“スピリチュアルとは何か”。その意味や方法論を探究するスピリチュアルブログ「魂の神秘学」―瞑想、瞑想方法、内省など多岐に渡って

なぜエセスピはお金をエネルギーと言いたがるのか

お金はエネルギー?の記事

あー、どーも。なつきです。相変わらず世の中、スピのING商売は盛んです。ヒーリングとか、カウンセリングとか、チャネリングとか、やたらと語尾にINGが憑くので勝手にスピのING商法と言ってますw

 

 

ほんでね。今回のお題は、「なぜエセスピはお金をエネルギーと言いたがるのか」ということ。貨幣の本質については、それこそ経済学に限らず、歴史学や民俗学なんかも取り扱うことが多い。しかし、どの学問も一切、「エネルギー」なんて結論していない。(笑) つーか、エネルギーなんて言い出したら、この世のすべてはエネルギーじゃヴォケ!なんて話にもなる。(笑)

 

 

にもかかわらず、今も「お金はエネルギー」「やりとりが大事」「受け取る許可を」みたいなことをのたまう「稼ぎたいスピリチュアル系」「自由に生きたいスピリチュアル系」は多い。おれはまとめて「ビジネス系スピリチュアル」と呼ぶ。彼らはなぜそんなにお金をエネルギー扱いしたがるのか

 

 

前段としてお金の本質とは

まずそもそも論として、とりあえず現行経済システムにおけるお金の本質。結論から言うと、古来、お金はただの交換媒体(約束ごと)だった。経済の発端、ブツブツ交換では、手間がかかりすぎる。お肉一キロ欲しい人がいて、それを手にいれるために、お肉の所有者に交渉したちする。「魚二キロがいい」と言われても、用意するのは大変だろ。

 

物々交換だと、異なる価値、用途のブツを持ち寄り、「大体似たような価値だよね」とすり合わせがいる。そもそも「お互いの欲するものを持ってる同士」で出会わくてはならない。大変だよな。

※そもそも物々交換の時代など存在せず、貨幣(に該当する媒体)が先行したとする説もある。

 

そこで人類は貨幣という、共通の価値を持つものを定めた。それが交換媒体としての貨幣だ。古代は貝殻とかも使っていたようだ。矢じりに使いやすい石とか実用的なものとかね。そんな一見価値がないや全然取引とは関係ないものに「価値があることにしようぜ」としたりした。そんな風に用意した「交換媒体」が便利なのは今も使われていることで証明済みだ。

 

 

ほんで、さらに言えば、ここまでは貨幣の機能でしかないわけ。本質ちゃう。もうちょい思考を進めると、そもそもこの交換が貨幣で成立するのは、「信用」が生まれているからとわかる。一つは、この貨幣(交換媒体)には、価値がありますよ、という「国家の約束事」によって生まれている信用。これが貨幣に与えられている。それが信用貨幣論。この辺の話は興味があれば、ここが比較的わかりやすい

とりあえずここでは貨幣論が本論じゃないで前提として。「お金ってのは、それに価値がありますよ、という信用で成り立っている」ということ。おけ?

 

ざっくり簡単に書きすぎて論旨間違ってないか不安になるなw

 

 

交換されているのはエネルギーではなく「認知」

つまり、です。お金による商品・サービスの売買って、「信用のやり取り」なわけ。もちろん経済・文化的な意味でね。決して「人としての信用」ではない。(笑) そういえる点もあるけれど、それはむしろビジネス的に「人としての信用」を「経済的な信用」へと転化させるスキルだ。

 

たとえば、AさんとBさん。同じサービスでもAさんから買いたいというのは、経済合理性はとくにない。感情論なわけ。経済は感情でよく動くが、ここでは、Aさんは自分に集まる人間的好意や信頼を経済的な信用へと転化させた。これはこれでワザなんだけどね。でもここで語る話じゃない。

 

ただ、ここで起きていることに注目して欲しい。

 

ここで起きている「やり取り」って、「どこで行われているのか」ということ。

 

はてさて。それは、エネルギーのやり取りなのだろうか・・・?

 

市場?

取引する両者の手の中?

 

・・・

貨幣に信用を与えているのは国家であり、実際の商取引における支払先への信用ってのは、つまるところ、支払い側の「認知」の問題なわけよ。

 

Aさんは、あるサービスを10万で売っている。消費者は、ある人はそれを「10万の価値」があると認知した。Bさんは、「クソみてぇなモンを売るなよw」と1円の価値も認めなかったとする。

 

 

よくある話だが、、、へんな話しだと思わない?

 

エネルギーなら、AさんBさんの認知の差に関係ない。等しいエネルギーがなくてはならないのだ。しかし、Bさんがたとえ10万の高価な品でも「それはクソ」と思った時点で、Bさんにとっては、無に等しい。エネルギーならば、それはありえないのだ。

 

つまり、お金の本質は、それに価値があるとする認知(頭ん中)にしかない。

 

頭の中にしかないならスピリチュアル系ビジネスで参入できる

まっとうな仕事はいやです。チャラく稼ぎます!ってことやな・・・。


 

さぁ、ここに気付いてか気づかないでか。まあほとんど気づいていないだろうけど。

価値の本質が頭の中にしかないなら、ある意味言い切ったもん勝ちである。

道行く路傍の石に「これは100万円です」と言って、中にはそれを信じる人がいる。あるいは、信頼してしまえるような物語(付加価値)を与えてしまう。そうすると、大半の常識人は「あほくさ・・・」で終わるが、信じるアホも出てくる。

 

 

しゃーない。

 

お金の本質は、繰りかえすが、頭の中にしかない。

 

そして厄介なのが、スピリチュアル系ビジネスだ。

 

白を黑ともっともらしく言い張るスピリチュアル。

 

証拠もモノも要らないスピリチュアル。

 

言い値の価値があると無根拠に言い張れるスピリチュアルである。

 

ひと山いくらのパワーストーンに精霊を憑けて強力グッズとすれば、超高価品。

 

そんなことも自由だ。

 

実はスピリチュアルは、なんでも商売のネタになるし、自由に価格設定もできてしまう、超ラクチン商売。しかも利益率たるやベラボーに設定できる。

 

通常の資本主義経済で流通するプロダクトやサービスなら、価格の「裏付け」というものは概ねわかる。

 

しかし、そんな裏付けなんていらんわけ。おまえさんさえ信じてくれればそれでOKなんよ。

 

ただそれだと、「さすがに人はいつまでもバカじゃない」ということもあるし、「根拠がなさすぎても信頼性をゆくゆくは失う・・・」(失客につながる)ということになるし、提供する側もさすがに「良心の呵責」もある。

 

そこで生まれる、お金はエネルギー論の有用性

 

お金はエネルギーと言うことで、何がいいのか。

 

・お金を流す/循環させないと、停滞する。

・エネルギーは動き。貯めてるだけでは意味がない。

・流すことで、あなたにも回ってくる。

などなど、イミフな主張を展開。

 

「お金を使うことがあなた(消費者)のメリットでもある」みたいな言い回しができる。すると、提供側も良心の呵責を感じずに堂々と高単価でイケる。

 

お金エネルギー循環論です。(笑)

 

しかしです。

 

ここも真実を言わねばなりますまい。

 

お金を循環させないといけないってのは、「経済ってのは借金しないと成り立たない」って意味だよ、バカ!  くわえてお金が循環しねぇのがデフレだろうが!

 

 

お金はエネルギーだから循環とかなんとか、そーいうのは、経済学ではとっくに資本主義経済の説明で言われることっつーね!

 

それをさらりと「スピリチュアルな感じ」に多分無意識的だと思うが、言い出してしまい、一人歩きしてしまっているわけ。

 

くどいけど、経済活動でやり取りするのも、循環させるのも、エネルギーじゃねぇよ。

 

信用だからな。

 

それは、おれとおまえさんの頭の中にしかないもんっつーね。

 

というわけで、スピリチュアルなお金はエネルギーだの、ついでに愛だのには騙されないように。

 

それは、おまえさんから搾り取るための自己愛でしかないのだ。

 

ま。そんな話さ。

 

追伸

おれを癒すヒーリングエネルギーはお金です。注いでくれるの待ってます(はぁと

(屮゜Д゜)屮カモーン

 

 

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コメント

    • 出之
    • 2018年 5月 03日

    今日は

    通貨は負債ですね。
    価値ある商品と交換されて初めて機能すると。


    http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_55d6.html

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最近のコメント

  • User Avatar 加藤 夏樹 さんより(18/06/01)
    >たかメイ へぇ、おもしれぇな。 そのじっちゃんがどういう意味で言っているのかちょいとわからんが、 アストラル界を超えて、コーザルまでいくと、もう光とかじゃない。 「光」ということは、反対の「暗い」があるだろ? それは相対性領域であることを意味しているんだ。 相対性を超えると、 今度はなんというか、意味・概念の世界の入るのよ。 そこまで行ったら確かに本物というかガチで一人前だ。(笑)
    » 「復活の呪文」で復活した物語【スピリチュアル成功哲学あるいは法則】
  • User Avatar たかメイ さんより(18/06/01)
    失礼いたします。ちょっと質問させて下さいませ。 スピ系のワクワクキラキラ系は、よく「光ってください!」と言います。 アストラル界はこの世の光とは比べものにならないほどの眩い光を放っていると夏樹さんのブログで読みました(RGB)。 そ、そんなに眩しいのか!と思いましたが、 二年前にある方のセミナーに行ったとき(75歳くらいのおじいちゃんが講師)、「本物はもう光ってない。」とおっしゃってたんです(そのおじいちゃんは昔のある時期、暗い部屋にいて電気を付けなくても大丈夫なほど光っていたそうです)。 その意味がまったくわからなかったのですが、 アストラル界は眩いほどに光ってるけれども(魔術)、メンタル、コーザル界まで行くともう光は無いのでしょうか? だとしたら、そのおじいちゃんはもうアストラル界を超えてしまっていたとか、脳波はデルタ派なのだそうです。
    » 「復活の呪文」で復活した物語【スピリチュアル成功哲学あるいは法則】
  • User Avatar 加藤 夏樹 さんより(18/05/23)
    ははっ。この復活の呪文は自分の望むべき、在るべき状態へと「復活」することを企図するものだな。笑 まぁ別にカネがかかるものでなし。 未読なら読んでおくといいぜ。 いつか役立つかもよ?
    » 「復活の呪文」で復活した物語【スピリチュアル成功哲学あるいは法則】
  • User Avatar shin さんより(18/05/23)
    カセットの内臓バッテリーが切れてセーブデータも消えてしまった「Ⅲ」状態(笑)の自分ですが、今回の記事は興味深く拝見させて頂きました。メルマガやブログ記事に「復活の呪文」との記載があったのは存じてましたので気にはなっていましたが、「まだその時ではない、そんなに酷い状態には陥っていない」と自分に言い聞かせてスルーしていました。ですが、これはそういうものではなかったのですね? 今は棺桶に入ったまま勇者の後ろに引っ張られているかの様な実生活を送っていますが、よく考えてみたいと思いました。 Ⅲに復活の呪文を入力する裏コマンドとかあったっけ...↑↑↓↓←→←→BA...
    » 「復活の呪文」で復活した物語【スピリチュアル成功哲学あるいは法則】

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