叡智と真理を探究する者のために

内観の章―ラストスパート編3

「オレさま、説教くさい記事続けるよねー」ってなことを言われても、続けてしまうオレさまですが、ぽまいらはいかが昔は「うぜぇんだよ」なんてつって親やら教師のおせっかいに悪態ついて盗んだバイクで走り出していやがりましたか。




・・・盗んだバイクのカルマって、1台につきどれくらいだろう・・・orz…..



と、思わずうなだれてしまうが、まぁ、それはそれとして。



しょせんダークサイド オレさま。ダスカロスやシュタイナーの言葉を借りねぇと、とてもじゃねぇが説得力がねぇので、彼らの言葉を借りつつ「まともなスピリチュアル」な記事でせめますとも。



さて。そろそろ、本章の佳境、「自分の心」を見つめることについての内容に入っていく。



そんなわけで、今日も抜粋から始める。



「内在するものを観る時には、非常に集中して自己分析の訓練を実践していかねばいけません。みずからの態度や行いを研究し、どうして自分がそのような行動をとるのか、理解しなくてはなりません。



仮に自分が嘆かわしい行動(「悪い」とは言わないようにしましょう)をとったとしたら、その後で自分自身に、どうしてそんな行動をとったのか、質問します。



この時、現在のパーソナリティーのエゴイズムが信じられないような理由を並べ、巧妙な言葉で自己主張するのを冷静に観察することが必要です。



「サタンでさえ光の天使を装うのです」(新約・コリント2、11-14)という言葉もあります。



こんなときは、一人で瞑想を行い、理性を使って考え、こうした行動をもたらした本当の理由を探り出さなくてはなりません。低次のパーソナリティーによる抗議の声をおとなしくさせ、自分の作ったネガティブな思考・感情・行動を、あたかも他人が作ったかのように客観的に観察し、判定を下さなくてはならないのです。



自分に何か下心があって話したことなのかどうか、自分の自惚れから何かを行ったのかどうか、自分自身に問わなくてはなりません。」




なんか今日の抜粋部分、非常に書いていて、痛々しいんだが。(苦笑



たとえば、ある人にかける何気ない言葉、優しさを込めてかけたと思った言葉、あるいは昨今なら頻繁に用いられるメールひとつとっても、何気なく書かれた気持ちの裏に何があるのか。わりと、エゴイズムが潜んでいたりすることをぽまいらも実感したことがあるだろう。



内観を続けると、「何気ない」と思っていた言葉や行動にさえ、かなり利己的な本心・欲望が潜んでいることがあることを思い知らされる。ましてや善意と思っていたもののウラにもあったなんて、当たり前すぎて笑っちまうほどだ。



つか、そんなんばっかだってのな。



たまに、「あ、この言葉、オレさまは相手をコントロールしたくてこう言うんじゃねぇか?」と気づいても、「まぁいいや、ほかにいい言い方ないし」と使ったりとかな。こんなときは、「別にそれくらいたいしたことじゃないって」と軽く思わせるエゴイズムの“誘惑”に負けているということだ。



とくにオレさまの場合は、「まぁいいじゃん。たいした影響ないって」といった「軽く」思わせる言い訳系にヤられることが多いなぁと振り返って思う。



おまいらはどうよ?



いつも何気なく使っている言葉の裏にある本心。子どもにむかって「勉強しなさい」という言葉、部下にむかって放つ「効率よくやれ」という口癖・・・。



そうしたいつもの言葉や行動の裏にも、ひどく利己的なエゴイズムが潜んでいたりする。大義名分があると、なお更、わかりにくいよな。「相手のためを思って言ってる」って具合に。だが、それでも内観して気づいたとき、次はどのような言葉と行動に、改められるのか。そっちこそ重要だな。



もちろん、そのときにもまた「エゴイズム」は、おまいをたくみに説得し、論破し、利己性へと動かすべくやってくるだろう。



そして毎日毎日、そんな風に自分の思考・言葉・行動を見張るのは、辛い。というか、めんどくさい。なかなかうまくいかないし、すぐに忘れてしまう。それでも、何回となく想起して、少しずつ実践していくことで、日常生活の中でも確かな習慣となるだろうぜ。



そうした習慣を日常の中に持つことが、「スピリチュアルな生き方」じゃねぇのかね、と思う次第だ。



ま。そんな話だ。

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【Contents】

はじめに-最高のヒーリングの話

【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講

【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス

【エソテリック・プラクティス】
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2. 1本の赤い薔薇を


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