魂の神秘学Vol.90コーチと呼ばれるのは好きじゃないです。
■Vol.90コーチと呼ばれるのは好きじゃないです。
あー、ども。
夏樹です。
ところで、
コンサル仕事でよく「コーチ」をし
ていたことがあります。
とくに、
某医療系メーカーの頃。
医療従事者向けのコーチングセミナ
ーを用意して、資格制度まで業界に
先駆けて創ったわけです。
今ほどコーチングコーチングと言わ
れてもいない時代だったので、
先見の明はあったなーと今も思う。
で、そんなところにいた関係上、
講座作り、テキスト作りの段階から
携わり、結果として当時講師として
招いていた人から、当時の社員が幾
人か仕込まれたわけ。
おれもその一人だった。
セミナー作りは無論、
そのあと他のコンサル仕事にも役立
つだろうって。
まぁ結論からいってその通りで。
確かに役立ったけど、
同時に、
マーケティング界にコーチングを
持ち込んだ古株(笑)としては、
思うところがある。
コーチングは極論すると、
行動変容を促すスキルだ。
これだけじゃないけど、
これが一番のメインというか。
いつまでもウダウダしている
自分から、行動し、
目標達成できる自分へ。
そういう変化は素晴らしい。
素晴らしいんだけど、
コーチとしての経験が深まるほどに、
「コーチ自身の理想」に近づける
ように誘導しすぎたりしてしまう。
スポーツ業界ならありなのか?
しかしビジネス界の
コミュニケーション能力を
高めたいとか、ビジネスパーソン
としてもう一つ成長した自分へとか、
そういう自己啓発系コーチング
の連中のまでも、
なんか「勘違い」が入って
きているように思えてならない。
コーチングは本来、
その人にとって最適な答えは自分が
持っていると考え、
その人に寄り添い、
その人の深奥から答えを引き出そう
と試みる。
そうあるべきだと思う。
いやね、
いま改めてそんなことを想ったのは、
ようやくここでスピリチュアルな話
につながっていくのだけど、
引き寄せとか、
願望実現系に取り組もうとする
連中ね。
彼らは結構、
自分を分かっていないんだな。
自分の本当の願いや課題をさ。
つまり、
自分自身の探求を行っていない。
だから表面的な欲望、
過ぎた欲望を叶えようと試みて、
そして失敗する。
ここで言う
「本当の自分の欲求」って、
自分が今世生まれた理由を見つける
ことと言ってもいい。
本当の自分探しだな。(笑)
もしコーチがこの点をまずサポート
するならそれは素晴らしいことになる
し、その上で色々とスピリチュアルな
取り組みをフュージョンさせるなら、
それはこの世界を貫く
「神聖なる法則」と一致したものとなり、
個人の願望の実現への試みが、
そのまま「この世界ら貢献する」もの
へと昇華するだろう。
いささか抽象的な話ですまないが、
このプロセスを経ていない、
スピリチュアルな願望実現への試み
なんて、欲望が先立つ、
欲望・思考型のエレメンタル
を世に放つだけだ。
エレメンタルってのは、
想念形態のことな。
で、それはスピリチュアルな、
霊的学問を学ぶ者としてやってはい
けないことなのだ。
・・・なんか、
「だから、おれの提唱する、
スピリチュアル・コーチングのが
いいんだよ」というような結論にな
りそうなんで、このへんで。(笑)
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■編集後記
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まだ申し込みフォームは
用意していません。
とりあえず日程と場所のみ
お伝えしておきます。
【神秘学講座の主なスケジュール】
『神秘学講座ベーシック第一回』
かながわ県民活動サポートセンター
最寄駅:JR・私鉄各線「横浜駅」
11/9(日) 13:30~15:00
『神秘学講座ベーシック第二回』
かながわ県民活動サポートセンター
最寄駅:JR・私鉄各線「横浜駅」
11/22(土) 16:30~18:00
『神秘学講座「特講」』
かながわ県民活動サポートセンター
最寄駅:JR・私鉄各線「横浜駅」
12/20(土) 14:30~16:30
※特講のテーマはまだ決まってません。
テーマは基本的に毎回異なります。
『神秘学講座ベーシック第三回』
かながわ県民活動サポートセンター会議室
最寄駅:JR・私鉄各線「横浜駅」
2015/2/14(土) 16:15~17:45
(※バレンタインですんません・・・)
いつも興味深く、読まさせて頂いています。夏樹さんの魂に惹かれます。此処まで来るまで、どのようなプロセスを踏まれたのかなあと想像しています。CHさんへの解釈にも興味があ李ます。夏樹さんのオーラ、ゴールドと、ロイヤルブルーかなあなどと想像してしまいます。ああ、お金があったら、講座を受けたいです!
多分、今の私に必要なものを与えてくれそうな直感がします。
どもども。
夏樹です。CHさんて誰だろう・・?
ああ、鋭いね。<ブルー
です。
あれ、
講座高かったかい?
タダ同然でやっていい加減に出席されたり、
高くしすぎては叡智への壁を金銭で作るのはよくない、
という経験と視点から設定したつもりなんだ。ごめんな。
とりあえず今の体系にしてみている。