叡智と真理を探究する者のために

カミナリおやぢへと進化、あるいは老化か・・・?

あーども。なんとなく親父により似てきた自分を見て老化をかみしめちゃったボクちゃんですが、ぽまいらはいかがムダなアンチエイジングで時間にケンカ売っていやがりますか。



なんか方々でガキを注意する話を読んだので、つい先日のオレさまの話を。



ある日の図書館。オレさまは一息ついて、外に出てタバコをふかしていた。すると、入り口前で人通りもあるというのに、ガキふたりがペッドボトルをボール代わりにしてサッカーをしている。



けっぱくっては人に当たりそうになる。そのうち、枯れたひまわりの茎を振り回し、ペットボトルをゴルフのボールに見立てて打ちっぱなししやがる。カラのペットボトルなら当たってもたいしたことはないが、折れたひまわりの茎が、ベビーカーを押す母子連れに当たりそうになる。母親はビックリしていたが、子どもたちには何も言わずに去った。



ガキどもは結局それにも気付かず、またペットボトルサッカーで遊び続ける。


「・・・小僧、いい加減にしろ。この人通りの多いところでやるのは危ねぇだろ」


『えー、人が来たらすぐやめてるし』


このもののいにくったらしく、プチン!とくる。


「ぜんぜん気付いてねぇだろ。さっさとそこのコンビニにペッドボトル捨ててこい」



「でも、、、」



「 捨 て て こ い 」



「・・・」


しぶしぶ捨ててくるガキども。正直、最初の口答えの段階でひっぱたいてやろうかと思ったぜ。注意されたら、仲間のガキに「・・・だってよ。捨てろよ」とかふてくされていいやがる。



大体、見回せば、40~50代のおやぢたちだってそこにはいたわけだ。おめぇらこそなぜさっさと注意しない、とも思う。時間の経過とともに、この沈黙の羊なおやぢたちの方にこそ怒りが湧いてきたぜ。



ふと、うちのオヤジのことを思い出した。オレさまがガキのころだ。どっかの買い物の帰り。中高生くらいのヤシだと思うんだが、親父の目の前で空き缶を道に放り投げた。その瞬間、後ろからオヤジはそいつの頭をひっぱたき、「拾ってこんか!」と恫喝。



ま。これに比べたら全然オレさまの方がソフトだぜ。



ガキ相手にキレかけた自分もアホらしいが、ぼーっと見てただけのおさーん連中にも呆れたぜ。やれやれだよ。


ま。そんな話だ。

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