどんな怒りをこれまでため込んでいるね?

 

癒されもしない、浄化もされない怒りは己を蝕む

だってさ、たとえば人に聞いたところによると、40代のおっさんが、「中学生のときにバカにされたときの怒りがふと蘇るときがある」とか言うわけ。つまり、モノによっては三十年モノですよ。

ウイスキーのマッカランだったら25年物で23万ですって!

※画像はリンク先より

そんなん、あれ、いい感じに熟成して「香り漂う」なんてCMの一つや二つ作れそうな勢いじゃない。

あたい、香だけで酔っぱらってしまいそーよ。

そんな怒りを体にため込んで熟成していたらそりゃ怒りに酔っ払いまくり、毎日へべれけ、分解しきれずに肝臓も悲鳴をあげて、体も病むって寸法よ。

怒りは自分に盛る毒。

そんなネイティブ・アメリカンの格言もあったよーな。

でもあれよ。怒りが毒とはわかってはいる。

一方でさ、この「怒り」ってスピリチュアル的には大層浄化の大変な道でね。

霊的な意味だの話だけど、この三次元世界で通過する成長のための試練の道を「ミカエルの道」と言うんだけど、ほぼそのすべてが「怒りの浄化」なんだよね。

もちろんこのプロセスは怒り以外にも多様な欲望の浄化の道であって、スピリチュアル=意識・潜在意識の浄化の道といっても過言じゃない。

そのうえで、始まりから終わりまでつきまとうのが、「怒り」の浄化でもある。

 

 

怒り=エゴイズムの叫び

なんでかっつーと。霊的道はすべて欲望の浄化の道、と書いたけど、別の言い方をすると、エゴイズムの浄化の道なんだよね。

そしてエゴイズムと怒りってのは表裏一体の関係なんよ。

特に男ね。

わかりやすいんじゃない?

男は社会的にマウンティング、好きだろ。

「おれの方がエラいんだぞ!」「おれの方が強いんだぞ!」(社会的に)

そんなことを叫びたくて叫びたくて仕方がない。

収入とか地位とか自分の属している組織とか、肩書とか学齢とか知性とかもってる情報とか付き合ってる女性とか持ってるクルマとか。

とにかく色んなことでマウンティングしたがる。

それらはすべて「おれの方がえらいんだぞー!」というエゴイズムの叫びなんだ。

そして大抵の場合、そんな叫びをする以上は常に上が訪れて悔しい想いをする。

ときにはひどく「痛み」を感じる。

これが怒りとなってくすぶる。

劣等感だったり嫉妬だったり不遇感だったり。

このエゴイズムの炎は十年でも二十年でも三十年でも燃え続けるのだ。

 

 

いつまでも怒っていても仕方がないので鎮めるしかない。それが浄化。

まぁね。そうは言うてもいつまでも怒っていても仕方がない。

だから鎮めたくなるのが人である。

ってことはない。

なぜなら「怒り」に身を震わせることはそれ自体がカルタシスの伴う行為でもある。

つまり「欲望的行為」なのだ。中毒性がある。

短気な人間だった日には「怒り」に震える機会が多いからこそ、それ自体の毒性にひっかかる可能性は高い。

キレやすいもんだから、当然そうでない人より多く怒りというアルコールを一気飲みしてしまっている、ということだな。

何度も何度も。そりゃアル中だ。うん、おれもこの意味で怒りのアル中だな。

 

友人に言わせると二十代の頃より格段に温厚になっているようだが、肝心の家族―お嫁サマの視点では全然そんなことはないようなので、おれ自身の怒りのコントロールはまたまだこれから取り組み続けなくてはならない試練だコンチクショウ。

「鎮まり給え―!」とアシタカのコスプレでもしながら荒ぶる内なるナニかに叫んでいますぜ、やれやれ。

 

 

というところでヘラクラスの十二の難行が待ってる

怒り、スピリチュアル、ヘラクレス

ネメアのライオンを絞め殺すヘラクレスが描かれている。大英博物館諸像。wikiさんの画像。

そこでアレですよ。(笑) そろそろ神秘学講座、上級コースでも開講してひたすら十二の難行に取り組んでいこうかとも思いますね、やれやれ。

つまるところ、視覚化とか霊視力強化とかそういう訓練って、ある意味「中級」までなんよね。

おれの位置づけ的には。もっと生涯を通して一番大変で一番継続的に行わないといけないのが、内省+十二の難行

つまり自己、エゴイズムの浄化です。

ひたすら内面の浄化ですわ。十二の難行の第一回目ネメアのライオンってのは、いわゆる怒りの克服です、こんちには。

わかってはいるよ? とても大切だって。

 

でもな。ときにいわゆる「マスター」と呼ばれる存在でさえ足元をすくわれそうになる、エゴイズムの問題。

とっても大変で泣きたくなるぜ。

というところでアレです。

人生に現れている問題は、乗り越えられるから眼の前に現れているっつー、キリスト教的なアレを信じてここらで筆をおこます。

そんなわけで、おれとおまいらの約束な。

 

短気は損気。

ま。そんな話さ。Yeah!!

 

 

 

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【コンテンツ一覧】
1. 人生は「そもそも論」で考えろ!
2. 欲求の階層を把握しろ!
3. 意識にコスモス(秩序)をもたらせ!
4. スピリチュアル・リンケージを生み出せ!
5. 1009回目のプロポーズ
6. 視覚化が未来を拓く
7. 自分の真の敵を知れ
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  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
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