叡智と真理を探究する者のために

米国と中国の狭間で

どーも。
時事ネタのときは、リアリスト・オレさまです。


こんな事件おきてるよな。


CIAの元職員スノーデンの祖国への裏切り。


米中のトップ会談が行われたその直後だ。


この会談、
実は日本にとって、めちゃくちゃ重要な分水嶺だったって知ってるか?


中国は、
つぎのことを米国に提案(要求)した。


・中国は、「尖閣は中国のものだ」。
・太平洋を分割統治しよう。


しかし、米国は、
・領土に関する中国の主張には与しない。同盟国への恫喝はやめてくれ。
・中国初のサイバーテロが多すぎる。なんとかしろ。

と、逆に要求した。


米国は、
ずっと揺れてた。


というより、
パンダハガー(親中派、経済界多い。)とドラゴンスレイヤー(対中強硬派、ペンタゴン中心)
の勢力争いがあったという見方だった。


日本にとっては、
「無事に」米国はドラゴンスレイヤーの路線に決まったようだ。


だからこのタイミングで、
「切り札」を中国は出したわけだ。


米中が協調・分割統治案を受け入れていたら、
日本は確実に中国側だ。


ゆくゆくは、
チベット・ウイグルのようなポジションにすらなりえた。
そんな未来すら、あったんだ。


たとえば最近では、
沖縄独立論とかもメディアで発言している沖縄の知識人や市民団体とかいるだろ。


決して、
沖縄県の「一般的な意見」と思わないほうがいい。


そもそも何年も前から、
沖縄から独立論が出てくると予測していたアナリストもいたくらいなのだ。
最近急に出てきたことじゃない。


つまりすべて、
中国の工作としてありうる手段、
として予測可能な内容が、
いま現実に実施されている。


それほど、
日本がおかれている環境はずっと前から厳しい。


米国が日米同盟堅持の路線を維持したのは、
それほど日本の安全保障にとって重要なことだったんだ。


政治なんて、
自分たちにはあまり関係ない。


そう思うのは、
とても困難な未来を招いてしまう可能性を増加させるのではないだろうか。



ま。そんな話だ。




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コメント

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  • コメント (1)

    • たまに あそぶ
    • 2016年 1月 16日

    こんにちわ なつき様
    なるほど~。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)

    沖縄に行ったら中国系、台湾系、韓国系の観光客ばっかりで、数年前とは様子が変わった気がしました。

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