叡智と真理を探究する者のために

神秘学講座よりこもれ話

さてさて。そんなわけでオレさまです。今日は神秘学講座からのこもれ話を。



そういえば2回目は、また例によって2時間枠しか部屋が取れていなかったこともあり、随分駆け足になってしまって、チェックできなかったことの1つに、「内省」がある。



講座1回目は、一応解説してみんなでやってみたのだが。



この内省について、すごくいい報告があったので、ご本人許可のもとに書かせてもらおう。



簡単に背景を話すと、その参加者は、まぁ妹さんが少し大変なことになって、肉親として世話というかケアをしたり気にかけたりして訪れていた。



昔から少し話しは聞いていたのだが、少々大変そうで。日頃、他人に甘えられない妹さんは、いわば甘えられる状況がきたものだから、そこにどっぷりつかってしまったのだろうな。その結果、相手がこうむるストレス等をあまり慮ることができなくなっていたという。



いささか講座参加者も煮詰まっていたようだが・・・。



まずは、その方のメールを引用する。



寝る前の内省は思ったり感じたりする部分がなかなか難しいと思いました

ただ以前にくらべて 自分がしゃべる言葉に注意がいきます

先日も ちょっと関係が難しくなってた妹と話したのですが

批判 裁く 酷評を頭にたたきこんで 逢いにいきました 喧嘩せずに帰ってき

ました 旦那さんが拍手してくれました

まだまだ これからですが 勉強になりました




※アンダーラインはオレさま。



これ、すげー成果だ。


内省や「7つの約束」に取り組むようになると、日頃の思考、意識、行動、言葉に注意が向く。自分で自分を観察するようになる。



そうやって、これまでは「無意識的に反応」していた言葉や行動をぐっとこらえ、理性の光で照らし、少しでも良い言動をチョイスできるようになっていく。



これこそ、スピリチュアルな進歩ってヤツだぜ。



人は人をいとも簡単に判断し、裁き、批判する。丁度、2回目の講座では、なぜそうした思考がよくないかをやったばかりだった。



そこへ来て、ちょうどよくこの参加者からの報告。こちらの方は、参加者の中でも確かに人生の一番の先輩だ。それゆえ、一番冷静に自分を観察することを選べたのだろう。



気功にはてこずっているようだが、そうしたことよりも、内面の進歩こそほんとのスピリチュアルな進歩だ。こうした実感が参加者の人生の中に少しずつ増えていくなら、講座をやった意味もあろうってモンだぜ。



難しいが、こういう進歩を毎日少しずつ積み重ねていきてぇもんだよな。



ま。そんな話だ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


はいはい。そんなワケで。オレさま主催の『神秘学講座 基礎編』の案内だ。


↓ここ見ておくんなまし。参加してみっか、という奇特なヤシはどうぞ。


第一期受付は2月いっぱいまでです。


神秘学講座 基礎編 参加要綱はこちら


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


                     訂正 1  



せっかく来んだから、押しておけって、コレ。(藁↓
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  • 加藤 { すみません、今の今迄コメントに気づかず失礼! >人知を超える知恵の賜物 そうですね。そのような叡智に敬意をもって向き合える心でありたいものです。 }
  • 市川康明 { エジプトの秘儀と薔薇十字団の関連を教えて頂いまして,有難うございます. 死後の世界の理解には,論理を超えた感性が必要であり,人知を超える知恵の賜物ではありますね. }
  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
  • 加藤 { いえいえ。お役に立てていたら幸い・・・! }

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