“スピリチュアルとは何か”。その意味や方法論を探究するスピリチュアルブログ「魂の神秘学」―瞑想、瞑想方法、内省など多岐に渡って

清原逮捕で覚せい剤とスピリチュアルを考える

どーも夏樹です。球界の番長こと清原が逮捕されて世間を騒がせている。SMAP騒動といい、世間を賑わわせるネタが最近は多いなぁ。マーケターの加藤としてみれば、もう一、二年前からちょくちょく覚せい剤疑惑が報道されていた清原なので、「オワコン」として見てはいた。

 

しかし、単純にかつての「球界のヒーロー」が覚せい剤に手を出して凋落する姿というのは、あまりスポーツに熱中するタチではないオレにしても、寂しいものがある。純粋なプロ野球ファンならなおさらだろう。

 

 

また離婚したとはいえ、自分たちも野球をやる以上、「自慢の父」であった父のあの姿は、二人の息子たちにはショックだったに違いないと思うので、個人的には察するに辛いものがあるな…。

 

父として、その姿を見せるのはどうよ・・・と思わざるをえない。

 

スピリチュアルと薬

一方で、スピリチュアルと「薬」とは割と切り離すことができない関係性があるといえばある。今回はそんな話から入ろう。スピリチュアルなシャーマンをメディスンマンというように、メディスンには医学、内服薬といった意味もある言葉だ。

 

 

事実、クスリの力でトリップし、幻視体験を得て、スピリチュアルな探究に役立てるという試みは、伝統的なスピリチュアルな道から、近代的(科学的)なスピリチュアルの探求においてまで、ままあった試みではある。

 

 

永遠主義哲学のオルダス・ハクスリーもまたによって神秘主義的意識の拡張を体験し、自身の霊性哲学の探求に用いていたようだ。彼の永遠主義哲学自体は価値あるものだと感じている。

 

 

しかしよ。しかしだよ。どう考えても、清原の覚醒剤はいかんだろ・・・。

 

あれは肉体という「神殿」を汚す行為だ。

 

その点アレよ。神秘主義なんて、クスリいらずよ? 自己努力でアヤシイ世界にレッツラゴー!よ。常習性もないし、禁断症状もない。(笑) その上で異世界探訪、真理の探究ってなもんよ。経済的だ。W

 

 

また正当な意味クスリを使うスピリチュアルもあるよな。ネイティブアメリカンたちが用いたやつね。幻想系物質を含む一部の植物を使い、トランスして意識の拡張を図るものだ。これがのちに、一部の合理主義者たちが「結果」だけを抽出して成分も抽出しようとしたが、ほんと、霊的探究を分かってねぇな。

 

 

一部のそうした効能を持つ植物は、その文化の文脈の上で、かつその植物を管理する霊的存在との対話をし、使用許可をもらうプロセスを経て初めて真の効果を発揮する。

 

オレ「ちょっと聖なる探究のために、キミを燃やしてラリってもいいかい? 許可が欲しいんだ」

 

キノコ「仕方ねぇな。ちゃんと聖なる目的のためだな? じゃあきちんとした儀礼(儀式)をもってオレさまの身とおめー自身を清め、上へと参入するように。ここに穢れがあれば、おめーは高き世界どころか、低い世界へといっちまう。つまりバッドトリップってやつよ。おけ?」

 

なんて感じ?w

そんなことも知らずに結果だけを欲して行えば、文字通りトランスするだけだ。サイケデでGOしてどうするよ。くっだらねえぜ。

 

 

しかしまぁあれだ。ネイティブ系のこうした文化が衰退しているのも、決して入植者たちに滅ぼされそうになったからというわけではないんだ。

 

 

仮に平和に、かつゆたかに存続していたとしても、クスリ系の探求の道は下火をたどっていただろう。スピリチュアルな探究もキリスト以後では実は決定的に変化しており、ひとは理性の光で少しずつ歩みを進める段階へと入っている。

 

 

ある種のクスリ等、外的な力によって没我的になり、意識の拡張を図る方法論は、現代の魂には不適切になっている。そのことは付け加えておきたい。

 

ちなみに植物を管理する霊的存在と対話してその恩恵を被ってきたのが、元々の薬草だ。植物たちは、自身の持つ秘密を開示して、人類へ貢献しようとした。彼らは、その秘密を開示するのにふさわしい相手が訪れたとき、喜んでその秘密を開示してくれるのだ。

 

一部の自然と調和する道を選んだ人々が、植物の秘密の多くを開示され、薬草、ハーブといったもののを発展させたのは決して「貧しい」暮らしだったからじゃねぇんだな。ここでは主題からそれるのでこれ以上は踏み込まないけど。

 

 

 

麻薬、覚せい剤のカルマは・・・

 

で、冒頭の清原の話に戻るが・・・。そう、覚醒剤に手を出したカルマ。もちろんこれはわかりやすく「この罪を犯したら、こんな結果になって、あんな代償を払うことになる」という公式があるわけじゃない。それは殺人だってそうだ。ある者は剣で多くの者を殺し、その支払として、次の人生では剣からメスに持ち替えて、多くの人の命を救う道でカルマの返済に努める人生を歩んだ。

 

 

どんな道になるかは、まさに神のみぞ知る、だ。

 

 

だが、こう思ったことはないか? 痛みを伴う結果が表れる前に、カルマを避けたい、と。そこでアレよ。全カルマ解除とかいうバカ丸出しのサービスではない。(笑) そんなことは神の摂理に反するアホなことだし、何より自分の成長にならん。

 

 

そこで行われるのが、悔い改めの「メタノイア」だ。

 

 

まぁいわゆる内省ね。ここでほんとに自己と向き合い、内省することができれば、カルマを解くことは可能だ。おれとしては、清原には一度しっかり懲役に服してもらい、強制的にでも内省の時間をとることが最善ではないかと思う。

 

 

彼には、二人の大切な息子がいる。元スター選手として、きっと成長を楽しみにしていることだろう。ならば、今後どんどん成長していく子供たちの前に立つにふさわしい「清原元プロ野球選手」であって欲しい。

 

 

そんな風に思うのは、きっとオレだけじゃないと思うんだけどね。

 

ま。そんな話さ。

 

 

 

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  • User Avatar 加藤 夏樹 さんより(19/07/13)
    となるとアレね。やはり王道はシュタイナーやダスカロス本の紹介でいいんでないかねー。 まぁ『信者』になってるとなかなか難しいものはあるけどな。
    » すぐ騙されるスピリチュアル女子への"注意喚起"だの"批判"はただのストレス解消でしかない。
  • User Avatar なが さんより(19/07/13)
    だよねえ。周りの人曰く“ピュアな人”らしいんだけど、神秘家をピュアって形容しないしねえ。 多分ピュアでいい人なんだと思う。そのスピな人。カルマの負債を増やす前に誰か教えてあげてって祈るわ。 結局私にできるのは、信者(どストレート過ぎて使いたく無かったけど)達に、 こういうブログがあるよって教えることか、 ダスカロスかシュタイナーの本の紹介するくらい。 自分が認識甘いのに人のこととやかく言えないよなあ、と思うこともある。 モヤモヤの半分は私の過去を見ているみたいだから関わりたくない、なんだけどもね(笑)
    » すぐ騙されるスピリチュアル女子への"注意喚起"だの"批判"はただのストレス解消でしかない。
  • User Avatar 加藤 夏樹 さんより(19/07/13)
    >本人は騙しているつもりはないだろうけど、やっぱり騙しているカテゴリーになるのかしら? 言われてみりゃカテゴリーは厳密には違うかもしれんが、それでも基本的に同じカテゴリーになると思うぜ。 なぜならその行為自体、マイナス的な意味でのカルマになると思うからだ。 いずれその人は「手痛い」形でカルマによる学習を行うことになるだろう。 >“「自分の能力を信じちゃってる人」に傾倒する人”に 『それ、大丈夫?』とは言えないというか。 その辺、なんかモヤモヤするのいつも。 ながが言う必要はないかもしれないが、誰かが言う必要はある状況なのかもしれねぇな。 するとなおのこと、それはカルマ的意味でマイナスの状況だな。 モヤモヤはともかくとして、誰かがなんとかする必要はあるのだろうぜ。
    » すぐ騙されるスピリチュアル女子への"注意喚起"だの"批判"はただのストレス解消でしかない。
  • User Avatar なが さんより(19/07/13)
    スピリチュアルにハマる人、じゃなくて、 「自分は本当にスピリチュアルな能力を持っていて、これをみんなに享受したい!」 って信じて疑わない人は、 本人は騙しているつもりはないだろうけど、やっぱり騙しているカテゴリーになるのかしら? お師匠のダンブルドア氏や、前に出てきた沖縄のなんとか(忘れた)みたいに、 必要な人はその時に会える。っていうスタンスでいるのがイイ(善し悪しのではなく外的基準として)のだろうけど、 本人信じてるんだろうし、(たぶん)私の見えない/知らない何かがわかることに関して見えない私が判断できないし、 その“「自分の能力を信じちゃってる人」に傾倒する人”に 『それ、大丈夫?』とは言えないというか。 その辺、なんかモヤモヤするのいつも。
    » すぐ騙されるスピリチュアル女子への"注意喚起"だの"批判"はただのストレス解消でしかない。

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