叡智と真理を探究する者のために

神秘学講座ベーシックVol.2を終えて

どーも。体育会系スピリチュアル@夏樹です。

とりあえず、神秘学講座vol.2、お疲れ様でしたぜ。

年内の基礎講座はこれで終わり。

参加者の人たちはそれなりに楽しめたようで、何よりだ。

vol.2はプラクティスが多くて、

翌日は足腰がきつかった人もいたんじゃないかな?(笑)

筋肉痛を心配する人もチラホラw

さて。vol.2のメインテーマは、ヒーリング。

ヒーリングなのに筋肉痛とはこれいかに?ということなわけだが。(笑)

ちなみに感想として、

 

・うさんくさいスピ系セミナーが多い中まっとうでよかった。(笑)

・気功のために来ました。継続します!

・筋肉の重要性がわかった。(笑)エーテルについてもっと知りたい。

・世のヒーラーのいい加減さが怖くなりました。

・次回までコツコツ練習続けます!

・自分をプロテクトする方法がわかってよかった!

・エーテルの自己補充や自己浄化の関係がわかってよかった。

・明日の筋肉痛が怖い(笑)

 

といった感想が多かった。

スピリチュアルな道を学ぶ上で、

ヒーリングのプラクティスというのは結局必須になってくる。

だからこそ初期からいろいろと学ぶんだが、

ヒーリングは、大別すると、

サイキック・ヒーリング(エネルギー・ヒーリング)と、

スピリチュアル・ヒーリングにわかれる。

後者は基本的に、自分のカルマの負債が終わり、

かつキリストなどロゴスとアチューンメントできる本当に高き人にのみ許された、

いわば神の御業的なものなんだ。

だからスピリチュアル・ヒーリングを掲げている世のヒーラーのほとんどは、

まあマガイモノであり、マガイモノと言って悪ければ、

サイキック・ヒーリング、エネルギー・ヒーリングとでも呼ぶべきものと、

きちんと区別つけずに、

スピリチュアル・ヒーリングと呼んでいるに過ぎない程度だ、

ということ。

まぁおれはそういう厳密さがないいい加減なところは、

その時点でやっぱりダメだと思うので、あまりお勧めはしない。

 

で、概念、概論的な基礎講義のあとは、

もちろんプラクティス。

おれはここで、気功を取り入れているのな。

これには幾つか理由がある。

確かにおれのベースはキリスト教神秘主義だ。

薔薇十字系。

しかし、同時に、東洋人でもある。

シュタイナーは西洋に人智学が根づかないときは、

日本で人智学が新たなカタチとなって発展する可能性を示唆した。

ダスカロスは、霊性の道にも地域性・民族性・文化性があることを指摘し、

自分の属している民族や文化を無視してはいけない旨を指摘している。

簡単に言えば、

西洋人には西洋人の、

アジア人にもアジア人に適した道がある。

そうした意味において、

東洋=身体感覚が発達したエーテル文化圏の民族と霊性、

というバックグラウンドを活かすほうが、

ダイレクトにキリスト教神秘主義を日本人に流し込むより、

効果的だろうという考えだ。

それは師匠から継承したコンセプトだが。

たとえばダスカロスの初期のヒーリングメソッドの多くは、

非常に気功的なんだ。

エーテルの各種集中法など、

気功の経験者であれば、非常親和性が高いことに気付く。

これは彼が東洋系のスピリチュアルな道を学ぶ転生を何度もした

ことと、東方キリスト教(正教)系の道にいたことと関係している。

※東方キリスト教はそれ自体すでに神秘主義的で、

いうなれば亜細亜のキリスト教といえる。

アジアの宗教の本質は、

神秘主義(神と一体化できるとする思想)だからだ。

しかし、そうは言っても、

各種身体動作とあわせて行う気功と比べ、

ダスカロスのメソッドでさえも、

椅子にじっと座って、思考と意志、つまり想念の力で、

エーテルの多様なコントロールをするプラクティスであることに気付く。

これは西洋系神秘主義になるとより顕著で、

身体性はより脇におかれ、

むしろ霊性の追求においては邪魔者となり、

ひたすら思考・意志の浄化や、

それらの力で行う瞑想行が中心となる。

これは正直、東洋人には不向きだし、

病みかねないんだ。

西洋人がヘタにヨガや呼吸法の訓練を行うと体を壊しやすいように、

東洋人はたとえば哲学ように、

ひたすら身体性を無視して思考力の特化にのみ努めると、

カラダを壊して青白い病人のようになってしまうんだ。

これはもういい悪いじゃない。

向き不向き、体質的な問題。

だから、多少カスタマイズは必要となる。

そんな理由もあって、おれはまずヒーリング、

エーテル系プラクティスは複数の気功から始めていく。

それにはこんなメリットもある。

 

・エーテルの体感、実感など、とにかく型をマネしていけば、
自然とわかりやすい。

・技法が長い時間の中で、確立されせていて安全。

・体操や筋トレの代用にもなり、身体を物理的な意味で壮健にしてくれる。

 

スピリチュアルな連中ってさ、

よく「グラウンディングが大事」とかいうよな。

おれからすると、そもそもそんなんできてないこと自体がおかしいわけ。

そしてグラウンディングなんて、

実は足腰がしっかりしていたら問題なくできてしまうし、

スポーツとかで肉体を作っている人は当然のにようにできている。

とくに武道をある程度やっている人はまったく問題ない。

まさに地に足がついている。

面白いもので、

筋肉がある程度発達していれば、

自然とそんな問題はおきない。

まぁ、そんな統計ないと思うけど、

心療内科とかに通う人たちは、

通い始める前に体力測定、

筋力測定とかもしやったとしたら、

確実に平均より下回るはずだ。

逆に平均値以上の人々は、

精神を壊す可能性はそれだけ低くなるだろう。

まあね、スポーツ選手は結果を求めるあまり、

身体のゆがみなど生まれているケースも多々あるけど。

 

あくまでも一般論、傾向の話だけどね。

だから日本の古武道や中国の武術など、

はなから「気」の概念を包摂した身体文化を併修しておけば、

この道で陥りやすい、浮かれポンチなマインド、

グラウンディングができていない状態などをさけやすい。

そしてこのことは、先に進めば進むほど、

自分を守るプロテクションとして、

とても大切なことに気付くだろう。

さてさて、年内はあとは

12月に特別講座というカタチで、神秘学と実学(生きていくためにリアルに役立つ)の融合的な講座をひとつ開催する予定。

神秘学講座の続きは、来年の2月から。

別途お知らせするよ。

なんにしても、

スピリチュアルな道においても、

つくづく思うわけですよ。

 

「大切なコトは、全部筋肉が教えてくれる」

 

ま。そんな話だ。

筋肉

 

 

注:本講座は写真のような筋肉の体得を保障するものではありませんw

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  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
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