強欲な天使のテーゼ(藁
はい、どーも。♪強欲な天使のテーゼ♪なんてノリノリに歌って藁うオレさまです。
人生いかに逃げちゃダメだ逃げちゃダメだと、シンジくんなぽまいらは自分に言い聞かせていやがりますか。
あー。それにして、劇場版エヴァの最終作はいつ作られるんだYO!
って話がそれました。
しかしあれですね。先日、ものごっついヒーリングシステムをネットで見つけました。
なぁ、なんなんだ? この「セラフィム・ブループリント」って・・・。
伝授・アチューンメント系ヒーリングの一種らしいが・・・。
そんなわけで、ちょいとこの言葉でひっかかった某サイトを見てみた。
えーと。
最高位の天使セラフィムのグループによって創られた?
アトランティスにもたらされた?
これをもとにカバラが創られた?
このシステムを作り上げたセラフィムの一人がルース・レンドリー女史にコンタクトして、再び地上にもたらされた?
しかもカバラ経典にも載っているだと・・・??
なんか、随分とご大層なヒーリング体系のようだな・・・。まぁカバラにヒーリングだなんだというスキルがあったかどうかなんてオレは知らないけどね。もしかしたら、『光輝の書』あたりを読み込んだらあるのかもしれない。(藁
えーと。なになに。思考の現実化を助ける? カバラはナポレオン・ヒルが書いたと勘違いはしてねぇよな・・・?
カルマを一旦をクリアする? そもそもカバラにおけるカルマってどんな概念でどんな言葉で表現されてんだろうな??
DNAの調整と修復、DNAレベルからの若返り・・・?
・・・・。
えーと。
なんだ、これは。なんなんでしょう。
新手の遺伝子テクノロジーかアンチエイジングな美容業界ヒーリングですか?(藁
しかも願望実現系も取り込んでいる。w
こんなモノがなぜカバラのもとになったといえるのだ?とちとフシギだ。
つか、ユダヤ教のカバリストが知ったら激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームになること請け合いです。
そんなモノを授けるセラフィムってナニモノなんでしょうな。w
しかも。
限りなく愛(神)そのものである最高位の大天使セラフィム。
このスーパーなシステムのヒーリングによって、施術者が大金を稼ぐことをOKとしているようです。うらやましいですね。ある種のフィルタリングとして廉価設定な講座受講料のオレさまからしたらうらやましい限りです。
ヒーリングなんて(今していないけど)提供しても無償前提の身からしたら垂涎ものです。
しかしまぁ。アレだ。そんなスーパーなヒーリングシステムで、かつプロデュースbyセラフィム(R)だというのに、たとえばカラダを悪くした年金暮らしの老人の「・・・わたしもそんなすごいヒーリング受けてみたいのですが・・・」というニーズはまるで考えなかったに違いない。どうやらうっかりもののセラフィムさんです。まぁ愛そのものの存在であったとしても、うっかりはあるかもしれねぇな。
あるいは・・・・
「お金がない人は初めから申し込めないようにしておきなさい。パソコンからの申し込みにしておけば、パソコンを使える=ある程度の所得者層であることは間違いないでしょう。カネを持たない、権利だけ主張するような、面倒くさい老人たちがクライアントになることを避けられるはずです」
なんて入れ知恵でもしたのだろうか。
あるかもしれませんな。愛を忘れたセラフィムさんなら、そんなうっかりホンネがダダ漏れしたのかもしれねぇ。
ひさしぶりにみたぜ。各プロセスがウン万円(6段階ほどあるようだ)というヒーリングコース。
「恩寵と統合」という第6段階では、カルマのクリアが掲げられていたが、そもそも「カルマ」と認識されている原因と結果の法則それ自体が、痛みを伴うものであっても、人の霊的進化を促す「恩寵」ともいうべきシステムだ。
ここには、カルマ=痛くて辛いもの=とっぱらっちゃえ♪という、本来の霊性の哲学からはまったく遠い、安易な発想が背景にある。
そうした背景を持つヒーリングシステムが、果たして本当に高く聖なるモノから降ろされたものなのだろうか。
このプログラム、オレさまの見ていたサイトだと、参加人数が3人以上いれば、全プロセス15万。一人しかいないまま全プログラムを受けると、34万かかるモノだった。
うーむ。まるでなんかの一般ビジネスにおける個人コンサルティングかよって料金だな・・・。
少しでも安く受講したいのなら、仲間(犠牲者)をちゃんと連れてこいということか。でもぶっちゃけこういうの、ヤるほうは一人でも三人でも、手間はかわらん。売り上げが大きく変わるのだろうけどよ。
つまりアレだ。受講仲間を連れてくる=営業代行料金=その分一人ひとりの料金を割り引く
という完全に営業の世界のシステムですわ。
すげぇな。最近のセラフィムはそんな営業システムの入れ知恵もしてくれるのか。ヒーラー側にとってずいぶんとお優しいお方のようだ。
・・・まぁね。こういう「てめぇの儲け重視な発想」自体が霊的なシステムと合致しない気がするのだがねぇ。欲々しい。
なんかさ。たとえば、霊能力をもったじいちゃんがさ、「もう定年退職もしたし。人生経験とこの力を使って最後のご奉公でも・・・」と。あとついでに少しくらい年金の足しにしたいという程度の気持ちでさ、一人3000円~5000円程度で、霊視相談とかやるならわかるんだ。
それなりの人生経験がある人だったら、それこそ霊能力なんかなくても、それくらいのお金をもらって人生相談をやるに値する人っていると思うし。本来的には、共同体社会の中で、ごく普通に老人が務めていた仕事でさえある。
今はそうした絆がない社会だ。「仕事」の看板を掲げでもしないと、若いのと老人の接点が生まれにくいとさえ思う。
一方、こうしたワケのわからんスピリチュアルなヒーリングがはびこる。「ヒーリング」というものを本当に必要としている人々に、届くかどうかも分からない値段設定で、だ。この点ひとつとっても、「アウトだろ、これ」と言いたくなるね。ダスカロスはまともな教えの体系かどうかの判断基準として「その教えが無償で提供されているかどうか」というのが、基準として役に立つといっていた。彼は正教のクリスチャンだからな。どうしたってそういう発想になるだろう。だが、絶対無償でなきゃいかんわけでもないとは思うよ。日本はむしろ、完全無償というのは少ない霊的文化だし。
それに「無償で提供される教え」がすべて良いものではないだろうが、スピリチュアルで良いものは「無償」「廉価」の中に多いとは思うが。なぜなら、提供者が霊的な理由、使命を持ち、そのために理念と使命感をもって提供しているケースがあるからだ。そのため、生業としていないことが多い。(もちろん霊的な使命をもってフルタイムで提供するために生業とせざるを得ない人もいる。)
でもって。そうはいっても、高くてもこういういかがわしいのに飛びつくのもやはりいる。もしかして、安易に高いカネはらってでもヒーリングだのなんだの身につけたいヤシらって、もしかして、「超能力者」に憧れるの同じ程度の気持ちなのか?
それって、オウムに神秘主義かぶれが突っ走ったのと同じじゃん。セラフィムなんとかを受ける連中の大半はきっと「オウムはあぶない」「こわいね」とか言っていたのだろうけど、本質的には同じじゃねぇの?
そ、ゆーのを「受けてみたい」ともし思うのなら。その気持ちが、どのような理由から生まれているのか、一度セルフチェックをしっかりしたほうがいいだろうぜ。
ま。そんな話だ。
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はじめに-最高のヒーリングの話
【内省編】
1.内省の効果として-内省で生まれ変わった男の話
2.理性で、潜在意識という畑を耕せ!
3.瞑想と内省との違い
4.基礎的内省の実践
5.内省の必要性としての補講
【ヒーリング編】
1.エーテル(気)を感じることから始めよう
2.エーテルの機能について1
3.エーテルの機能について2
4.エーテルの機能について3 基礎的プラクティス
【エソテリック・プラクティス】
1. 秘教のスキルとして霊的防御フィールドの構築
2. 1本の赤い薔薇を
【ヒーラーに向けて】
1.魂のセラピストたれ
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