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メルマガ【魂の神秘学】Vol3.「内省」で訪れた、生まれ変わった瞬間。

メルマガ更新ー。


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■VOL.3「今号のコンテンツ」
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・「内省」で訪れた、生まれ変わった瞬間。
・編集後記

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■タイトル 「内省」で訪れた、生まれ変わった瞬間。
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はい、どーも。オレさまです。
今週も元気に、
学びを進めるとしようぜ。


さて。
前回は、内省の究極の目的は、神人合一って話だった。
で、実践の基礎も書いた。
少しは、やってみたかい?


きっと、寝てしまった人も多いんじゃねぇかな。
でも、続けて欲しいと思う。


エゴイズムは、この道を歩く上で天敵だからな。
善人で、美しいフリをしてやってくるからな……。


さて。
今回は、神人合一なんて究極の話じゃなく、
内省によって訪れた、
「生まれ変わった瞬間」について話したい。


個人的で具体的な話なので、
ある程度、個人情報にフェイクをいれるが、
ストーリー自体は実話だ。


さて。
話は、ある30代の米国人の話だ。


別にオレさまが指導したわけじゃないが、
こんなことがあったんだ。


その米国人男性は、
日本文化が好きだった。
漫画アニメに始まり、村上春樹や純文学。
果ては仏教、禅の世界。

留学に日本に来たのだが、
仏教や文学を学ぶためだったようだ。


自分で留学費用も用意した、
かなりのがんばり屋のようだな。


しかし、彼は親、とくに父親との問題を抱えていた。
それというのも、彼は、幼い頃から、
ずっと父親に対して、
隔意というか敵意を持っていたんだ。


理由は、
分からなかった。


少年時代、グレることはなかったものの、
父親とはとことんディスコミュニケーション。


日本出立の日も、そして留学を終えて、
そのまま日本で高校の英語教師になって働き始めてもなお、
彼は父親とは連絡を取らなかった。


母や弟たちも、
もう長男である彼に、
父親との和解を口にすることもなくなっていてた。


自分でも、
不思議なほどの父親への敵意、憎しみだった。
別に、虐待などは、とくになかったにもかかわらずだ。


客観的に考えれば、父親は別に悪い人間ではない。
仕事にもまじめだし、両親の夫婦仲自体は問題ない。
他の兄弟にとっては、普通の良き父親のようだ。
頭ではわかる。


本当のところは、
具体的に憎む理由がないのだ。


なのに、なぜ自分は……。


日本で働き始めて数年。
日本人の愛する女性ができて、
結婚も視野にはいったとき、
いよいよ彼も、問題の根っこは自分にあると認め、
向き合う決意をした。


禅に知的に精通していたこともあり、
自分の心を徹底的に見つめなおし、
心のうちに原因を探ることにしたんだ。


もちろん、
内省に関してのちゃんとした指導者はいたよ。
オレさまの知人で、その彼から話を聞いたわけで。


そして彼は持ち前の集中力と根気で、
徹底的に自分と向き合った。


彼が取り組んだのは、
時を少しずつ遡り、
自分と家族との記憶を探索することだった。


毎日、毎日、何度も向き合った。
その結果、彼はどんどん幼い頃まで、
記憶をさかのぼり、観察できるようになったんだ。


その結果、何が起きたのか。




・・・・つづきは、コチラ。









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