2016年流行語大賞で「保育園落ちた、日本死ね」に異論が多いのはアタリマエではなかろうか。
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【本記事の概論】
どうも。なつきちです。2016年の流行語大賞に、「保育園落ちた、日本死ね」が選ばれた。こんな汚い物言いの言葉が「流行語」として選ばれたことに、異論が噴出。タレントのつるの剛士さんによるツイッターによる異論にも、賛同・反論のツイートが大量に届いているという。
「『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。皆さんは如何ですか?」(つるの剛士さんのツイート)
画像・本文出典:J-cast ニュース
https://www.j-cast.com/2016/12/02285097.html?p=all
なんで民進党の議員が受け取ってんだww
さて。今年の流行語大賞トップ10にこの言葉が選ばれ、国会にも持ち込んだ民進党の議員(山尾志桜里衆院議員)がその経緯から、いわば代表として授賞式に出て受賞を受けた。本人的には、待機児童の問題で悩む母親たちの代表という気持ちだという。
さて。そもそも保育園落ちた日本死ねのブログの著者は、共産党か民進党に政治利用されて大事になりすぎて、本人はむしろとまどい、周囲に自分が書いたことを打ち明けてすらいないという。そのときの気持ちで一気に書きなぐった記事なんだ、という。(https://www.sankei.com/life/news/160309/lif1603090027-n1.html)
だが今回の受賞に関しては、社会的には「潜在的な」問題であった待機児童の問題により光を当てたということもあり、意義があるという声もある。
けどね。
おれはそもそも思うとです。この言葉で国会で「炎上」させたのは確かに野党連中だが、はっきり言って、たいした施策をしてこなかったのは似たようなもんだ。むしろ自民で、保育所の数は確かにより増えている。(こちらのブログが統計数字をうまくまとめている。(※://yorozu-do.com/hoikuenotita/#i-2)httpをつけてください。SSL化未対応のため非リンク記載)
しかしアレだね。これはもう、どっちもどっちでお互いを批判する資格はねぇわww 与野党ともに、ハコを増やして保育士の待遇改善とかはろくにしてこなかったろ。
それを調子ぶっこいてただの「政権批判の道具」にするから、ますます「ああ、また野党のブーメランか。ほんと、つくづくこの国の野党には政権運営の能力も資格もねぇな」と感じさせてしまうんだが。
この国に二大政党制は無理だな、もう・・・。
そのほかは・・・・
しかしアレだね。そのほかのところを見ると、
【2016新語・流行語】
「大賞受賞語」
◆「神ってる」
「トップテン受賞語」
■「ゲス不倫」
■「聖地巡礼」
■「トランプ現象」
■「PPAP」
■「保育園落ちた日本死ね」
■「(僕の)アモーレ」
■「ポケモンGO」
■「マイナス金利」
■「盛り土」
と、今期はわりと比較的「流行した」と思わせる言葉を選んできた。しかも前回は、トリプルスリーとかほんとに流行ってるのかわかんねぇ言葉に加え、あべ政治を許さないだの、SEALDsだの、サヨった「偏向丸出し」でやりすぎたので、思想的偏向は控えめにしてきた感じだなww
どうせこういう企画を恒例のもんとしてやっていくのなら、サラリーマン川柳のように、クスっと笑えて、誰も傷つかないものがいいと思うのだろうが、どうだろう。
そうでなくては、こんな企画すらも、政治的プロパガンダの道具なのかと思えてしまい、素直に誰も楽しめなくなっちまうぜ。流行は世相や社会を反映するから、ある程度は政治性を持つ言葉が選ばれるのは仕方ないかもしれねぇけどさ。
しかしその方向で昨年のようにロコツにやり過ぎると、それこそ、ユーキャンの企業イメージ的にマイナスなんじゃねえの?
と、そんなことを思った次第。
それはそうと、やっぱりピコ太郎の面白さがおれにはよくわかんねぇんだけどねw
ま。そんな話さ。
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