叡智と真理を探究する者のために

神秘家は、アストラルを越えてナンボ

そんなわけで、たまにはまじめな記事である。



昨今、やはりキテレツなスピ業界の人間は多い。もちろん、霊能者と呼ばれるような能力者であってもだ。というか、能力者に対してこそ、注意がいる。



本山博『のスピリチュアリティの真実』には、オレさまが懸念していることが、実にうまくまとまっている。



たとえば、霊能者はよく、あの世や霊のことに対して、言うことがてんでバラバラであったりする。それだけでは、イカサマということはできない。なぜなら、アストラルレベルまでしか覚醒していないということがあるからだ。



大半の理由はこれである。アストラル界は、心理・感情・欲、そして「主観」がカタチとなってみてとれる世界だ。この世界までしか見えないということは、自分の主観やらイメージに大きく左右されてしまうのである。



だからこそ、本山師は、アストラル界を越えて、カラーナレベルで覚醒することを目指さなくてはならないという。



カラーナ(コーザル界)レベルでは、もはや色や形は失われる。すべてが直感的な意味として認識される。そしてこの世界は、神的な愛と叡智、知恵が流れてくる世界でもある。だから人は、霊的に覚醒してまずはこの世界にまで到達するように努めねばならない。



だからこそこの世界で本当に覚醒している神秘家たちは、神的な意味での普遍性がある。シュタイナーにせよダスカロスによマイスターエックハルトにせよ。



本物の神秘家たちの語る世界は、人種、国籍、文化、言語等が異なっても、語る世界はどこか共通している。それは根源を同じくしているからに他ならない。この普遍性がない発言をしている霊能者、神秘家はやはり要注意だ。



菅原さんも言っていたと思うが、「この人くらいしか言っていない」という発言が目立つヤシは、やはり問題があるのだ。アストラル界を越えていないのである。それは、発言でわかる。



本山師はたとえアストラルまでしか覚醒していない霊能者でも、霊的世界を示しうるので意味はあると述べる。そして自分のいるレベルを自覚している霊能者は必ずさらに上を目指していくので、いずれはカラーナに到達すると。



しかし、その自覚がないとき、いとも簡単に自分の世界がとんでもなく高次であると錯覚し、傲慢になり、反省できなくなるのがアストラルレベルの覚醒である。これは注意したい点だ。霊的に堕ちやすいのだから。



そしてアストラルレベルの霊能者に付き従っていた者も、学びがすすむと、より高次の真の教えを求めていくようになる、と。まぁだからこそ、誰につき、学ぶかは重要なのだが。



たまにオレさまのブログでも、オレさまの師や誰かを紹介してほしいという旨はいわれる。



しかし、オレさまとしては、ある意味、一生の問題になりかねないことを気軽に紹介したりするつもりはないので、これまで応じたことは一度もない。今後もないだろう。



自分の目を養い、研鑽していれば、必要なときに必要な師は必ず現れるものだ。そして何より、日々の稼業こそが大きな学びをいつだって提供してくれる。



ま。そんな話だ。

 

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【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講

【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス

【エソテリック・プラクティス】
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