天国へのマスターキー「観察」
さて。
叡智を探求する学徒として、
磨いていくべき基礎的な項目。
観察。
集中。
内省。
視覚化。
瞑想。
「魂の6つの行」でベースを作ったら、
次はこの5つの訓練にぜひ入りたいところだ。
個人的に非常に重要だなと思うのは、「観察」だ。
これまでも、
折に触れて「観察」の重要性は触れてきた。
たとえば、こちらの記事で触れているトム・ブラウン・ジュニア。
ネイティブ・アメリカンのマスターの智恵と技術を受け継いだ。
彼らが荒野で行う「アウェアネス」もまた、
「観察」だ。
ネイティブのマスター通称「グランドファーザー」に言わせたら、
現代人の観察力の欠如は、
もはや「生きている」とは言いがたいほど、
人として未熟なようだ。
逆にこの力が発達していれば、
人は自然から、
荒野からスピリチュアルなことすべてを学べるのだ。
森の中の一枚の葉っぱ。
小さな石ころ。
動物たちの鳴き声や足跡。
そして「スピリット」からの声。
あらゆる叡智を授けてくれる、
自分の奥深いころからの声や、
身の回りのスピリット。
それらの美しさやか細い声は、
現代人の姦しい思考でパンクしそうな心では聞けない。
雑音の如き思考を黙らせて、
聖なる沈黙へと達する。
このとき、
魂はようやく「聴く」ことができるのだ。
相手のこと、周りのこと、そして自分のこと。
ほんとに聴くには、
自分の思考を黙らせなくてはいけない。
ほんとに聴くこととは、
相手のありのままを見つめることでもある。
つまり「観察」とは、すべての思考的判断を停止させ、
視覚的に聴くことなのだ。そして聴覚で観ることなのだ。
ま。そんな話だ。
・・・せっかく来たので押していただけると、
とってもうれしゅうございまする。。。
はい、ぽちっとな♪
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。