叡智と真理を探究する者のために

何が欲しいんだ?(藁 時代とスピリチュアル系の流れについて

どーも。オレさまです。

(2009年12月23日の記事を再編集してみた。)


宇宙の中心でエロスを叫ぶオレさまですが、
ぽまいらはそんなオレさまを
「まぁ、オレさまがエロいのはいまに始まったことじゃないものねぇ」
と冷ややかに見つめていやがりますか。



あー。視線が冷たいわー。



さて。まぁなんというか、
スピな世界に足を突っ込んでいると、
ほんと、ヘンなヤシらも当然見るよな。

 

スピリチュアルにもいろいろ


まぁ多いのが、<うかれ系なフワフワなスピ>。

ニューエイジ系。

やたらと天使と愛とヒーリングがキーワード。

よくオレさまが批判ネタにしているところ。



対して、伝統的な神智学、霊性思想・宗教思想、
あるいはやや新しい神智学(ブラバッキー系)
・人智学・スピチュアリズム等に依拠してスピを語るスピ。

時代を経た思想の安定性はあれども、
排他性が強かったり、
新興スピをバカにするキライが強かったりする。

オレさまも、ここにカテゴライズされそうだ。



もっとも、中には菅原氏のように伝統思想と
現代的スピ技法をフュージョンしようとする人もいたりして、
バリエーションが激しくなってきてもいる。



最近、増えているなぁ、と思うのが、
そうしたスピの潮流へのアンチテーゼなスピリチュアル系

 

「地に足をつけようぜ」的な主張が多く、
「日常を大切に生きることこそ、スピリチュアル」みたいな。

一見、非の打ち所のない―というか、
常識を武器にしてスピを切り込もうとする。

あたし、イケてるわー。
落ち着いてるわー。

みたいな。



まぁはっきりいって、安全だわな。そのとおりだし。



ところが、ある意味一番タチ悪い主張でもある。

ものすごくまともなコトを言ってるようで、
実は大槻教授の主張と変わらない。(苦笑)

早い話、役に立たない。(笑




日常生活まっとーに生きてりゃ、
いずれマズローの欲求段階説でいうところの<5番目><第6番目>
を目指していくのが人だ。
(欲求5段階説に、のちに6番目の「自己超越」が加わった。)




畏敬の対象をただ敬い、頭をさげるだけではない。
そこから「霊的成長を志向する性向」は、
魂の自然の欲求だ。

それを否定しては、成長はない。

そんな道を求め始めた魂に、
日常生活大事だよね、と今更言っても、
釈迦に説法過ぎるわけだ。

 

それが安定してる・ほんとのスピリチュアル
というのは自由だが、ギャグだろ。(苦笑


5番目、6番目の欲求とスピリチュアル


さて、それはそうと思うんだが、
本来的にはこの「5番目」「6番目」の道筋であった「霊的道」を
3番目の所属と愛の欲求、4番目の承認の欲求
を叶える手段として「スピリチュアル」が販売されている、
ということがオカシサ・イカガワシサを
生み出しているんじゃねーかねぇ。


なんでもかんでも、ビジネスにしちまっていてさ。

なんか、これこそ人を見下しているようで悪ぃんだけどよ、
とくに「自己実現」の欲求より下は「欠乏欲求」って
カテゴライズされている。

早い話、まだまだ社会的に未成熟なヤシほど強いわけだ。



いまの「スピリチュアル」なビジネスって、
そういう欲求にフックするモノになっちまってるだろ?ってこと。



まぁ、マズローのこの説が有名どころだし、
それを説明するのにわかりやすかったので借用してみた。



なんのために<スピリチュアル>におまいは踏み出したんだ?



その理由を、も一度、内省してみることを勧めるぜ。



ま。そんな話だ。

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【内省編】
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2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講

【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス

【エソテリック・プラクティス】
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2. 1本の赤い薔薇を


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