スピリチュアル・ヒーリングとか言う前に基礎としてエーテルを。
どうも。夏樹です。昨今のスピリチュアル業界、スピリチュアル・ヒーリングがすぐにできたり、スピリチュアル・ヒーラーになれると思い込んでいる人たちが多かったり、そんな人たちをカモにする「スピリチュアル・ヒーラー養成講座」「スピリチュアル・カウンセラー養成講座」といった類が多すぎる気がする。
そうした「業界」の情勢にため息が出るものの、一方で真摯な学ぶ姿勢を持つものが多いのも事実。今回は、以前の講座の受講生の反応を題材にしたメルマガの改定記事です。
受講者の反応から考える
以前実施した(2013年)、
ベーシック講座1,2受講者の中に、
もともとオレが提供する神秘学の内容、
プラクティスに近しいものに
すでに取り組んでいる経験者がいた。
内省なんかも経験があって、
日頃取り組んでいるようでとりわけスムーズに
講座内容に入り込めたようだ。
しかし、瞑想やヨガ等の経験があるが、
エーテルを貯めるという訓練は初めてだった、と。
オレはとくに初期はこのエーテルの訓練、
それも身体技法を用いる、
エーテル系プラクティス(気功)を重視している。
キリスト教神秘主義の系譜に連なる自分ではあるが、
これには次のような理由があるんだ。
・師匠ダンブルドアの勧め。
・シュタイナー曰く人智学(神秘学)は
東洋には東洋の形態に合わせるのがいい。
・西洋人は人種的特性として思考力が高いので
(だから科学が発達した)、
思考力・意志力だけで十分エーテルの技法を体得していける。
・東洋人は感覚、身体感覚が発達しており、
この感覚に基づいたエーテルプラクティスが充実している。
・文化的に見ても東洋のほうがエーテル文化なので、
効果の高さは折り紙つき。
といった理由がある。
ついでに言うと、
たまたま十代から拳法を学んでいた関係で、
あわせて気功を併修していたから、
オレ自身もいろいろスキルがすでにある。
こうした理由から、
初期のエーテル系プラクティスは、
気功系を中心に取り入れている。
すると、次のような効果を得られる。
エーテル系プラクティスの効果
・スピ系に多い、
地に足のつかないフワフワした状態に陥ることの予防。
(身体の中心軸の確立)
意識的に“地に足のついた状態”というものを作り出すからなんだ。
技法として、それを体得してしまおう、と。
この感覚があるナシというのが、
そのあとの成長に本当に大切なんだ。
スピリチュアルにハマるヤシは、
たいてい、フワフワしてしまうのが多い。
身体の気の状態を見ると、
実際に気が上に行き過ぎている。
ところが、一昔前の日本人をみると、
びっくりするくらいに丹田に気が落ちており、
足が木の根のように地にはっている。
写真でわかるほどだ。
これは日本語でも多いが、
“ハラ”というものを日本人が重視していた証拠だ。
腹が据わっている、とかいうだろ。
“ハラ”(丹田)に力(気)がはいっている状態だな。
まずは、
この状態を確立する。
そして、“気の感覚”を得る。
以上のことができないまま、
スピリチュアルな学びを進めると、
よくスピな人に多い、
身体と心のバランスが悪い、
どこかフワフワした、
悪くいうと少しイカレたへんなヤシができあがるということになる。
エーテル系プラクティスで、
地に足をつけて生きる。
それはホントに重要なことなんだ。
ま。そんな話だ。
追伸としてのお知らせ
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