スピリチュアル系が口で言うほどグラウンディングができない理由
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口ばっかりのスピリチュアル系
どうも。なつきです。
改めていうのもなんですがね。スピリチュアル系がグラウンディングができない理由って知ってますか。(笑)
はっきり言って、ほとんどが気が上にいってばかりのお花畑でうぇーい系にしかなりません。
なぜでしょうか。
そもそもグラウンディングが出来ているとはとういう状態でしょうかね。
そっから考えます。
そもそもグラウンディングとは
スピリチュアルで定義を言おうとするとなかなかにムズいが、
1.地に足をつけて生きているという社会的な意味ができている状態※思考も生き方も現実的
2.エネルギー的に大地とつながっているいる状態
3.身体論的に地球とつながっており、結果として地球ともエネルギー的につながっている状態
と主にこの3つであり、下にいくほど難しいはずだ。
ま、スピ系が「あいつはグラウンディングができていない」というときは、大抵はエネルキー的につながっていない状態を意味する。
〝気〟は頭部に偏在し、結果、思考と心は安定性を離れ、大地から距離をとり、リアリティを失う。
現実感の稀薄なあぶないお花畑ができあがる。
その危険性はむしろ講座にきているシャチョーが若い頃の経験を語ってくれたこちらの記事にある。
リアルな危険を知って欲しいと思う。
【実録!】グラウンディング無きスピリチュアルがヤバいワケ【前編】
【実録!】グラウンディング無きスピリチュアルがヤバいワケ【後編】
では、なんでそもそもなんで「グラウンディンググラウンディングいう」連中までグラウンディングできないのか、というの今回の記事の出発点だったのだが。
そもそもスピ好きの「気」は上に向かっている
一つは単純に気の性質によるものと、本人の性向だ。
精神世界好きである以上、気が見えない次元、つまり上へと向かいやすい。
悪い言いかたをすると、空想好きで妄想好きで、頭善さげに言うと概念好きなので、頭部あるいはそれ以上概念の世界へと意識を飛ばしやすいのだ。
まぁそれはそれでいいのだが、当然これだけだけと問題はある。
身体軸が作れず、天・地・人—<三才>は和合しない。
つまり。
グラウンディングは創れないのだ。
そして多くの人が誤解しているが、天の気と地の気を体内にて和合させ、陰陽を作ることが求められる技術なので、意識的に突っ立てっりゃ出来るという類いのものではないのだ。
そしたらみな背筋をピシッっとさせて歩哨で突っ立ってる警察官、みんなできてることになるわい。(笑)
武道家が何もしないで軸(グラウンディング)ができるわけがない
さて、ここからはあえてグラウンディングを軸とか身体軸という言葉にしたい。
昔からのブログでは、軸ができている人にはスポーツ選手や武道家が多い、スピ系にはおらんと書いてきた。
なぜかわかるだろうか。
それは、彼らのような人種が求める身体能力を得るには、必然的にグラウンディングを作るのと同じことをするケースが多かったということなんだ。
特に一部の中国武術—内家拳といわれる太極拳、形意拳、八卦掌の三種類—に至っては、基本的に軸が作れていないとマズい。
技術がそのもので成立しない。
それを内三合という。
「心」と「意」と「気」を合わせて「力」(現実)を生むということなんだけどね。
ここが、この図でいう人体の宇宙化をさせる。
特にスピ系は上にばかり気がいく。現実的な人は地の気はかりだ。
しかし自分を上と下を結ぶ管というか、柱となす。だからカミは「柱」と数えられたのか? まぁそれは余談。
天地の気を集めて一つに陰陽集めて和合させ、宇宙となすとき、天地人は一体化する。柱となる。
つまり軸ができる。グラウンディングできる。
しかし黙って立っていてもできない。
スキルがいる。
一部の中国武術の場合、こうして地球との一体化(さらには宇宙との合一)が前提の設計のため、そもそもグラウンディングができて当然となるわけなのだ。
大地を蹴って、その反発力を身体軸を通じてくみ上げて、波のように強化して拳へと伝える。
この形意拳の超基本の発勁すら、グラウンディングが大前提。
つまり、中国武術(ここでは形意拳)は、空手やボクシングでいえば、基本のストレートパンチ、正拳付き自体がグラウンディングを前提にした技術なので、できてないとそもそもで先に進めないのだ。
話にならんわけである。
そこでようやく神秘学講座の話になる
とまぁ、だからグラウンディングができない人間がグラグラ言ってるのがなかなかに笑止なのだが、僕が自分の神秘学講座で気功を教えるのもここに大きな理由の一つがある。
現代人は文明が発達したがゆえに、地球との一体化とか関係なく生活できるわけですよ。
昔の農家のようにクッソ思い俵を背中にかつぐ必要もない。
一俵60キロで5つ、300キロなんてもてるわけねーだろ!と。
あんなの女性の筋力では無理なわけで、「骨で立つ」が必要になる。
こーいうのが、グラウンディングができているというわけ。
写真みるとむしろ笑えてくるだろ。
これに比べたら拳法歴30年のおれもただやってたというレベルにすぎんよ。(笑)
しかし、真に天地人をつなぐ柱を立てるということは、ただの概念の話ではない。
もっと言うと、物理的な身体の使い方です。
こうして目に見える三次元レベルでもはっきりとした効果というか、違いが存在するわけです。
これができないと、地に足はつかず、気は上えと向かい、精神は現実(3次元)を離れる。
そしてたとえばいっとき流行った子宮系のような変人たちとそのカモが生み出されるという始末だ。
で、ようやく神秘学講座の話
まったく、ギャグだな。
地に足をつけて、しっかりとしたマインドで神秘的な探求をしていきたいのなら、きちんと身体のこともふまえた上での学びが必要になる。
だからまあうちの神秘学講座は、キリスト教神秘主義という文脈でありつつも、身体から地に足をつけることを怠らない意味で気功とかも学ぶわけ。
そしてせっかくなので、キリスト教神秘主義とも親和性の高いエーテルを扱う技術、つまり気功によって身体論的技術としてグラウンディングを完成させてもらうというわけです。
まあうちの講座は最近はzoomでlive版でもやってるし、基本的に廉価なんでまぁ興味があればどうぞ。
ただし、気功に限ってはzoom版だと少し厳しいので、違うエネルギーワークで代替している。
なので横浜会場に来てくれるのが一番うれしいけどな!
ふう。最後の最後でようやく宣伝できたぜ。(笑)
追伸
月イチで毎月第三土曜日に開催。メルマガで申し込みフォームの更新は伝えてるよ。
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