原因と結果の法則編3

2010.02.10

「エソテリック・ティーチング」原因と結果の法則編

はい、どーも。「カルマ全解除、効くんならやってー♪（藁」と恥ずかしげもなく言い放つオレさまですが、ぽまいらはいかが原因と結果の法則によってもたらされる「ムチ」によって「ああん♪」なんて艶っぽい声をあげて人生航路を航海していやがりますか。

いやー。

航海いいね。思わずロッド・スチュアートのSailingを思い出すわ～。っていうか、航海っつったらやっぱワン・ピースばい？　そりゃオレさま最後は海賊王目指すし。つか、「ちょ、エースどうなんの！？」ってとこで今週おわるし。

・・・。うん。話、表題に戻そうか。続きな。前回は、要はカルマのムチってのは、たとえ痛く叩かれてもその人の霊的進化をもらたすためにやってくるものであって、常に受けるに値するってとこまでやったよな。

では今回の抜粋。

「無限なる存在は、自らの全なる知恵の中で、純粋さと調和についての全計画を聖なる大天使たちに吹き込んであります。

私たちの守護大天使には、ノエティック・ステート、ノエティカル体、サイキカル体、肉体の完全なる原形が含まれています。

3つの体に不調和が生じるのは分離の世界における経験の結果であり、私たちの目標は、それを天なる人間の原形と完全に一致させるようにしていくことです。これが人間の進化であって、原因と結果の法則は、神聖なる計画に従い、私たちの進化を促すように作用しているのです。」

さて。原因と結果の法則は、いわゆるこの世界における事象を生起させるだけの法則というわけじゃあない。「方向性」がある。前回も書いたが、それは人間を霊的に進化させるというものだ。より次元の高い「神聖なる計画」（神の経綸だな）を上位法則としたら、これに包摂されるカタチであるんだ。

そして＜人間＞に目を向けるが、人間は進化していくと、単純なカタチのサイキック体、ノエティック体も進化していく。上記の「天なる人間」、つまり原形である人間のイデアにどんどん近づいていくんだ。

だから優れた霊視者がヒトを見れば、おおよその進化段階がわかってしまうんだ。肉体はもうすでに完成しているので、別にこれ以上は変わらないけどな。

このプロセスをシュタイナーは「霊我（精神的自己）を形成する」と表現するわけだ。（霊我は、現段階の人間が、次の段階へと進化ときに持つ自我のこと。）

「霊我はアストラル体が個我の意識的な働きかけによって変化したもの」なんだが、つまり、意志の力でサイキック体を発達させるととりあえずここでは考えておけばいい。

ヒトは、自らの意志・思考の力で身体（肉体、エーテル体、サイキック体、ノエティック体）を進化させていく。そして守護大天使は、この完成形を知っているからこそ、このカタチに近づけるように導きを与える。それは必然的に原因と結果の法則と合致した導きになるわけだ。

そういう風に考えていくことで、原因と結果の法則によってもたらされる「結果」は、甘かろうが痛かろうが、常にヒトを進化させ、より高きへと導くシステムだと考えていくことができる。

今回は、ここまでにしよう。ちぃとややこしかったか？　

この章は短いんでどの道すぐに終わるけどな。

ま。そんな話だ。