叡智と真理を探究する者のために

<コスモス>在り。ゆえに<絶対>在り

♪I am God’s Child この腐敗した 世界に堕とされた~♪なんてルシファー・パトス全盛期の鬼束の歌を愛しちゃってる闇系感性の持ち主さんたちこんばんわ。我が神リッチー・ブラックモアが使途オレさまの降臨ですよ。




まぁなんつーか。ブラックモアズナイト、最高だよね♪ なんてルシファー系丸だしなことを言いつつ絶対存在について同じクチで語っちゃうぜ、ベイベ。




さて。内容的には前回の続きだが、今回は「感性」よりも「理性」よりだ。絶対の「支配力」について理性的考察により、絶対無限の存在について考えてみよう。信仰という翼だけでは真理に至るには弱すぎるのだ。


「初めに言葉があった

 神とともにあった

 言葉は神だった」


この聖書のフレーズは多くの人が聞いたことがあると思う。だが、とくに最初の部分が誤訳だ、と指摘している人がいる。奇しくも、ルドルフ・シュタイナーとダスカロス、二人のキリスト教神秘家である。そして何が誤訳かというと「ロゴス」を言葉ではなく。「権威」とせねばならない、という点も同じだ。



権威とか支配とかという言葉には、どうしてもマイナス的なイメージがあるが、それはなんとか払拭してくれ。言うなればこれは、「すべてに等しく神の創造力と意志は及んでいる」ということを示す権威だ。



そしてロゴスの権威はその手足となる大天使(根源から物質界に至るすべての層に住まう知性体。彼らが「世界」を動かす力でありシステムだ)らを通じて顕れている。



マクロコスモスからミクロコスモスまで。ロゴスの権威を預かり、すべてに顕れているのだ。そしてここでさんざん「観察」の実践を説くのも、そうした働きを見て取って、気づき、学び、真理の階梯を昇るためだ。



きっと、多くの人々が空を見上げ、不思議に想うことだろう。太陽を中心とした惑星たちの連動する動き。この円運動を中心に銀河も連動し、さらに銀河系は巨大な無数の銀河系の群れと連動する。



人間の肉体においても同様だ。見てみるといい。本人が意識しなくとも、すべての体組織は完璧に連動し、ひとつの生命を成立させている。大天使たちは、宇宙空間から体内の働きにまで、各々がアチューンメントして完璧にその役割を果たしている。



もし彼らが存在しなければ、石ころひとつとして物質的形態として一秒たりとも成立していないだろう。




天におけるように、地にも。



コスモス(秩序)の美しさは、すべてに存在している。コスモスが在るからこそカオスが成立する。絶対無限の存在は、その語義どおり、余すところなく偏在しているのが、容易に見て取れるのだ。



美しいものを見て、美しいと感じる魂。それは、人の中に神性が分有されているがために、感じられる魂のパトスだ。



だから・・・「美しさの中を歩め」という教えが生まれたのかもしれねぇな。(注:ここでよく触れる菅原氏のブログのタイトルだが、元はネイティブ・アメリカンの言葉)



美しさの中を歩むとは、神の中を歩むということを意味している。それは、全き神性に近づいていけ、ということなのだろう。



美しいものを見て喜ぶとは、神に還って歓喜するのと同じ魂の想いというわけだ。ゆえに、絶対性の存在を誰に教えられることなく、人は感じているのである。



だからなぜ神は存在すると言えるのか?と問われれば。 「それはこの世界が美しく、醜いからだ」と。それで、十分。オレさまたちのうちに在る神性の反応なのだ。





言(ロゴス)は肉体と成りて我等の中(うち)に居りたり、恩寵と真実とに満ちたり。


我等彼の栄光を見たり、父の独り子の如き栄光なり。


ヨハネによる福音書1:14




ま。そんな話だ。

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