叡智と真理を探究する者のために

危険な平和思想

はいどーも。


国内政治的には左より、国際政治的には右より思想なイイカンジにアンビバレントな理想主義的リアリスト・オレさまですが、「私は幻想を排した現実主義者だ」と言ったケネディ大統領の路線を受けているつもりですが、
ぽまいらはいかが「左より」が中道でまっとーであると洗脳されて生きていやがりますか。


と、冒頭から見えない誰かに挑発的言辞ですがw



まぁなんですな。


国際政治的に見たら、バリンバリンの「極右国家」「軍国主義」の中韓から、
安倍政権になって右傾化呼ばわりされるのはなんという喜劇www
と思いつつも、国際政治はいつだって「言挙げ」する連中の言辞がウソであっても繰りかえされ、
事実となってきた。


声高に主張することをヨシとしない日本人には、
ほんと、不利な世界だな。


それはともかくも、
オレさまが最大級の詐欺だなーと常々思うのが、
アメリカのオバマ大統領な。核の削減、廃絶を唱えてノーベル平和賞ってwww


さて。


人の悪い見方かもしれないが、リアリズム的に考えれば、
ある国家の行動には必ず「国益」(1に生存的価値、2に経済的価値。)がある。


アメリカの国家目標は、
覇権の維持だ。まぁ今は相対的に他国も発展していて、
リーマンショックで完璧な覇権国家からは脱落し、多極化が進んでいるが、
それでもナンバー1には違いない。


覇権国家のもっともシンプルな定義によると、
「一国で、世界の主要国複数を相手にしてなお勝てる戦力と経済力を保持」と考えると、
未だ米国は圧倒的だ。


この状態をキープしなくてはならない大統領が、
最大の兵器「核」の撤廃を目指す?


どういうことか。


核兵器は、抑止兵器ともいわれ、
実際に米ソ冷戦はその言葉通り、「冷たい戦争」状態だった。


ジョン・ギャディスという政治学者が一言で冷戦の本質を言い表したように、
実はかつて人類が経験したことがないほど「ロング・ピース」の時代だったんだ。
その後、ソ連が崩壊し、時代は「紛争の時代」へと突入した。


そう。核兵器は最強の矛。持ってる者同士のケンカを防ぐ。

一度打ち合えば、当該国同士だけでなく、地球規模で道連れ状態になるからだ。
国力の差違などあまり問題ではなくなってしまうのだ。


核兵器は使うことではなく、「持ってる」ことが最大の武器なんだ。


そして持ってしまえば、
それだけで大国クラスでの発言力を得るので、
持ちたがる国は多い。(北朝鮮とか)


そんな核兵器の恩恵を最大級に得ているはずのアメリカが廃絶を唱える。


その意図は、何か。


答えは簡単なんだ。


核兵器は、圧倒的な力の差をゼロにしうる。


のび太とジャイアン。


互いに拳銃を持てば、互角だ。


しかし、拳銃がなくなれば・・・?


そう。純粋な腕力勝負となる。


こうなったら、アメリカは「相対的にナンバー1」ではなく、
「絶対的にナンバー1」となる。


だからこそアメリカは、
核の廃絶を唱えているんだ。


相対的に力を失いつつアメリカ。
そこで考えた、「核の廃絶」という平和的美名のもとにある「軍事戦略」。


世界では、
実にさまざまなレベルで、
こうしたまやかしがまかりとおっている。


今日の「正義」の裏には、
どんな不義が潜んでいるのか。


たまにはよく考えてみるのも悪くない。


・・・・このロジック、
スピな連中の「アセンション」系情報にも言えるよなwww



ま。そんな話だ。






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