叡智と真理を探究する者のために

スピリチュアルと祈りの力―「天使の作り方」

どうも。夏樹です。
今回は、過去のメルマガの編集です。

「祈り」とは何か。いろいろと定義することは可能でしょう。

世の中にはスピリチュアルなカウンセラーとかヒーラーとか、

そんな方々がたくさんいるので、いろいろとかしましいかとは思いますが。

今回は、祈りとは、「善なるエレメンタル」(想念形態)という、
不滅の力であるという視点から書いてみました。

そしてそれは、「天使」を産みだすというエソテリック(秘教的)なテクニックの話とも通じます。

 

 

祈り~善は決して死なない。


はい、どーも、オレさま@夏樹です。

さて。クリスマスも近いということでそれなりに相応しいトピックを・・・と、少し頭をひねっていた。

それでふと思いついたのは、
「天使のエレメンタル(想念形態)の作り方」だ。

オレたちは、
日頃、意識するとせざることに関わらず、
エレメンタル(想念形態)というものを作る。

無意識的に強い欲望や負の感情から作り出してもいる。
簡単に言えば、

日本だとそれがいわゆる「生霊」とか「念」とか言われているものだ。

想念は、それ自体が意志を持った「霊」としての独立した生命体として活動する。

これは人間が大天使以上の存在であり、
「生命」を作り出せる権限を持つからこそ与えられている能力の一つだ。

そして神秘学徒やヒーラーは、
意識的に正しく「思考・欲望型エレメンタル」を創出し、善なる行為を行う。

ちなみに無意識的に、
欲望が先行するものは「欲望・思考型エレメンタル」と呼ばれる。

これは、キリストが話すこともできない霊
と呼んだ邪霊の一種だ。

世の中に浮遊している邪霊の大半は、
人の欲望が生み出したエレメンタルなのだ。

それが浮遊し、似た波動の人にとりついたり、
エネルギーが足りなくなったら産みだした人のもとに
「仲間を引き連れて」戻ってくる。(笑

そしてこれが、欲望のスパイラルを産みだしている。

ゆえに人は常に善なる想いを抱いて美しいエレメンタルで自分の内面を満たしたり、
自分の生み出した負のエレメンタルを非活性化しないと、

欲望(負のエレメンタル)に支配されてしまう。

さて、
前置きはこれくらいにしよう。

結論としては、
「理性的に善なる目的を設定する」ことをしたうえで、
産みだせばいいのだから。

そして技術的にはそれは決して難しいことではない。

その行為を我々は、「祈り」と呼ぶ。

今、お前さんが癒したい問題や人はいるだろうか。

何か問題を抱えていたり、
辛い状況に直面している人がいるなら、それらの人に焦点を当てよう。

彼らに、祈りを届けよう。

一つのエソテリックなスキルとして、

ただし、何よりも愛情と善意のもとに。

以前、本ブログでもやったことがあるのだが、

両手を向き合わせ、

指先を触れ合わせよう。

向かい合わさった手の中に、
エーテルバイタリティーが集中し、
美しく白く輝く光のボールが作られるようにイメージしよう。

そこに集ったエネルギーは、
その問題や誰かの心を癒すためのエネルギーだ。

いいかい。

おまえさんが誰かを癒したいと願うとき。

そのとき、
その人への支配力を増したいという想いは一切ないか?

感謝されたい、すごいと言われたい、
そんな思いは一切ないか?

たとえその人はもとより、誰に知られずとも、
その人が癒されればそれでいいか?

祈りは誰にも知られず、
ただ神の目のもとで行えばいいのだ。

さぁ、集中しよう。

10分程度でいい。

両手の間に生まれた光の球に、
癒しの願いを託すんだ。

光の球は、自動的にその願いを実行するだろう。

確かに素人では、
なかなか機能しないのも事実だ。

しかし、何度も同じことを繰り返せば、それなりに強くなる。

もし本当に誰か癒したい人がいるならば、

2週間ほど、同じ時間に同じ祈りをして、癒しの願いを託すといい。

それは力強い祈りの想念―エレメンタルとなるだろう。

それも、天使として機能する、光のエレメンタルだ。

2週間分の祈りを以て生まれた天使のエレメンタルは、
癒しの願いのために行動を始めるだろう。

善なる願いと共に生まれたエレメンタルは、
それ自体が天使存在なのだ。

そしてエレメンタルは、知性と永遠の命を持つ。

おまえさんの願いに従い、癒しを必要とする人のところに赴く。

しかし、祈りを与えられた当の本人が受け取れないこともある。

怒り、憎しみ、不平不満、あまりにも癒しの光と反対の波動を放つとき、

癒しのエレメンタルが力を流し込めない。

しかし、癒しを与える者、ヒーラーは嘆く必要はない。

そのように当人がサポートを受け取れない状態にあったとしても、

光のエレメンタルは、
その人のオーラに入り込み、サポートを受け取れる状態になるまでずっとずっと待っている。

永遠にだ。仮に今世でなくても、来世にまでも赴いて、
おまえさんの与えたかった癒しを、導きを与えるだろう。

それは、ある奇跡を意味している。

スピリチュアル・・・霊学、神秘学を学ぶ者は決して忘れてはならない。

ヒーラーは、魂のセラピストは、決して疑ってはならない霊的事実。

そう、善は決して死なない。

愛は、決して死なない。

おまえさんが願った癒しの願いは、
天使となって永遠へと飛翔するのだ。

ま。そんな話だ。

 


■編集後記



そんなわけで、
今回は白き天使の作り方。

エーテルの集中、
ヴィジュアライゼーション(視覚化)、
そして誰かの癒しを願う優しい心。

それだけあればいい。

おまいさんの願いが届くことを願っているぜ。

 

今年のクリスマスは、
こんな願いとしてのエレメンタルを誰かに贈ってもいいのではないだろうか。

もう会えないかもしれない、
大切な誰かに向けて。

 

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