叡智と真理を探究する者のために

理想と生きる力

「汝、姦淫スルナカーレ、ボク トナラ シテモヨカーレ」。そんな教えで布教していたとウワサのクリスチャン ザビエル・オレさまですが、ぽまいらはいかが己の罪を抱えたまま、罪悪感に苛まされて生きていやがりますか。




ま。疲れたらオレさまのもとで休むといいぜ。オレさまは生命であり、道だからな。(美女限定)




さて。ひとつ下の記事だけで更新終了というのはなんなので、もひとつだけ更新。日曜の夜は、ユウウツになって力を失いがちなので、ここは一つ、力ある言葉を。




ぽまいらも、このブログに足を運んでくれてる以上は、霊性の道に関心があるだろうし、自分なりの理想があるかもしれねぇ。あるいは、いかにして歩くべきなのか、と情報を探しているのかもしれない。




人それぞれではあるだろう。



しかしながら、この道を自分なりに歩いていこうという意志はみな共通しているはずだ。ルドルフ・シュタイナーは、この道を歩く上で、何より基盤となり、最大の基盤となるのは、まず「それぞれの稼業だ」とは再三述べるところだ。



リーマンはビジネスを。公務員は公務を。主婦は家事を。学生は勉学を。父親・母親はよき父母であることを。それぞれがまず、生活のもととなっていることを不足なく努めることを促す。



また霊的な修行が、ごくわずかでも日常生活を「侵蝕」することがあれば、速やかに停止する勇気を持つことも説く。あくまでも、日々の勤めが優先だ。



そして、さらに言う。「如何なる理念も理想たりえぬ限りは、魂の力を殺す。しかし如何なる理念も理想たりうる限りは、すべてあなたの中に生命力を生み出す。」



この教えは、決して霊的なことだけじゃねぇ。



たとえば、仕事上で自分に課している何かあるとするだろ。「ビジネスマンたるものこう在るべき」みたいな。クライアントに会うときは10分前到着が絶対、とか。あるいは、「何があってもキレない母親でありたい」とか。それはそれでいいが、それは、おまいにとって「理想」か?



それが限界か? それ以上あるべき姿はないか?



理念とは本来、理性によって考えられた最高の概念だ。だが同時に、<最高>を意味する理想と同じ高みになければ、ただの義務・教条となる。ここは妥協をしちゃいけねぇ。



簡単に手が届きそうにない、しかし自分が向かうべき高き理念。それを魂の力で高く掲げ、向かうべく歩むとき。人の魂は、理念の力によって引き上げられ、歩み続ける力を与えられる。



羅針盤なき航海では迷うように、高き理念なき霊的な航海も同様だ。



ぽまいらが高き理念を見出し、迷うことなく歩き続けられることを願っているぜ。


ま。そんな話だ。

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【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講

【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
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【エソテリック・プラクティス】
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  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
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