デフレとスピリチュアル
そんなわけでクソ珍しく、ケーザイなタイトルではじまる今日のブログです。(藁
いやね。日本ってデフレ経済に入って長いといわれるじゃん。ユニクロのような安い量販店がさらに加速したとも言われてるし。
でもさ。
バブルが崩壊して失われた10年とか言われていたのが、いまや「失われた20年」になり。いまやそれが常態だろ。
日本はもう成熟期を過ぎ、ヨーロッパのような老成していく国家だ。多少の景気の上下はあっても、基本はまったりとした「フツーの大国」へと没落(?)していくだろう。
かつてのような経済力で覇を唱える、なんてイケイケドンドンな状態にはもうならない。GDPで中国に追い抜かれただのなんだの。若いこれからの国家の中国と比べても仕方がない。
さて。そんな「老人」のような国家となりつつある日本だが、そうした国家では、ユニクロとかイオンとかニトリとか―考えてみたら、どれも大企業だな。とくにユニクロなんてもうグローバル企業じゃねぇかw―のようなデフレ型企業が繁栄する。
国民一人ひとりの余剰購買力が低下するので、「安さ」が非常に強い魅力になってくるからだ。上記企業が大企業へと成長したのもある意味当然ではある。これからも当面はこうした傾向は続くだろう。
一方で、身の回りの品を減らし、たとえば食品などはできるだけ品質の良いモノを、という傾向が生まれるのも成熟した国家における国民層の特徴でもある。
物質的に栄華を極めたからこそ衣類やらなんやらはカネをかけなくても、健康だのなんだの自分にとって「特別な価値」をもつものにはお金をきちんとかけるという傾向も生まれる。
お金のかけどころってヤツが特化されてくるんだな。(まぁそれが物質系の人はまだまだ多いとは思うが。)
すると、あまりお金をかけたくないモノ系は安いモノですます。お金をかけてもいい「特別な価値」系は高くても買うということになる。
スピビジネスなんて特別な価値系だろうな。うまいこと価値をつけることができれば、そりゃ儲かる。
しかし、いくら「スピリチュアル」が「特別な価値」を提供するものであったとしても、そもそも金銭と変換可能な価値なのか、という疑問はどうしても残るな。
ことの性質的に、金銭価値と交換しにくい。そしてその性質ゆえに、提供者の言い値となってしまう。無償提供から数万、数十万までの差だ。いや、百万単位さえあるのか・・・。
ある意味、本能的に「それだけの価値がある」と感じているからこそ、支払ってしまうのだろう。
ではなぜ、「それほどの価値を感じるのか」。この点について、どれだけ人は考えた上でお金を払おうとするのだろう。
フツーの身の回りの品々と違って、ハッキリとは認識しにくい「機能」のものばかりだ。それどころか、目に見えないし、あとにも残らない。(ように感じる)
それでも価値を感じるからこそ、決して安くないお金を払ってまで手に入れようとする。
一度、お金を払う前になぜ価値を感じているのか自らに問いかけてからにした方がいい気がするね。
もしその理由が「スピリチュアル」に相応しくない理由なら。
少し控えて、「欲しい」と思う心自体に取り組んだほうがいいと思う。そうした努力こそが「スピリチュアルな道」を歩むことじゃないかね、とオレさまは思う。
ま。そんな話だ。
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【Contents】
はじめに-最高のヒーリングの話
【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講
【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス
【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を
【ヒーラーに向けて】
1.魂のセラピストたれ
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