ヒーラーとヒーリング、需要と供給のオカシサ
はい、どーも。オレさまです。
どーもなぁ。
某所でヒーラーになること、ヒーリングを仕事とすることについての記事を目にした。
いまの世の中、「お金を払ってまで“ヒーリング”を受けたい人より、ヒーラーになりたい人の方が多い」という。ヒーリングを必要としていても、いわゆるスピ的なヒーリングを知っている人はまだまだ少ないし、ちゃんと理解している人も少数派なのだ、と。
だから開業してヒーラーとして必ずやっていけるとは思わないで地道な向上が大切・・・。
ここには「ちょっと、待ってくれ」と言いたい視点が含まれている。それはヒーリングとヒーラーの関係をビジネス(お金のやりとり)として成立するか否か、つまるところ『需要と供給』の視点で捉えているということだ。
この人は自分がビジネスとして行っているから、こうした視点になることはわかる。
しかし、だ。
そもそもスピリチュアルな道を歩むということは、霊学を体験的・知的な意味で学んでいくことがまず一点あげられるよな。本からであったり、学ぶに足る指導者についたり。あるいは、自分の人生におけるさまざまなイベントや人間関係をよく観察し、体験的に学びもする。
そして実践面では、指導者を持つヤシならば、さまざまな瞑想法やヒーリングワークを学んでいくだろう。これらは、基本的には不可分なんだ。
言い換えれば、スピリチュアルな道を歩んで進歩していくと、いずれ人は「サイコセラピスト」(魂のヒーラー)へと成長していくんだ。
そうすると、自分が歩んできた道で得た智恵やスキルをもって、自分の人生で出会う人を癒すために“奉仕”するさまざまな出来事に出会うだろう。
ときにエネルギーワーク的なヒーリングを施すこともある。ときに人生についての「正しい思考」を身に着ける教えを与えることもあるだろう。(こっちのほうが本当は大事。参照記事『最高のヒーリング』)
ヒーラーになるってことは、そうした自分の霊的成長とその結果としての奉仕を含んだトータル的なことなんだ。決してビジネスとして成立するかウンヌンカンヌン、需要と供給がウンヌンカンヌンという視点で論じられる問題じゃねぇんだ。
そんな視点を入れてしまうから、そもそもの前提として、間違ってしまう。当たり前だが、間違った前提からは正しい結論には至らない。
高き聖霊が与えるエネルギーの導管となって働くことも、正しい思考をもたらす叡智の道具となることも。その報酬は、「神の道具」となって働けるそのことだけで充分だし、その名誉は最高のものだ。
ビジネスマインドを持ち込む心根が、おかしさを生み出してしまう。
スピリチュアルな道を歩む―そのことの意味をもう少し深く考えていきてぇものだな。
ま。そんな話だ。
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【Contents】
はじめに-最高のヒーリングの話
【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講
【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス
【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を
【ヒーラーに向けて】
1.魂のセラピストたれ
コメント
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コメント (2)
そんなにビジネスは汚れた行為ですか?
資本主義を妥当したあとでないとヒーラーで生活してはいけないのですか?
ども。なつきです。
>そんなにビジネスは汚れた行為ですか?
これは「ヒーリングでビジネスは・・・」という意味?
そうならイエス。
ビジネス一般の話ならもちろんノー。
>資本主義を妥当したあとでないとヒーラーで生活してはいけないのですか?
この妥当は打倒かな?
いや、別にもしあなたがヒーラーなら、
ヒーリングを「今」必要とする人にすればいいんじゃない?
どんなエネルギーを使うかは知らないけれども。
ただそれが天与の高次のエネルギーなら、
なぜお金を必要とするのか、
交換するのか、
おれにはわからないけどね。