叡智と真理を探究する者のために

「故障が多いのは・・・」 スピリチュアル系のおかしな高波動自慢

あー、ども。


ところで、こんなスピ系な発言を垣間見る。



「私の身の回りの電化製品は、変に故障することが多い」


曰く、私の強いオーラの影響で不調をきたしやすい。


曰く、霊的に成長しており、オーラ(電磁波)の影響は電子機器に影響を及ぼす。


といったことらしい。


・・・


・・・


アホかと。


さて、オーラとか言われているものは、
思考・意志・感情から構成される霊的身体だ。


神秘学的にアストラル体/サイキック体と言われているアレだ。


そして理解できるかと思うが、
高い精妙な波動であればあるほど、
何かしらの意図・志向性を持たせない限り、
当然、この物質次元への干渉性は低い。


物質次元の電化製品、電子機器に干渉してしまうという時点で、
それがホントなら、かなり低次元な想念形態のあり方だろう。
おれなら、故障が増えたら反対に警戒するね。


幸い、物持ちはエラくいいが。


ところが、おスピな方々というのは、
身の回りのそんな故障の多さすらも、妙なポジティブ変換をしてしまうようだ。


まぁ、「故障が多くて~」なんて言うスピラーどもの大半は思い込みだろうけど。


お花畑の住人だねぇと思うぜ、ほんと。


そのご都合主義的スピ発想、
どうにかならんものかね。


くどいが、スピリチュアルな道を歩むということは、
自己の心魂の向上を意識的に行う道に他ならない。
たゆまぬ自己練磨の道だ。


そこんところが、
決してブレてはならない。


瑣末な、お遊びのような類に夢中になるのは、
いい加減、卒業して欲しいものだな。


ま。そんな話だ。




関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


特別講義

おすすめカテゴリー

MYブックマーク

カテゴリー

最近のコメント

  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
  • 加藤 { いえいえ。お役に立てていたら幸い・・・! }
  • 市川康明 { 何時も,魂の浄化をさせて頂いております. 有難うございます. }
  • 加藤 { こちらこそ目を通していただき、感謝です。 }

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

RSS

twitter