叡智と真理を探究する者のために

時代はどこまで変わったのか。

あーども。♪人の心を~ みつめ続ける~ 時代後れの 男になりたい~♪ リスペクト河島英吾で始まる今日のオレさまですが、ぽまいらはいかが時代遅れな価値観にしがみついて生きていやがりますか。



さて。



スピリチュアル的に、時代は今、大変換期にあるとかないとか。光がやたら増しているとか、波動がグングン上昇しているとか。オレさまの関心領域としては、過去、長い長い時間を必要とした「修行」が、今は短時間で可能になってきている、とか。



よって、意識設定次第で、すぐにヒーリングテクニックを体得することも可能となってきている、と。



レイキに限らず、伝授・アチューンメント系ヒーリングを肯定しているのは、たいていそういうことを言う。敬愛する『魂のロゴス』の著者菅原氏もこうした考えをずっと以前から肯定している。



が。



オレさまはこの点は完全否定はしないが、条件つきの肯定だ。限りなく否定に近いんだが。



まぁいまのご時世にこういうこと言うと、過去世で僧侶とか神官とか魔術師とか、スピに関わるときは「修行系」だった人は、今の変化を受け入れにくいと言われてしまうのだが・・・。



とはいえ、ぶっちゃけて逝ってしまうと、アチューンメント系ヒーラーで、「ザ・ヒーラー」とでも言うべきスゴ腕に出会ったことも、見聞きしたことがない。



ヒーリングで有名どころだとイギリスのハリー・エドワーズや、バーバラ・ブレナンなんかは、ダスカロスに学んだこともあるような連中だ。あと個人的に奇跡的なヒーリングの話が伝わってくるのは、キリスト教系の信仰ヒーリングの世界からだったり、伝統的なヨーガなどで覚醒した人の話からだったり。



D○Aナントカやらリコネ○クティブナントカから、そうしたスペシャルなケースの報告をとくに知らない。



それとも、こうしたものの数日で体得できるアチューンメント系は、誰でも高次のエネを利用できるが、簡易的に下ろす程度のもので、いわば「常備薬」の位置づけ程度というなら、意味があるとは思えない。



ましてその程度なら、やっぱり高額授業料の意味が分からない。天から与えられている高次元のエネルギーを商標登録まできちんとした上でw、販売している現状・・・。



ところで、「水」という文字通り天から与えられている資源がある。



日本はとくに豊富だ。しかし、湧き水を自分でくんで使うとかでない限り、水道料金は発生する。水道会社が水を加工し、各家庭に配布している。水道料金は、いわばその手間賃・設備費だ。



そうした意味において、高次元からのエネルギーも、「手間賃」程度が発生してもいいのかもしれない。だが、水道料金のように、廉価で誰でも気軽に受けられるサービス料金でしかるべきだと思うけどよ。



話がそれた。



つまるところ、ほんとに時代は「長く時間のかかる修行など不要」というレベルまで進化したのか? アストラル界における修練じゃあるまいし。(向こうだと、こっちで数年かかるような修行が、瞬時に終えられることは多々あるという)



ヒーリングひとつとっても、技術的なことや、「ヒーリングを行うに相応しい自身の浄化プロセス」など、まだまだとても長い時間を要すると思われるものが多々ある。




とくに自身の浄化だ。エゴイズムをきちんと浄化しないと被施術者への優越感、コントロール欲求がすぐに混ざる。これをしないから、「私はヒーラー! すごいのよ!」なんてエゴイズム丸出しなのがヒーラーにフツーにいたりする。―このプロセスは、数回のセッション、数日の練習で終わるようなものではない。



そうした現状を見ると、アチューンメント系がいくら「時代は変わり、意識設定ひとつですぐにさまざまなヒーリングを可能にするエネルギーを受け取れるようになった」といっても、その有効性とかヒーリングエネの質には疑問がある。というか、児戯レベルを越えていないだろ、と冷ややかに見てしまうな。



仮にもし、エネルギー的には本当に高いレベルであったとしても、自身のエゴイズムの浄化を行っていないことは変わりがないだろ。



そうであれば、いくら高いエネルギーをふんだんに用いられるようになったとしても、流されるエネルギーは被術者へのコントロール欲求や優越感などのエレメンタルに汚染されたものだろうぜ。




そうしたエゴイズムにまみれた「ヒーラー」を量産すること自体、オレさまはまともな「スピリチュアル」な道に反しているのではねぇかな、と思ってしまうんだ。



もっとはっきり言えば、何かしらの悪意の姦計ではなかろうか、と。ヒーリングに用いられるエネルギーは本物、利用する技術も本物。



でも、エネルギーの利用者であるヒーラーは未浄化のまま。というか、ヒーリング伝授の段階で、そもそも浄化するプロセスが、ない。



ほんの小さなトラップ。しかし、「すぐにヒーラーになれる」という魅力は、この小さなトラップに気づいても、目を閉じさせるのに充分なことなんだろうぜ。



まぁね、もしかしたら、オレさまが時代の変化を悪意的に解釈しすぎているのかもしれない。そうならそれでいいんだけどよ。



ただ少なくともオレさまは上記のような疑念、違和感があるし、結局のところ「クソの役にもたちゃしねぇ程度だろ」とふんでいる。これからも伝授系・アチューンメント系ヒーリングにテを出すことはないだろうぜ。




ま。そんな話だ。

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