講座2回目サマリー
はい、オレさまです。そんなわけで今日のサマライズをちとのせておこう。欠席者や参加者の理解の補助として。
今日は「いか超」の条件の続きだったな。
・畏敬の念を育成することについて
人は一般的な物理、科学知識をもちいて文明社会を発展させてきた。しかし、聖なるものを聖なるもとして認識し、畏れうやまう気持ちをもたなければ、神秘的なスピリチュアルな知識をも、一般科学の知識と同様に、良いことだけでなく、悪いことにまで用いるようになってしまう。
・なぜ批判的思考だけではいけないのか
批判的な思考のもつベクトルは、「分ける」ことで「分かる」という分離・分裂のベクトルをもっている。しかし、それはこの世界が実際に幾つもの国家にわかれて争っているように、攻撃的な結果を招いてしまう。私たちはやがては一つになりゆく存在として、「統合」へと向かうベクトルで物事をかんがえていくようにしなくてはならない。
・思考内容を賛美、敬意、尊敬で満たすことの重要性について。
畏敬の念をベースとし、賛美、敬意、尊敬で満たすとなぜ私たちは進歩するのか。幼子が、スポーツ選手など自分のヒーロー(自分より高き存在)へ抱く「憧れ」を抱くことと同じ。つまり自分より高いものへ向かい、一体化―いつかは自分もそうなろう―とする力を魂に芽生えさせるということ。その性質が「魂の憧れ」―いわゆるエロスのほんとの意味である。
・尊敬や敬意のような感情と認識の関係
人は愛するものに対しては心を開き、共感し、長所をただしく把握し、相手をより深く理解できる。しかし、批判的意識が強いと、壁をつくり、相手をほんとに見なくなり、思い込みで断罪してしまう。それはとくに感情の関係性である家族、友人、恋人等の人間関係において顕著。同様に、霊的知識を正しく認識しようとしたら、畏敬の念を育て、尊敬などの気持ちをもって眺めなくては正しく認識できない。
(※愛するダンナさんとキライな小沢一郎の例のアレな)
・感情は快/不快を通して多くを教えてくれる
ある対象に対して快/不快を感じ、そのままにしておくのは神秘学徒ではない。我々は、いわゆる程度の低いものを快く感じたり、反対に高く清らかなものを不快に感じることだってある。
一度快/不快という感情から離れて客観的に、「なぜこの対象を快く(あるいは不快)感じたのか」という振り返り、熟考しなくてはならない。
そうやって自己の快/不快に対して理解が深まり、なぜ程度の低いものを快く感じたのか、なぜ高きものを不快に感じたのかが分かると、感情もまた準備が整い、やがてかつては不快に感じた高きものを快く感じられるようになる。
それは子どもの頃は理解できなかった芸術を長じて理解できるようになるのと同じで、感情もまた自己教育ができるのである。私たちはそうやって、感情を正しく育成し、高きものを正しく感受できるようにならなければならない。
大雑把だが、座学はこんなもんか。
つづいてプラクティス。
思考の行について。三人ほど発表してもらったな。いきなりだったのに、発表してもらった人はよくがんばりました。
なにかについて一点集中して思考を傾ける。その軌跡を口頭にて発表する。実際に口に出すのと自分だけで考えているのとでは、随分違いがあったかもしれない。しかし、みんなが見て聞いている場で行うというプレッシャーで、ど本気で思考の一点集中を経験したと思う。
オトナになってからはなかなかそういう体験をしなくなってしまうと思うが、久々に緊張して取り組めたのではないだろうか。そこまで緊張して取り組めとはいわないが、そのときの集中度を忘れずに、引き続き、取り組んでほしい。
あ、これ全員がやることになるので、今回発表しなかった人は、次回以降です。w 自分のやっている思考の行を口に出して他人に披露してもらうので。今回の欠席者も心づもりを。w 今の内に発表用テーマとか作っておくとラクかもな。w
エーテル系ワークは、今回も陰陽功の続き。前回よりもカラダを流れる気の感覚を得られてきた人が増えてきたようで何より。
人体の健康は、気・血・水の三つが循環してこそ保たれる。流れる河川に腐敗がないように、「停滞」は患部を作る。なので、陰陽功で循環させることは健康づくりにも役立つので継続するように。
また、ヒーリング等を行うには、自分がエネルギー的にきれいでなくてはならないし、充分な量のエーテル(気)を体内に集め、集中的にコントロールできなくてはならない。
そうした霊的なカラダ作りというのも視野に入っているので、基礎的な気功でエーテル体を充分強く、健康にした上でヒーリング用のワークに入っていく。
錆びた水道管にどれだけきれいな水を流しても、錆びくさい、飲めた水ではなくなる。なので我々は、霊的に、エネルギー的にきれいな体を創らなくてはならない。
こんなところか。
ま。そんな話さ。
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はいはい。そんなワケで。オレさま主催の『神秘学講座 基礎編』の案内だ。
↓ここ見ておくんなまし。参加してみっか、という奇特なヤシはどうぞ。
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せっかく来んだから、押しておけって、コレ。(藁↓
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