叡智と真理を探究する者のために

Q&A【人は勝手に助かるだけという話】スピリチュアル、感謝、批判から考える

Contents

本記事の要旨

あー。ども、なつきちです・・・?

あらやだ。

記事の更新もちょっと久しぶりじゃないの。

あたいもやきが回ったわ~。

ほんでね。アレですね。

たまには質問に答えるコーナーです。

ちょっとこれまでとは毛色が違う質問がきたので、回答を記事化しました。

※質問は文意を変えない程度に、
読みやすさの向上とプライバシー保護のために編集した。

そんなワケで、早速はいっていこう。

 

※ちなみにですね。昨今、本ブログのfacebookの「いいね」ボタンのカウントが機能していなかったようです。この記事を公開してから、訪問者の数に比して「いいね」がつかないので、ようやく機能が停止していたことに気づきました。「いいね」数で記事の良しあしを判定しております。今は機能復帰の判定のために「とりあえず」でいいので、いいねボタンを押してくだされー! 押したのにカウントされなかった方は、コメントで報告してくれると助かります。

 

 

批判されたり、感謝がないとモヤモヤする

問い

「はじめまして。
こんにちは、思い悩むことがあったので質問させてください。

自分、なつきさんとはジャンルは違いますが、
ある仕事のブログ・HPをもってます。


それなりに活動期間も長く、お客さんもそれなりにもきます。

ネットを使って活動して目立つと、時々アンチもわきます。

 

心の中がざわつきます。

なつきさんのブログも結構な読者がいると思います。

コメントとかでも批判されることも、とくに昔は多かったように思います。
(でもなつきさんは楽しんでいたようにすらみえました)


すごく長くなるほど論争していたこともあったと思います。

メンタル強いんですか?
私はすごく傷つきます。

 

私自身が救えないのは、
そんな人も救いたいと思うことです。


そうして努力したこともありました。

でも結局、感謝もされないし、喜ばれもしません。

時々むなしくなります。
なつきさんはそういうのないのですか?」

 

はっはっ。

回答の前に一言いいか?

 

うぬぼれんなやwww( ゜Д゜)凸ゴルァ

 

 

さ。少しすっきりしたので(笑)、詳細に話していこう。

 

助けたいのなら、自分が助かろうとしてんじゃねぇよw

そーさのー。

ネットでアンチや批判に対して論争というかなんつーか。


そんな時代もありましたな。(笑)

 

あれね。

でもって批判系粘着系は昔はよく湧いてたな~w


某ネットの著名評論家と論争してたこともあったなw


けちつけることしか知らない身体論親父もいた。笑


若かったのか体力あったのか、
いちいち(屮゜Д゜)屮カモーン!と対応したように思う。


いまはそんなめんどくせぇバカみたいなことやってられっかwというスタンスだが。


まぁ無料ブログと違って、オフィシャルサイトにまでアンチがくることはさすがに少ないようだ。

コメントするにも敷居が高いって言ってた人もいたのでそのせいかもしれない。

たまにくるアンチコメントも、基本おれは承認して見れるようにしているけどね。

今後はどうするかね。めんどくさいのでシカトするかもしれないけど。

 

 

まぁそれはともかく、だ。

 


整理するとおまえさんの悩みって二つあるよな。

1.自分への批判に対する感情的処理はどうしているのか。

2.救いたいと思った人に感謝すらされないと凹む。自分はメンタル弱いのか。

 

おれからの回答はシンプルだ。



まず自分に向けられる批判に対して。

自分の周りを見る。集った人を見る。
自分に自信がないときでも、まわりの連中が価値を証明してくれるんで。

自分のやってることに価値があるのなら、自分が尊敬できる特質をもった人が周りに絶対いる。

いないのなら、お山の大将になりたいだけだ。

自分を客観的に判断できないのなら、周りを見ろ。

それが答えだ。

 

だからおれは人に何を言われようが、そいつをせせらわらえる。

むしろ同情すらする。

周りに尊敬できるひとが来てくれているのに、「尊敬なんてできない、むしろ哀れみさえ誘う」ようなのがなんか外野でギャーギャー言ってて、おまえの価値さがるの?

べっつにーと思うけどね。


はい、ふたつめ。こっちの方が重要だなー。


感謝されたいなら、その仕事ヤめろ、バカ。


救いたいどころか、てめぇが救われたくてやってんじゃん。

どっかのエセヒーラーかよ。

向いてねぇわ。


・・・・。。。


と、ここで終えるとアレだな。

端的に言うとそんなんだけど、もう少し詳細を話してみよう。

 

もちろん、中には耳を傾けるべき批判もある

さて。もう少し追加すると、ネットだとふざけた批判とか嘲笑されることなんてままあるわけよ。

ネットなんて匿名の書きすてする輩も多い。放っておけよ。

たまにそれなりのPVを持つブログの特性をいかして晒してやろうか、と思うこともあった。(笑)

でも同レベルになっても仕方がない。

なので結局は放置するけどさ。

 

まぁ昔は、アンチなのかファンなのかもうワケわかんねぇが、丸パクリブログまであったからなw

今ならGoogleにミラーサイト判定されて、こっちがペナルティとかなったらイヤなので削除依頼くらいは出すけど。

 

それはともかく、ネット経由で真摯に耳を傾けるべき批判や意見を言うのって少ないわけ。

おれだったら、たとえば対談記事にもなったG県の聖人フラグメントとかさ。

昔の読者だったら知ってるのかね。

コメント欄だけですげーながく討論もざらにあったな。(メールになったらさらに長くなったけどw)


そんな堂々と本気で耳を傾けて、取り組むに値する批判・意見なんてめったないぜ。

いちいち気にしてんなよ。

そのかわり、「これは!」と思うのには、どれだけ自分と対立しようが、本気で耳と心を傾けるべきだと思うけどね。

 

 

人は勝手に助かるだけ。

つまり、あれよ。

おまえさんが怒るのも勝手だし、救いの手を差し伸べてやりたいと思うのも勝手だ。

だが、人が誰かをほんとに助けることなんてできるのか?

それは傲慢じゃなかろうか。

 

人は、神になりゆく小さな神だ。

その人が抱える困難も、その人のへのギフトだ。

 

その道程を助けるというカタチで介入は本質的にはできない。

赤子が成長して歩けるようになるとき、親の「助け」は「助け」だろうか。

ほんの小さな手助けでしかない。

子どもは本質的には自分の力で歩けるようになるし、そうでなくては、その後、自分で歩き続けられない。

それが成長というものだ。

 

それゆえに人は勝手に救われる。

そこはおまえさんの手に及ぶところじゃない。

おれたちは出来ることを淡々となすだけだ。

 

 

実際こんなことがありまして

昔、ある人経由で「ちょっと助けてやってくれ」という案件があってね。

一人で対処するのもナニアレだったので、この道の同輩というか、そいつにヘルプを頼んで対処にあたった案件があった。


とある悪徳霊能者に支配される一家の案件だった。


おれたちのしたことは、その悪徳霊能者の言ってることやってることが、いかに「間違っているか」を諭すだけだった。

結局はそれだけで終わった。

たいしたことは何もしていない。


それでもやたらと感謝されたが、別に感謝されるほどのことでも何もない。

勝手に彼らが救われたのだ。

忍野メメ風に言うところのアレですよ。


「一人で勝手に助かるだけ。誰かが誰かを助けるなんてことはできない」

「助けないよ。力を貸すだけ。君が一人で勝手に助かるだけだよ。おじょうちゃん」

ってやつだ。(笑)

 

いやはや、西尾維新、いいこと言うわw


おまえさん、もう一度聞くけど、感謝されたくてその仕事やってんの?


クライアントが感謝しなかったらキレるの?

「あいつは感謝がない!」といってキレるのって、結局自分の優位性を証明したり、「自分っていいヤツ♪」てのを体よく示して、ひたりたいだけのナルシズムみたいなもんだよ。


そういうヤツはたいてい、相手が自分の思う(期待する)言動、態度を取らないと、すぐにメッキがはがれる。


「あいつはなんで自分に感謝しないんだ!」と。


感謝どころか、善意や好意の押しつけにうんざりされているってのが実態だけどなw


おまえさんは、そんな人間だろうか?


違うと思うのだろうか。

 

じゃあ、感謝されなくたって当たり前と思うことだ。

 

ウソかほんとかは知らんけど、

マザーテレサのこんな有名な言葉があるだろ。

「人は不合理、
非論理、利己的です。
気にすることなく、
人を愛しなさい。


あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをした
と言われるでしょう。

気にすることなく、
善を行いなさい。


目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に
出会うことでしょう。


気にすることなく、
やり遂げなさい。


善い行いをしても、
おそらく次の日には
忘れられるでしょう
気にすることなく、
善を行い続けなさい。


あなたの正直さと
誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく
正直で誠実であり続けなさい。


助けた相手から
恩知らずの仕打ちを
受けるでしょう。


気にすることなく、
助け続けなさい。


あなたの中の最良のものを
世に与え続けなさい。


けり返されるかもしれません。
気にすることなく、
最良のものを与え続けなさい。


気にすることなく、
最良のものを与え続けなさい。」


どっかのスピーチライターが書いたような言葉だが(笑)、
誰由来はともかく、
内容はいいじゃねぇの。


だからこの言葉を贈って〆としたい。


ま。そんな話でしたとさ。

 

 

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