世に流布する健康情報に嘘とホントが混じりすぎる理由
あー、どうも。
夏樹です。
今回はスピリチュアルと健康を…というのは冗談で。
単に健康関係。
いや、おれどういうわけか、医療業界にいたことがあって。
その関係で、わりとこのテのネタが好きというのもある。
でさ。
世に健康情報多かれど、ホントにもうなんというか、
嘘かホントか、分から無さすぎるよな。
たとえば、虫歯予防には「フッ素がいい」とされている。
しかし、少しググルと、
・フッ素は毒物でもある。
・使いすぎはかえって歯を弱める。
とか、フッ素が思考力を奪うという話や、
果ては陰謀論めいた話も多々ある。
また「牛乳でカルシウムを!」というのも、
最近では日本人にはマジで向かない、
むしろ弱くする!と言われだしている。
つまるところ、
情報というのは結局、発信主体の主観、利益、
事情によって大きくされるし、
万人に適用可能な「健康に役立つ」情報というのもそうそうない。
しかし、報道されたり、
利用したりされやすい。
人はやっぱり「健康」への関心が高いし、
何より「利益」がデカいんだ。
人気健康番組で、ブルーベリーが目に良い、
なんて出たら、
翌日、全国スーパーや八百屋、フルーツ店からブルーベリーが消えたなんてよくある話だ。
納豆ダイエットのときは、
納豆が品切れしまくってしばらく食べられなかったのを思い出す。(笑)
つまるところ、
健康に関する情報というのは、
それほど人(カネ)を動かすということ。
医療・健康というのは、
それ自体が巨大市場であることを我々は忘れちゃいけないということだな。
ましてや、食べ物やグッズなど、
周辺市場をも同時に動かすのだから、
トータルで見たら、一体どれほどの規模なのか、
もう想像がつかない。
逆にいえば、
「健康情報」一発で、とんでもない金銭が動くのだ。
それを利用しない手はないだろう。
人は、かくも欲深い。
踊らされる前に、いろいろと冷静に考えたいものだぜ。
ま。そんな話だ。
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