叡智と真理を探究する者のために

実現性の循環とかいうこむずかしい法則

実現性の循環について

どーも。夏樹です。


さてさて。

ダスカロスの教えに「実現性の循環」という概念がある。

うちの神秘学講座でもこれに焦点を当てた講義を用意しているわけ。

 

正直、これは結構抽象性が高くて難しい。

思わずそんな法則に文句言いたくなるよね。うん。

 


たとえばさ、花のタネをまくと、花は花として成長して、咲き誇り、やがて枯れて、土に還るだろ。


植物も動物も、全てそうだ。


ヒマワリのタネからはヒマワリしか育たない。

生長の途中で別の種に変わることはない。

ヒマワリのタネには、ヒマワリを実現するプロセスがインプットされているわけ。

実現性の循環の『コード』ともいうべきものがさ。


この仕組みについて学んだのな。


ここには、宇宙の運行にかかわるとても深淵の真理があるから、慎重にゆっくり、自らの観察・探求を通して体得していく必要があるんだけどさ。

大丈夫。気持ちはわかる。


ほんでさ、種は種として成長し、死を迎え、命を引き継ぎ、次の命が同じ種として同じプロセスを繰り返すだろ。(循環)

 

この仕組で考えると、ダーウィン進化論の論者は、決してミッシングリンクを見つけることはないだろう。


人は人として生まれたのだ。

種の壁を超えるような、猿から人へ、なんてのはありえない。

それは神的秩序として自明なんだ。

人は初めから人としての種として生まれた。

 

ほんでな。

厄介なことに、実現性にはさ、途中で実現性を途中でストップさせる「蓋然性」がある。

寿命尽きる前に捕食されたり事故死したり病死したり。

必ずしも生命サイクルをつつがなく終えられるわけではにないのだ。

実現性の循環には、そんな蓋然性もまた包含されているのだ。

 

 

で、そんな実現性の循環を自ら学ぶプラクティスとして、講座ではこういう瞑想を訓練したんだ。

広い草原に麦のタネを蒔き、その成長のプロセスをイメージし、インナーサイトで観察する。


生長のプロセス(実現性の循環)をじっくりと観察して、自らの内的世界で学んでいくんだ。


このプロセスは確かにイメージだ。

だが、霊視がなぜイマジネーション認識と呼ばれるか。

そのことがよく分かる。


薔薇十字瞑想も、同様に植物の生長過程をじっくり観察する。

それは霊的に認識をすることで、

観察対象の持っている霊的意味をイマジネーションを通して正しく観察し、体得することができるからだ。

 

観察対象の姿の表面にある色彩などの意味が、形から離れて、その「意味」だけとなる。


肉眼による観察は、物質的なものしか見ないが、イマジネーションを通すと、意味だけを観ることができる。


このときイマジネーションは認識となる。それがイマジネーション認識(霊視)だ。


瞑想を通して観察し、真理を探究する。


そのプロセスは、必然的に霊的認識としての霊視訓練でもある。

 

スピリチュアルな道を歩むものは、内的観察を通して、豊かな真理へと一歩ずつ近づいていってほしいと思うぜ。

 

ま。そんな話さ。

 

 

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