薔薇と十字架 2
はいはい、そんなわけで薔薇十字のシンボルについての考察の続きだ。当面は、「忘れられた真理」ヒューストン・スミスをまとめるカタチで進んでいく。
さて。まずは十字の垂直軸の意味をみていこう。この「宇宙軸」は「水平」を突っ切って、高きから低きへと無限に貫いている「垂直」だ。
この宇宙のありとあらゆる「リアリティ」を貫いている。このこのリアリティ、「存在空間」は横軸で示されているな。十字モデルだと左右に伸びる一直線だけしか示されていない。
しかし、それは「オレさまたちが住まうリアリティ」なので、1つの表示だけでいいんだ。
本当のところ、リアリティ(水平軸)がどれだけあるかなんて、それは誰にも分からない。無限に伸び行く縦軸の「頂点」は、いわば根源。「全なる存在」あるいは「すべての存在が生まれるところ」であり、縦軸の下方の頂点は、「すべての存在が消滅するところ」だ。
始まりであり、終わり。アルファとオメガ。
この無限に伸び行く階層(縦軸)の中で、いったい幾つの「存在の層(水平軸)」あるいは「時間と空間」が生まれるというのだろう? それはオレさまたちの認識能力を完全に超えている。ヒンドゥーの表現になるが、そうした世界はきっと「ガンジスの砂粒よりも多い」ということになるのだろう。
ただし、それは無限のアルファ―オメガから横に発生しているように、問題にされるのは「高さ」なのだ。そのことを銘記し、今回はここで終えよう。
ま。そんな話だ。
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