スピリチュアルなグラウンディングと身体性~ホンモノは時間がかかる~
どうも。夏樹です。オレさまね、オレさまです。今回は過去メルマガの大幅な編集加筆修正記事です。そんなワケで古い人には馴染みのハンドルネーム「オレさま」が通りますよ、と。
いやはや。最近、旧ブログで使っていたハンドルネーム「オレさま」での登場頻度が減ったと言われてねぇ。別にえーやん、夏樹でもオレさまでも、どっちでも・・・。と思わないでもないのだが、確かに「オレさま」への愛着はありますとも。こちらで呼ばれることが減ってきたのはさみしいぜ、コンチクショウ。なにはともあれ、オレさま=夏樹というのは捨てがたいねぇ。
何はともあれ。今回は、スピリチュアルでよく言われる「グラウンディング」について語ろうと思う。たびたび話している領域ではあるけれどね。
グラウンディングは身体技法である
で、もともと今回の記事はさ、この記事の末尾からの登録可能にしているメール講座「復活の呪文」の4本目の前に、ちょいと頂いていた質問に答えるものとして書かれたんだ。
質問内容としては、
「夏樹さんの講座では、西洋系神秘学が中心なのに、気功など東洋系の方法でカラダづくりを行うとあります。これはグラウンディングと関係していますか?」
というもの。慧眼です。結論から言うと、その通りなんだ。講座だと、実際の練習時間にポツポツ語ったりすることなんだが、いわゆるスピリチュアル系の言うグラウンディングって、「浅い」のな。もうね。にわか雨のあとにできた水たまりかってくらいに浅い。長靴をはくまでもねぇわ。またいで終わりじゃねぇかってくらいに、浅い。スピリチュアル系のいうグラウンディングって、せいぜい、「地に足をつけようね!キャハ☆」的なことしか言ってねぇじゃん、みたいな。
で、そんな浮かれポンチで脳みそお花畑なスピリチュアル系は、やっぱり実際に「気」が上半身、頭部に偏ってしまっている。そりゃあお花畑にもならぁな、というか。目の前に来てもらえるとよくわかるが、気がハラに落ちていなかったり、虚弱だったり、ひ弱でフワフワ。
そんなんが、「地に足をつけよう」だの「まずは日常生活をしっかり!」とか「ルートチャクラが重要です」とかとか言っても、「騙るな、下郎!」とか思わず言い放ちたくなるわけですわよ、奥さん。
実際にね、がっつりグラウンディングができてしまうと、どうなるか。
ガチンコでできてしまうとどうなるか。
そりゃあね。もうね。
野武士☆誕生。
そんな勢いです、実際。昔から、そんな人間のことを日本語はよく「あいつは肝(キモ)が据わっている」「腹が据わってる」なんて表現した。
簡単に言うと、それくらいどっとりと構えられた状態。武道的に言う、身体軸が通った状態だ。
そもそもね、普通にスピリチュアル系が言う程度の「グラウンディング」なんざ、ちょいと足腰鍛えれば、まぁクリアしてしまうようなもんなんだよ。おれの講座ではちとキツいけど、ここをがっつり鍛えてしまう練功を取り入れている。大変だけど、参加者は筋肉痛と闘いながらも実施してくれているようだ。丹田にがつつり気を集中する気功でもある。
さて。そうして「グラウンディング」を為すとどうなるのか。
グラウンディングをスピリチュアルに成し遂げるということ
そそもそもオレたちが本来、「グラウンディング」というときは、次元を貫く柱を打ち立てることを意味しているんだ。地球の「コア」から、さらに高き次元まで。身体という柱で低きから高きまで、霊的身体によって「通る」ことを意味している。
いやね。
シンプルな話、これできないと、「低い世界」を支配できない。「高き世界」と繋がれない。背の高い大木ほど、深く大地に根を下ろしているのと同じだ。そしてこの宇宙が、多層性の構造になっていることも本当には理解できないだろうぜ。
わかるかい。一口に「グラウンディング」といっても、それほど深いものなんだ。決して浮かれポンチなスピリチュアル系がいうほど、軽いものじゃあない。今、うちの講座に出ている武道家さんは、たまたまおれの学んだ拳法と同じ下地があるので、その訓練を取り入れたメニューにして、実施している。慣れた動きとはいえ、かなり大変そうだ。そもそも武道家としてはおれよりずっと鍛錬されている、現役の方なんだけどね。
それでも、大変なんだ。しかも地味だ。一口で言えば、脚力と身体バランス、気を巡らせる訓練なので。毎回、足腰の筋肉痛となってしまう。でもそれらを超えて、到達できる下地ができる。
他にはヨガにしたところで、同様に長い時間をかけて、身体開発とチャクラの開発を行っていく。いずれにせよ、とても長い内面的(気の運行や集中)と外面(身体)の訓練が求められる。
そんなこともせずに、魔法のようにパッとグラウンディングしろって? 世の中には、ずいぶんとおかしなことをいう輩も多いな、と思うぜ。ぽまいらは、地道で、長い、しかし確かな道から逃げないようにな。ホンモノはいつだって、インスタントでは手に入らないのだから。
ま。そんな話さ。
追伸
下のリンクは、グラウンディングを怠ったままスピリチュアルな探求をした結果、ガチでスピリチュアル・エマージェンシーに陥った人へのインタビュー記事です。いかにそんな地に足つけないスピリチュアルが危険なのか、実体験を語ってもらいました。
【実録!】グラウンディング無きスピリチュアルがヤバいワケ【前編】です。
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■編集後記
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今回は、グラウンディングについての質問に回答してみた。
グラウンディングというものへの理解が、どうも世のスピリチュアル系はいい加減だな、と感じる昨今ですわ。
それと、Youtubeでのオンライン講座も、たまに更新してる。
んじゃ、今回はここまで。
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