なぜ人は病気になるのか。スピリチュアルな視点から病気の原因と意味を考える。
この記事は病気とスピリチュアルについての理解が深まります!
・病気とスピリチュアルな関係全般について理解が深まります。
・病気とスピリチュアルな関係【胃腸の場合】について理解が深まります。
・病気とスピリチュアルな関係【婦人系の場合】について理解が深まります。
病気について考え方から治していきたいときにご活用ください。
Contents
スピリチュアルな視点から病気とその意味を考える本記事の要旨
どーも。夏樹です。
いつかはポックリ逝きたいです。ポクポク。
さて。本記事は、なぜ人は病気になってしまうのか。この点についてスピリチュアルな視点と自分の人生の経験に基づき、かつ他者の観察を交え、病気の意味と原因を考えていこう。
そもそも病気とはなんだろうか。
wikiの引用だが、病気(びょうき, 英語: Disease)、病(やまい)は、人間や動物の心や体に不調または不都合が生じた状態のこと。一般的に外傷などは含まれない。病気の類似概念としての、症候群(しょうこうぐん)、疾病(しっぺい)、疾患(しっかん)は、本記事でまとめて解説する。別の読みである、病気(やまいけ)は、病気が起こるような気配をいう。
とある。肉体と精神にある種の不調や不都合がある、という視点もある。
同様にもう一度wikiから引用すると、
すなわち病むという体験は、これまでの身体的、精神的、社会的生活を振り返り、己の生き方、価値観、時間の使い方などを振り返って見直す機会である(セルフケア不足看護理論)[1]。病むことは、これまでと違った新しい人生を手に入れ、自己成長を得る切っ掛けとなるのである[1]。
というポジティブな見方、あるいは代替医療的に、「病という体験」それ自体から意味を紐解く、しかもより人生を豊かなものにするという意味での見方も存在するとわかる。
いわゆるホリスティック医療(統合医療)と親和性の高い見方だろと思う。
こうした視点は「スピリチュアルな」視点から医療を考えること親和性が高い。
たとえばルドルフ・シュタイナーが人智学的視点からカルマの問題も含めて、ホリスティックな視点から研究していたことはよく知られている。(大和薬品株式会社のHPに、シュタイナーのスピリチュアルでホリスティックな医療の視点がシンプルかつコンパクトなコラムでまとめられていた。参考:同社HP、「シュタイナーの思想」)
今回はそうした人智学・神秘学的視点に基づくことは本ブログ的に当然としつつ、中でも次の視点にこだわって用意された。「アストラル体(サイキカル体)」と呼ばれる、「心や感情を司っている言われる霊的身体との関係性において病気はでてきやすいのではないか」という視点だ。
このようにスピリチュアルな視点から病気を考えると、輪廻まで視野に入れた、カルマの法則も本来なら考慮する必要がある。
だが、本稿ではとくそこまでは触れない。あくまでも、今世において原因を作って、発現てしまった病気についてスピリチュアルな視点から考える、という前提である。そしてその結論として、基本的には『アストラル体との関係性が非常に注目すべきものでる』という論旨に沿って書かれている。具体的に病気を治すことまで触れるのは難しいが、何かしらのヒントになれば幸いだ。「治したい」という願いは、誰にとっても切実なのだから。
さて、初めての方もいると思うので、ちょっとここらで自己紹介も入れておきます。
病気の原因1
アストラル体から生じる
では早速、「病気」というものについて、その意味や原因をスピリチュアルな視点から考えてみたい。
そうするとことで、もし何かしらの病を抱えるているとき、これまでとは違った視点から治すことへアプローチできるかもしれないのだ。
それでは始めよう。
まず病気は簡単に言うと、身体の適切な部位に適切な栄養素がいかない、偏る、といったことから始まる。それが一般的ではあるはずだ。
だが、この「偏り」を生じさせるのが、必ずしも物理的な原因とは限らない。
まず基本的に体ってもんでは、身体各所が必要とする養分が、体内をくまなく流れる血液やリンパ液やら、多様な「水分の流れ」によって運ばれている。
この過不足や過多が、まずは病気の大きな原因となる。
この点に、スピリチュアルな視点から見解を加えることができる。
この水分の流れをアストラル体が司っていると、スピリチュアルな学問は考えている。
アストラル体とは、言葉を変えるとサイキック体(心理感情)だ。
文字通り心理感情であるだけあって、怒りや悲しみなど心的ストレスといったさまざまな負荷などアストラル体の働きに偏りが生じてしまい、それが身体に反映される。
これがアストラル体から、身体(肉体)へ不和(病気)が反映されることが理由だ。
この不和によってまず現れるのが、身体の「流れ」の偏りとなる。
一般医学では、「ストレス」「心理的な不調」という言葉で簡単に片づけられ、治すプロセスでも見過ごされがちだ。
だが、優れた神秘家は、まずアストラル体に現れる「異常」から、病の発生や病んでいる場所を見抜いたりもする。「流れ」がおかしい場所が分かるんだな。偏在していたり、停滞していたりね。
そしてもう一つアストラル体(感情体)の不調和に起因すると考えられるのが、自律神経失調症など、神経系の病だ。これらの病がアストラル体(心理・感情・想念・欲求を司る)の不調和が原因というのは、比較的イメージ的しやすいのではないだろうか。
だからもし神経系の不調和を抱えているのなら、精神的、内的生活の安定に努めるというのも、立派な改善策になりうるはずだ。
内観療法という言葉があるように、内観によって不定愁訴的な病を治した例が幾つも報告されているが、それはまさに内観になってアストラル体(つまり心)が整い、その良好な状態が物理的な身体へと反映されたと考えることができる。
よくある病気と
スピリチュアルの関係【胃腸の場合】
またアストラル体の乱れは、次のような感情の乱れでも発生し、身体に反映される。
たとえば、怒り、不安、頑なさは、部位で言えば胃腸に対するアストラル体の働きを悪くすると考えられる。
どうしてそのように考えるかというと、胃腸の辺りは、太陽神経叢の位置だ。
ここは霊的に見ると、「理性」が位置している。
つまり、霊的に考えるならば、怒り、不安、頑なさは、理性を曇らせてしまい、結果としてこの部位のアストラル体と肉体(胃腸)の関係性が悪くなる。よってアストラル体が怒りや不安で乱れると、適切な養分を胃腸に運べない状態を作る。
それは結果として、胃腸炎や潰瘍を招きやすいといえるだろう。
私事だが、2015年の5月のオレ状態だww ストレスが原因で、見事に大腸炎だ。心の状態が見事に身体に反映された。あと一歩で入院レベルだった。笑えない。治す上で養生も大事だったが、今思うと心理的ストレスからの解放と抱えていた「怒り」の解放がやはり大きく貢献したように思う。
ちなみに頭部の不調は、ちなみに独善・エゴの肥大(なんか人格・性格破綻者みたいだが(笑))が背景にある、といったケースがあるようだ。
こうした事態は、内省等を通して自分の日ごろの態度を振り返り、心を鎮める必要があることは容易に想像がつくだろう。
治すためにも自己の内面も観察は有効だ。
よくある病気と
スピリチュアルの関係【婦人系の場合】
また次のような視点もある。子宮系のトラブルや、膀胱炎が多い人は、母性の欠如と人間関係へのクールさがある、と。よく知られた霊能者・スピリチュアリズムの研究家としての江原氏は言うらしい。
もっとも、これはスピリチュアリズムの見解なのか、彼の霊視による見解なのか。ちょっとよく分からないが・・・。
しかし、ネットでいろいろと検索すると、病気のスピリチュアルの意味の解釈において、子宮の病気など婦人科系は、
・異性へのネガティブな捉われ
・女性性への抑圧
・出産・子供へのネガティブな感情
といった女性としての葛藤が原因としているスピリチュアリストが目立った。
しかし。この見解は江原氏の見解以上に、オレは否定的だ。
と、他人の意見ばかりではなく、自分の見解は・・・と言われそうだから伝えておくと。
オレの見解は、こうだ。
「女性の肉体で生きているのに、男性性の強い思考、在り方をしている。
そして男性的な働き方を自らに強いた結果、アストラル体と肉体(子宮関係)の偏りが生じ、病気が発生する」
とみている。
だからな、前述の女性としての葛藤は、実はあまり関係ないんじゃないかと思ってるんだ。
いや、まったく関係がないとは言わないよ。
ただ、おれの観察するところ、内的葛藤を本人が自覚していなくても、男性性の強い働き方や生活をしている女性が、婦人科系の病気を抱えて、治すことがなかなかできずに大変な目にあっているケースが多いように思ってね。
葛藤があればそれだけ深刻かもしれないけれど、婦人系疾患を持ちつつも、本心から
「自分では、バリバリ働くことが向いていると思っている」
「もちろん女性としてオシャレしたり恋愛も充実している」
「自分では、そんな生活が楽しいと思っている」
etc….
っていう女性も結構いるな、と。
自分では「男性的にバリバリ働くのも向いている」と思い、そこに葛藤とかないタイプ。
おれの知人女性でヘビーな婦人系病を抱えた数人がまさにコレだった。
しかし、表面的な意識の在りようはどうであれ、身体は正直だったのかもしれない。
そんな男性的?生活が長引き、ついにカラダと本来の女性性を持つアストラル体との偏りが生まれ、発症したと考えることはできないだろうか。
友人、知人の女性を見ていて、そんなケースがあるように思ってさ。
いやね、おれも昔は、上の「葛藤説」だろうなぁと割と思っていたんだ。
だが、繰り返すけど、おれの女性の知り合いの
「婦人系病で “すっごく”苦しんだ人」
トップ3が、
「バリキャリ」
「働くの大好き」
「しかし女性としてのプライベートもリア充」
「結婚後も働いてる」
といった特徴を持っている感じでね。
会社を経営するわ、外国出張で飛び回るわ。とどめに海外に単身赴任。まったく葛藤なんてなく働くのが好きで、生きがいでもある。しかし、婦人科系でひどい疾患に悩まされている・・・。
そんな彼女らはさ、長年かけて探し出したいい医者との出会いによって医学の力で改善もした。
そんな彼女たちに共通したのが、「出産」で劇的に良くなったという話があってね。それを聴いたときに、おれは葛藤説に疑問を持った。ほんと、病気の意味をスピリチュアルに考えることは難しい。
(※子宮内膜症だったというワケでもないらしい。)
そこで思ったのが、出産を機に、強くなった母性によって「女性性」が増加し、身体とアストラル体のバランスが自然と整ったのではないか。
そんなスピリチュアルな仮説をとっている。
もちろん、これらの見解はあくまでもスピリチュアリズム系の一般論めいた話と、オレの物理的な意味での観察と霊的観察という経験論からの話。
婦人科系の病気に対する、スピリチュアルな原因としては、残念ながら、正しさは保証できんけどね。
どうだろう。
日頃の自分と照らして思い当たることはあったかい?
何かしら参考になれば幸いだ。とりあえず今回はここまで。
またいずれこんな話も書いてみたいと思う。
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編集後記
いやはや。
先月は自分が虫垂炎やら大腸炎で丸っと一ヶ月体調を崩したモンだから、思わず考えこんでしまったぜ。
思った以上に、仕事関係で内面に抱えこんで押し殺している感情があったのかもしれねぇや。
やれやれ。
ぽまいらも、それが手遅れになるような病気として表面に出る前に対処するんだぜ。
病気には前世からのカルマ的な病もあるが、カルマの負債が今世で出てくるのは、概ね20%程度だ。
80%はあくまでも今世で作った負債としてのカルマなのだから。
さて。
次またこうした話を書くことがあれば、今度はカルマ的なことを含めて話を展開してもいいかもしれない。
ま。そんな話だ。
追申
筆者としてガチめなスピリチュアルな入門書を用意している。ぜひ読んでみて欲しい。
この記事読んで納得かも。子宮のトラブルで悩んでいる私です。 女性性を否定してるわけではないが 活用というか使用してないのも確か………
まぁ、無責任な発言になっちまうが、男性と女性は良い悪いじゃなくて、違う生物である以上、その違いから生まれる差異を利用・活用するのはアリだと思うよ。まぁ、、うちのヨメとかもそうだが、周囲にも大変な女性がたまたまいたからなぁ。ほんと、男性には女性の子宮系トラブルはわからん。大変だと思うが、良くなることを願ってるぜ。
納得です。私のまわりでは仕事が出来ると自覚していそうな人、バリバリな人が患ってます。
そうかー。女性性・男性性のバランスの崩れるところに病が発生する、というケースは確かにありそうだな。