“スピリチュアルとは何か”。その意味や方法論を探究するスピリチュアルブログ「魂の神秘学」―瞑想、瞑想方法、内省など多岐に渡って

原因と結果の法則編1

あー、ども。はぐれ神秘学徒情熱系オレさまです。ナニがドウして情熱系なのかは聞かないでくれるととってもウレシイ今日この頃ですが、ぽまいらはいかが「すばらしい人生よ~♪」なんて情熱あふれるカンジに歌い上げていやがりますか。




あ、さて。今日からは「エソテリック・ティーチング」17章「原因と結果の法則」をぽまいらと読んでいこう。ちなみに内観の章はカテゴリで内観を設けてそこに分類した。この原因と結果の法則の章も同様に、ひとつのカテゴリーにしておいた。



原因と結果の法則。俗に「カルマ」なんてサンスクリット語で有名だな。日本は仏教が根付く国なので、仏教からおおまかなところは聞いたことがあると思うが。



輪廻のシステムとも深く関わる法則だが、これをキリスト教的解釈(といっても神秘主義だが)と自身の霊的な観察の結果としてダスカロスがまとめたのが、この章だ。



シュタイナーも同様にカルマ論シリーズと言われているのでまとめているが、「エソテリック・ティーチング」のほうがコンパクトにまとまっている。また、この両神秘家の見解としては、「カルマは神秘的領域の中でももっとも奥が深く、分からないことが多い」とのこと。



なので、これから記すことも、あくまでも、ダスカロスが分かったところまでという限界はある。オレさまも、ダンブルドアのレクチャーを受けていても、個々の特別な例を除き、シュタイナーやダスカロス以上の見解をとくに聞いたことはない。



いずれにしても、この法則もまた、「神」そのもののように人間の理性を多分に超えた領域に属しているので、知的把握には限界があるのだろう。




前置きはこれくらにして、始めよう。「エソテリック・ティーチング」17章原因と結果の法則、191pから抜粋を始める。冒頭は聖書の一節だ。




思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、霊に蒔く者は、霊から永遠の命を刈り取ります。



たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。

新約聖書・ガラテヤの信徒への手紙 第6章7~9節




 今日、原因と結果の法則として知られる“カルマ”(サンスクリット語)の意味について、多くの混乱が生じています。



「良いカルマ」もしくは「悪いカルマ」という言い方で人の幸不幸を説明しようとする人が少なくありませんが、そこに、この法則の偉大なる道理と知恵への理解はありません。おそらくそれは、多くの西欧人がこの神聖なる法則に、往々にして狭義かつ決定論的な東洋的見解を当てはめたからでしょう。




“カルマ”とは原因と結果の法則の1つに過ぎず、この法則は「報い」でも「罰」でもありません。神秘主義者はあらゆる出来事に原因があり、あらゆる原因が結果をもたらすことを常に知ってしましたが、そのことを科学者が学んだのは、ここ数世紀の話です。



原因と結果の法則とはエネルギーの摂理であって、すべてのエネルギーは波動と特性を表現しています。それを分離の世界(オレさま注:相対性で成り立つ世界。物質界、サイキック界、ノエティック界のこと)の観点で見ると、物事を善悪に分類し、結果として起こったことを「報い」や「罰」と受け止めるような考えに導かれます。



しかし、そこにはいかなる審判も介在していないのです。」




まぁよく言われがちなところではあるが、「カルマ」を成長に必要な勧善懲悪的な作用をするモノに喩えるきらいがある。だが、そうした視点ではなく、万有引力の法則のように、もっと客観的なシステムだ、ということだな。



オレさまも、便利なもんで良いカルマ・悪いカルマ的な言い方はするが、それは誤解のもとではある。誰か神なり大天使なり、超越的な高次の存在が意図的に課して来るシステムではない、ということをまず冒頭で述べている。






「“カルマ”は現在のパーソナリティーに影響を与えても、永遠のパーソナリティーのを左右することはありません。それどころか、いま投影されている現在のパーソナリティーに、原因と結果の法則をもたらしているのが、永遠のパーソナリティーなのです。



一時的な自己が分離の世界で適切な経験を得られるように、永遠のパーソナリティーが状況や環境を設定し、どんな楽しみ、痛みを与えているを決めているのです。



この偉大なる法則は私たち自身の中に存在し、永遠のパーソナリティーと守護大天使が、彼らの本質としてその法則を有しています。そのことについて、新約聖書・ローマの信徒への手紙2章15節には「こういう人々は、律法の要求する事柄がその心に記されていることを示しています。彼らの良心もこれを証しており・・・」と示されています。



カルマはこの分離の世界を貫くシステムであり、オレさまたちの中にある「永遠のパーソナリティー」はその法則に則って、人生にさまざまな艱難辛苦、そして喜びをもたらしてくれる。



逆に言えば、神的な知性でなくては、この法則に則った事象を起こすことには問題がある、ということなんだ。



たとえば、Aさんは前世で大量殺人を犯した、今世では、外科医となって人々を救うことでその返済に努める人生を送るように導かれた。



一方、Bさん。Bさんも前世で大量殺人を犯した。今世では、身内を殺されて苦しみ、最後には自分も殺されるという非業の人生を送った。



同じようなことをしておいて、傍から見たら随分とその差がある人生を歩むことだってある。だが、これは人間知性を超越したカルマの大師と呼ばれる大天使らと、今世における「計画」をともに設定し、永遠のパーソナリティーがそれに応じた人生に導かれるように、事象を引き起こしてきた結果だ。



そしてそれは、当人にとってはベストのことだ。



そして当然、それは自分だけではなく、適切な他者の協力も必要になってくる。永遠のパーソナリティーは、その人物だけでなく、他者の永遠のパーソナリティーとも「1つ」であり、連携し、原因と結果の法則に合致して人を歩ませてくれる。



こんな計算はもちろん通常の人間理性には到底、不可能だ。必要ならば、「落雷があるその瞬間に、その人物を落雷地点に歩ませる」ことすら、配慮する知性。人智の及ぶところじゃねぇな。



それでいて、人のもつ「自由意志」は始終徹底させて用いることが許されている。避けえぬ計画というものは必ず人生においてたち顕れてくるが、そうした決定論な、運命的なものがある一方で、人は自由意志のもとに人生を紡ぎだしていかねばならない。



人生に用意した絵の具は決まっているが、何を描くかはその人次第なのだ。



このあたりのことも今後出てくるので、そのときにまた考えていこうぜ。



とりあえず、今回はここまで。



ま。そんな話だ。

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  • User Avatar 加藤 夏樹 さんより(19/07/29)
    >天使=大天使のエレメンタルだとするなら、 悪魔=ルシファーのエレメンタルということでオッケーですか? さらにルシファーが悪魔しか作らないとするならば、シャマエルは悪魔なの??? 微妙。シャマエルは確かにルシファのエレメンタルとして活動するね。その作用は「機能的」なのであまり悪魔として認識されないように思う。 いわゆる「悪魔」とは別と考えた方がいい。 シュタイナーの文脈でいえば「アーリマン」に属する人(笑)たちが悪魔だねー。 悪魔は人間の感情をトレースできるので「善でも悪」でも柔軟にw行動できちゃうけど、ルシファーとかは根本は大天使なので「悪と呼ばれる行為(作用)しか」(ルシにとっての善)できないわけです。
    » 天使と悪魔
  • User Avatar ひろ子 さんより(19/07/29)
    昨日教えてもらったことを復習しにやってきました☆ 天使=大天使のエレメンタルだとするなら、 悪魔=ルシファーのエレメンタルということでオッケーですか? さらにルシファーが悪魔しか作らないとするならば、シャマエルは悪魔なの??? とするならば、私たちの肉体を司る存在の中に悪魔がいる!? 気になります。
    » 天使と悪魔
  • User Avatar 加藤 夏樹 さんより(19/07/13)
    となるとアレね。やはり王道はシュタイナーやダスカロス本の紹介でいいんでないかねー。 まぁ『信者』になってるとなかなか難しいものはあるけどな。
    » すぐ騙されるスピリチュアル女子への"注意喚起"だの"批判"はただのストレス解消でしかない。
  • User Avatar なが さんより(19/07/13)
    だよねえ。周りの人曰く“ピュアな人”らしいんだけど、神秘家をピュアって形容しないしねえ。 多分ピュアでいい人なんだと思う。そのスピな人。カルマの負債を増やす前に誰か教えてあげてって祈るわ。 結局私にできるのは、信者(どストレート過ぎて使いたく無かったけど)達に、 こういうブログがあるよって教えることか、 ダスカロスかシュタイナーの本の紹介するくらい。 自分が認識甘いのに人のこととやかく言えないよなあ、と思うこともある。 モヤモヤの半分は私の過去を見ているみたいだから関わりたくない、なんだけどもね(笑)
    » すぐ騙されるスピリチュアル女子への"注意喚起"だの"批判"はただのストレス解消でしかない。

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