叡智と真理を探究する者のために

魂のこよみ 10/31~11/6

 霊の深みから光が立ちのぼる。

 その太陽のような輝きは
 生命意志の力となって
 うつろな感覚の中を照らし出す。

 すると魂は衝動にかられて
 創造の力となり、
 人間の事業を豊かに実らせようと努める。



最近やってませんでしたねー。

シュタイナーの魂のこよみ。

やっぱりイイこと言ってますぜ、
あのオヤジ。(笑


その人が本来為すべきことは、
必ず心魂のうちにそのカルマと共に存在している。
それはどんな形で、この現実生活の中で出会うかは不明だ。


多くは、「好ましくない事柄」として出会うことになるだろう。
それはときに、
魂を萎えさせるほどの打撃を与える。


しかし、シュタイナーは言う。


己と深く向き合い、
沈潜して魂を打ちのめす事柄に立ち向かうとき、
その身の中から魂を激しく駆動させる力が湧きあがるのだ、と。

ピンチがチャンスとは言ったものだ。

逃げずに正しく向き合い、
そして本当にそれが己が為すべき事柄ならば。

すべてを可能にする創造の力がその身を衝き動かしてくれるのだ。

歴史の中で燦然と輝く、
不可能と思われるほどの偉業を成した人々を衝き動かした力ときっと同じものなのだろう。







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