叡智と真理を探究する者のために

信仰されるコトが必要な神々2

さて。前回は、低次アストラルまでしかわからんヤシが見るとエレメンタル(想念形態)も本物の神霊も区別がつかない、だから騙されるというコトを書いた。



今回はその続き。



さて。とはいえ、エレメンタルとしての「神霊」モドキも役に立たないわけじゃない。ご利益のある神社、教会などはそういうエレメンタルが自分を祭られる神本体と思い込みつつも、その役割を(人の思い込みどおりに)果たそうとしている。



たとえばナニソコ教会のマリア様は、長らく難病治癒に効くとされ、中世より信仰を集めてりおり・・・なんてところには、そういうマリア様なエレメンタルが人々の祈りの結果として存在し、役割を果たしていたりするので。



コレでもし将来、その教会のある国が侵略され、支配者側に宗教に征服されて教会は打ち壊され・・・なんてコトになったら、マリアさまのエレメンタルは、今度は災いの悪魔(?)として人々から恐怖というカタチで想念のエネルギーを集めたりするわけだが。



エレメンタルも一度生み出された以上、生きるために必死なわけよ。(藁



そのへんの霊感者風情やすぴ系は、そういうコトを考慮にいれない。つか、知らない。古来より修行者を惑わせてきた魔境(低次アストラル界とそこにすむ存在)というものは、確かにあるのだ。知っていても、自分は本物を見ている、と思うヤシなんて腐るほどいるというのに。



さて。それよりも大事なことをちゃんとぽまいらは、ここで思い出したか?



そうだ。人間は、「エレメンタルを創ることが許されている存在」だということだ。



人間は、主に2種類の方向性でエレメンタルを創る。ひとつは、「欲望→思考型エレメンタル」。欲望が先にたつもので夜睡眠中、無意識のうちに人はたくさん創ってしまっている。たとえば恨みとかで生まれた生霊なんかもエレメンタルだが、あれもたいていは放ってしまった本人は気づかない。



そして生まれた生霊(エレメンタル)はその欲望(A氏をコロス!とか)を果たすために機能する。また生霊本人はもはや別個の生命体である。エネルギーを吸収しに、作り手に戻ったりはするが。まぁたいていは取り殺す対象からとるわな。



反対に、ヒーリングなど善的な想いが込められてカタチとなったエレメンタル。思考→欲望型エレメンタルだ。善なる理性的な想いが先立って存在し、形成される。



霊的な道を歩みはじめると、遅かれ早かれ、意識的・理性的に、こうした「エレメンタル」(想念形態)を目的に応じて形成していく修練を積む。



集中力、意志力、視覚化能力が必要となる。



しかし、何をするにしても、形成されるエレメンタルに「邪な欲望」が混入するとマズいことになる。ヒーリングという行為自体、単なるエネルギーを注ぐサイキック・ヒーリングであったしても、そこに指向性を与えるのはエレメンタルなんだ。



よってヒーラーは、自身の浄化を長く、しっかりと行う必要がある。



汚れた水道管を通った水は、たとえすばらしい水であってもサビ臭くなってしまうものだ。それどころか、飲んだものがハラを壊してしまう。



スピリチュアルなことをしたい、仕事をしたい。とくにヒーラーになりたい。



そう思うのは結構なことだ。



だがその前に、自分が高きエネルギーをクリアなまま通せる心をもっているかどうか、検討したほうがいいだろう。そしてクリアにする努力を行うべきなのだ。それはとても長い時間を要する道のりだが、その道のりを歩くこと自体が、もっとも基礎的で、そして大切なスピリチュアルな道なのだから。



ま。そんな話だ。

【特典つき!】メルマガ登録

 

メルマガ「魂の神秘学」は、

神秘家:加藤夏樹 が、ガチに本物の神秘学の探究を進めます。

本物のスピリチュアリティとは・・・?

と、真摯に問う方の登録を夏樹がとっても楽しみに待ってます!

 

登録はコチラから☆

 

メルマガ魂の神秘学は、

登録特典としてPDFブック
「神秘学ベーシックテキスト」
プレゼントしています!



>>こんな方はぜひ!

・本質的なスピリチュアルを探求したい。
・スピリチュアルで本当に大切なコトを知りたい。
・ヒーリングの基礎的なコトを知りたい
・ヒーラー向け基礎スキルを知りたい
・スピリチュアルの基礎を学びたい
・ちょっと本格的なスピリチュアルも知りたい



【Contents】

はじめに-最高のヒーリングの話

【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講

【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス

【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を


【ヒーラーに向けて】

1.魂のセラピストたれ

登録はコチラから☆

 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (1)

    • たまに あそぶ
    • 2016年 1月 17日

    なつき様。こんばんわ

    なるほど~。人って凄い力があるんですね。浄化って大切かも。

    \(◎o◎)/

CAPTCHA


特別講義

おすすめカテゴリー

MYブックマーク

カテゴリー

最近のコメント

  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
  • 加藤 { いえいえ。お役に立てていたら幸い・・・! }
  • 市川康明 { 何時も,魂の浄化をさせて頂いております. 有難うございます. }
  • 加藤 { こちらこそ目を通していただき、感謝です。 }

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

RSS

twitter