「普通の生き方が、幸せを掴む」とは?【スピリチュアルな“正しさ”について】
さて。今回の記事は過去メルマガからの加筆修正記事。
普通に生きることで得られる幸せについて、メルマガ読者からの質問をふまえてちょいと考えていこう。
なぜ普通に生きる方が幸福を得られることになるのか。
あー、どもね。オレさまもねー、それなりに忙しいんよ~。
そうかと思ったら、この気温の寒暖差で
ヤられてさー。
二日も休んでしまったわ。
でもって結局家で仕事をバタバタと・・・
ちっとも病欠で休んだカンジがしねぇのな。
ぽまいらも、ほんと、風邪には気ぃつけるんだぜ。
さて。そんなワケで、読者への質問シリーズQ&Aな。
今回は、コレ。講座の内容なんだけどね。
「スピリチュアルな道を歩むにあたり、普通に生きることが、もっとも霊性を高め、幸福を得られる時代に我々は生きている」
というコトを授業中にやったのな。
で、前半は分かるけど、
「なぜ普通に生きる方が幸福を得られることになるのか。この点がわからない」
という質問がきたわけ。
確かに前半は分かりやすいとは思うが、簡単に解説すると、だ。
普通に生きること。
それは、市井の生活を意味している。
普通に町中で、勤め人、商売人、公務員、アーティスト、学生、年金生活者、、、色んなカタチはあろうが、
それぞれが、
それぞれの務めを果たしつつ、暮らす。
一人ひとりの幸せのカタチ、追求する夢、一人のひとりの波動の在り方、みんなバラバラだ。
そんな中で、「正しく在ろう」とすることは、本当に大変だ。
決意して、実行するとなると、実に難しい。
出家生活を送る方が、この時代、はっきり言って楽ですらある。現代において霊性を高める生活にチャレンジできるのは、むしろ人が多く、多様である都市生活の方なのだ。
まぁこのあたりは容易に想像がつくから、前半は分かりやすいといえるだろう。
問題は、「普通に生きる方が幸福を得られることになるのがわからない」という方か。
正しい幸福の尺度とは?
さて。逆に聴きたいが、幸福の尺度とは、何だろう。
何をもって幸福たりうるのか。
「幸福の尺度なんて、人それぞれじゃないか?」
と、言うかもしれない。
しかし、たとえば、仏教の八正道というものがある。
※八聖道とも書く。 八つとは,
(1)正見(正しいものの見方),
(2)正思惟(正しい思考),
(3)正語(いつわりのない言葉),
(4)正業(正しい行為),
(5)正命(正しい職業),
(6)正精進(正しい努力),
(7)正念(正しい集中力),
(8)正定(正しい精神統一)の八つをいう。
薔薇十字の道とかぶるものだから、シュタイナーもたびたび引用した。
だが、ここで言う「正しさ」とは何か。
そうなんだ。
スピリチュアルな道において「正」というとき、前提がある。
八正道の「正しさ」とは、簡単に言うと、悟り、仏に近づく方向性を「正」とする。
同様に、キリスト教神秘主義学派のオレさまとして「正しい」というとき、それは「神との一体化」の方向性をさしている。
「スピリチュアルな道を歩むにあたり、普通に生きることが、もっとも霊性を高め、幸福を得られる時代に我々は生きている」と書いたとき、前半は分かる、と質問者は言った。
なら、後半も分かるはずなんだ。
なぜなら、同じことを言っているから。
「霊性を高める生き方」、それ自体を苦行とか、大変な修行ではなくて、喜びとして感じる。純粋に、生活の一部となる。今、オレたちは、もうそういう時代に、生きている。
だから、霊性を高める道は、普通の市井の生活の中にあり、それは「正しい」喜びの道でもあることを意味している、ということ。
まぁ、こむつかしく言っちまってるように感じるかもしれねぇけど、あんま難しく考えるこたぁねぇな。
普通に人に優しく、まっとうにあればいいさ。
ま。そんな話だ。
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