叡智と真理を探究する者のために

水子の祟りぃ?

「ラララ 科学の子~♪」なんて歌詞を読んですぐに鉄腕アトムを連想した昭和の香りが漂う皆さまこんばんわ。アトムは原子力だそうで。つまり、アトムのおしっこは冷却水かー。うかつにトイレにいかれると困るなーなんてバカげたことをツラツラ思うオレさまです。



考えてみると、アトムとウラン。



なんとも汚染されてしまいそうな名前だが、かつては「科学」というものが理想的な「万能」的な、いわば魔法のように魅力的な響きをもつ時代があったんだよな。



そしてそんな世代とガンダムとドラえもんに育まれた世代が、ホンダのアシモが切り開いた二足歩行ロボットのパイオニアとなっていたわけで・・・



なんて、科学の夢物語をするんじゃねぇんだ、ここで。いやな。また例によってランキングブログに参加しているブログをつらつら読んでいたら。



このご時世にまだ、「水子は祟ります」「誠意をこめた供養が大事」ってぇなことをほざくインチキスピなバカヤロウがいやがった。



水子wiki



このページにもあるが、「水子が祟る」なんて妄想は、70年代に生まれた妄想だ。たいていはイカれた坊主どもの寺院経営にとって好都合のネタになっただけだ。某阿G宗に代表されるカルトどもが言い始めて広まったことだ。



それまでは、そんな祟りだのはなかった。逆に言えば、それを心配する人が増えた、つまり堕胎をする人が増えたという社会背景がある。



大体、堕胎できる時までに、魂は入らん。遅いときには生まれてからちゃんと入る。ダンブルドアの受け売りだが。それに、だ。堕胎されたからと、親を恨むような子はいない。そんな不条理な祟りなど、存在しやしねぇんだ。



だいぶ前、なんかの女性誌(笑)のインタビュー記事でどっかの寺の住職(霊能力者)が「数え切れないほど霊障の相談を受けました。水子の祟りかもしれないという相談も数え切れない。でも、私は一度も水子の祟りなど、見たことはなかった」と言っていた。



そもそも坊主が霊だのなんだのというのは藁えるがw、まっとーな霊能力者なら、そう答えるのが普通だとオレさまも思う。



もしかしたら、このブログの読者にも、過去にそうした経験があるヤシもいるかもしれない。あるいは不慮の事故で、とか。望むと望まざるとをかかわらず、産むことができなかった子がおり、自分を恨んでるかもしれない、そう思ったことがあるかもしれねぇ。



だが、決してそんなことはねぇからな。仮に堕胎、流産時に魂が宿っていたとしても、すぐに輪廻の正しい道に戻るぺく救いの手がある。本当の意味で理不尽なことは、決してその子たちには起こってはいない。もし機会があるならば、またおまいのもとに来たいと願い、静かに救いの手に委ねられる。



それが、法というものだ。そこに生じる親の罪悪感につけこむのが、水子の祟りだ供養だといった悪徳ビジネスだ。



もしそれでも罪悪感から逃れたいと思うなら。ただ天を仰ぎ、機会があればまた来てほしいと祈るだけでいい。自分たちのところには無理ならば、適切な親のもとに導かれるように祈るだけで、十分だ。親から子への届かぬ祈りは、決してない。



・・・思わずまだそんな前時代的なもんみちまったので、ちょっとご立腹モードで語っちまった。(苦笑



ま。そんな話だ。

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