叡智と真理を探究する者のために

カラスの鳴き声が伝えてくれた「真理は在る」という存在の響き

存在するものからの声

はい、どーも。

なつきです。


少しずつ本気で暑くなってきたなー。

アレね。

 

ビールとか好きな人なら

美味しく飲める季節ですな。

・・・おれ、飲めないけどw


まぁ何はともあれ。

少しずつ

夏の本格到来を感じさせる季節だ。

 


さて。

今回は師匠の話が神秘学の師匠ではなくて。


わしの物書きとしての師匠の方ね。


宗教学、歴史学、多様な人文系学問に

精通した博覧強記の代名詞のようなご仁でねぇ。


ジャンルとしてはSF作家ということになる。


実は一時(失礼)

大層著名の作家だったので、

根強いファンの友人から彼のサイン入りの本を

お願いします!!と頼まれたこともあるんだ。


と、そんな物書きの師匠だが、

その在り方は、

基本、「研究者」的立場だったのだが・・・。

 

まぁもともと色々と多難な人生を

歩まれている方なのだが、

昨今、その道に主に禅の道での「実践」が加わりだしたのな。


キリストの歴史的な意味での壮大な史的物語を書きつつ。

でさ。そんな前提はともかく。


元々、知的ベースがすごく高い人だから当然といえば

当然なんだけど、たとえば「なぜ本物の神秘家は

ヒーリングを無償で行うのか」とか、

歴史的・文献学的内容から

引っ張って説明してしまうんだな。

 

わけのわかんねぇ高額系エセヒーラーが、

彼の前に出れば、

さぞ恥ずかしい思いをしてしまうだろう。

 

そんな彼が、ふと体験的なものを通して、

言うわけ。


「道元もダスカロスも・・・

 いや、その他の本物の探究者たちは、

 本当に「同じ」なんだよ・・・


 彼らは、同じ真理をそれぞれの道、

 言葉で伝えている。

 そしてそこに至るための道を残している」


と。


これ、もう言葉で伝えるのが

できないのだが、

それを実感した人が上記の言葉を述べるのと、

単に知識として

「ああ、本物は共通しているんだな」

とわかっただけの人とじゃ、

言葉の響き方が違うのよ。

 

彼は、それを体験的に分かってしまったんだ。

 

このときのわしの驚きを伝える描写力がないのが、

本当にもどかしい。

 

一度ね、そういう世界を体験してしまうと、

もういろいろとすべてが変わってしまう。


たとえば、彼はいう。


「ある日、おばあさんが目の前を

 歩いていた。

 するとね、

 『ああ、「なにか」がここで、

 一時的におばあさんという体験を

 している』という感覚になる。

 そしてその姿を目にするだけで

 ありがたくて、涙がでそうになる」

 

「目の周りのすべて・・・

 この机も、コップも、

 木々も、何もかも。

 すべてただ在る。

 ああ、悟っていないのは、

 私だけだった。

 すべてはただ在るのだ」

もうね。


般若心境の最後の部分、

羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶


『唱えよ、

心は消え、

魂は静まり、

全ては此処にあり、

全てを越えたものなり。

『悟りはその時叶うだろう。

全てはこの真言に成就する。』


ここんところの世界なわけ。


こういうことも言っていた。

「ある朝、

 カラスが鳴いていた。

 同じリズムで。

 カー、カー、カー、と。

 やがて、カラスの声が、

 存在の声を聴かせてくれていたことに気付いた。

 『真理はある。真実はある』

 と繰り返していた。

 そして最後にこう続いた。

『真理はある。

 真実はある。

 それは私だ』と」

もうね。


周りとの差異が溶けてきえていく

あの世界へ、

彼は一歩近づきだしていた。

 


「ああ、本当にすべてはひとつだったのだ」

スピリチュアルな連中もよく言う。

すべてはひとつ、とか。


ワンネスとか。


うるせーよ、と思う。


黙れ、ヴォケ。


とすら思う。(笑)


ところが、

似たような内容でも、

「マジで感得してきた」

人が語ると、

表面的な言葉は同じでも、

そのまなざし、

いわば波動がぜんぜん違う。

さて。


ちなみにこの物書きの師匠は、

神道、古神道、

仏教から新興宗教まで(笑)、

とても造詣が深い。

 

しかし、行法として選んだのは、

ごく初歩的な禅の瞑想だ。

 

だが、はっきり言って、

それでも達している世界は、

かなり深い。

 

何が言いたいかというと、

メソッドだの方法論だのが

問題ではないということ。

 


やれ秘伝だ、

やれ秘儀だ、

すごいヒーリングだ、

と喧伝してビジネスしている

連中のなんと役に立たないことか。(笑)

 


こんな風に書くと本人はぜんぜん

謙遜するだろうけど。

いつか機会を設けて、

彼を講座に招聘して講演でもしてもらおうと思う。

本人も快諾してくれたし。

 


おれがこうして書くより

直接聞いた方が、

ずっと面白いしね。

 

そんなわけで、

いつか彼を招聘して、

実際にいろいろと語ってもらおうと思う。

ま。そんな話さ。

 

 

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