“スピリチュアルとは何か”。その意味や方法論を探究するスピリチュアルブログ「魂の神秘学」―瞑想、瞑想方法、内省など多岐に渡って

もし明日世界が終わるとしても・・・【マルティン・ルターの言葉】

 

【本記事の概要】

 

概要というほどでもないが、マルティン・ルターが書いたといわれているが、「もし明日世界が終わるとしても、私は今日りんごの木を植えるだろう」という言葉が、おれは好きだ。この言葉から、スピリチュアルな、あるいは神秘学的視点や思うことをつらつらと書いてみたい。

 

マルティン・ルターは何を思ったのか

ルターは映画にもなってんだな。知らんかったw


 

さて。まあ、木だったり種を蒔けだったり多少違いがあるものの、有名なこの言葉はマルティン・ルターのものとされている。あれね。世界史で習ったろ? 宗教改革でブイブイ言ってた人。


wikiさんによると

聖アウグスチノ修道会に属するドイツ人神学教授として、ルターは「人の姿となられた神の言葉としてのイエス・キリストにのみ従う」というルター主義によって宗教改革をもたらした。 ルター主義は、ラテン語で「ソラ・フィデ」といい、「信仰のみ主義」と言われる。聖書は重視するが、カルヴァン主義に比べてより、信仰を重視するものである。ただし、ルターはその生涯として後に述べるドイツ農民戦争に際し、行為義認ではないが世俗の秩序を尊重する立場から農民暴動を批判している。

そんなルターは宗教改革の中心人物となったことでプロテスタント教会の源流をつくった。聖書をキリスト教の唯一の源泉にしようというルターの呼びかけはプロテスタント諸教会のみならず、対抗改革を呼び起こしたという意味でカトリック教会にも大きな影響を与えた。宗教上の足跡のみならず、ヨーロッパ文化、思想にも大きな足跡を残した。たとえばルターの手によるドイツ語聖書が、近代ドイツ語の成立において重要な役割を果たしたことや、自ら賛美歌をつくったことなどが挙げられる。カタリナ・フォン・ボラという元修道女と結婚したことでプロテスタント教会における教職者、牧師の結婚という伝統をつくったことでも知られる[1]。キリスト教会の分裂(シスマ)はルターの本来の意図ではなかったが、彼の影響下で福音主義教会(ルター派教会)とアウクスブルク信仰告白が形成された。


とのこと。

 

で、そんなルターが、「もし明日世界が終わるとしても、私は今日りんごの木を植えるだろう」の言葉を残したとされているようだが、それは実は眉唾なんだと。確かな証拠はないらしい。、





まあそれはいいんだ。誰が言ったとしても、オレさまはこの言葉を非常に気に入っている。

 

誰が書いたとかは、二の次なんだよね、オレとしては。

「夜明け前が、もっとも暗い」なんてセリフ。自由惑星同盟(笑)を導いたとされるアーレ・ハイネセンが同志を励ますために言ったとされるが、「こんなセリフ、誰でもいいそうだ。ただ歴史的偉人が言ったというと、ありがたみが出るだけさ」、という趣旨のことをヤン・ウェンリーが言ったように。(笑) 

本来、軍人よりも歴史研究者になりたかったヤン・ウェンリー氏。ふう、やれやれ。「私も後世の歴史家に何を書かれるか分かったもんじゃないな」となんてボヤくかもしれない。(笑)


 

 

ルターかともかくおいておいて

そう、実際に、マルティン・ルターかはおいておく。

しかし、二重の意味で好きだ。

 

ひとつは、詩的にかつ情感的で美しい言葉だと思わないか?

実際に『明日、世界が滅ぶ!』なんてなったとき、世界は大パニックだろう。

そんなとき、畑に出ていつもと変わらぬ仕事をするヤシがいたら、それこそキチガイと思われるかもしれない。

 

だが、そんな行為を出来るヤシに、共感するヤシが数多くいるはずだ。オレさまもその一人だ。

 

キリスト教的には、リンゴは禁断の果実なので、また宗教改革の人だったルターによる既存教会への強力な皮肉という解釈もあるそうだ。しかし、おれはその見方はしない。



もう少し視点を変えて、神秘学的に言見たとき、ひどく実際的な教えと言える点からも気に入っているんだ。この詩をさ。

 

神秘学的美しさを秘めた「明日、世界が終わるとしても・・・」の言葉


明日世界が滅びようが、魂は永遠だ。

世界が滅びるからと暴徒となって、おのれの欲望に突っ走るヤシは、「そのような種を蒔いた」ということだ。

そして、次、どこの世界にいこうとも、蒔いた種は自ら刈り取らねばならない。

それはおれたちの視点からすれば、当然のことだ。



だが、『りんご』の種を蒔く者は?

 

りんごは知恵の象徴でもある。

 

つまり、世界の滅びあるいは自分の死に直面しても尚、『賢き』行動をしろという意味に取れる。そして、なんとなく、「いつもと変わらぬ、正しき行いをしなさい」と言ってるようにも、おれには感じられる。





そして聖書にあるように、「人は蒔いた種を自らかりいれる」ときは必ず来る。宇宙を貫くカルマの法があるのだ。

 

この視点に立つと、ひどく実際的な教えでもあるのだ。



明日、世界が終わるとしても、今日も、畑に出て、林檎の種を植えよう。

 

おれは、そう在りたいと思う。




ま。そんな話だ。

 

 

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