叡智と真理を探究する者のために

「なぜ生きることが辛いのか」という問い【6】~引き寄せの法則の失敗~

どうも。夏樹です。
最近はもっぱら腹心たーこに更新を
任せていました。
おかげでメルマガや講座運営に力を
入れることができています。
・・・ライフワークに協力してくれるヨメって、
最高です。
と、本気で惚気ておきます。てへっ♪

さて。今回はシリーズ「なぜ生きることが辛いのか」
の第六弾です。
ここでは、引き寄せの法則に取り組み、
なぜ大半が失敗するのか。
そんな話も含まれます。
個人的にはそんなモンに手ぇ出そうとすんなバカ、
やれ引き寄せの法則だ!やれ原因と結果の法則だ!
とか言ってるからダメなワケで。

と言いたいけど、理由はまぁ読んでからということで。
第五弾がまだの方は「なぜ生きることが辛いのか【5】」
から読んでおいてください。
では、今回の第六弾を始めたい。

 

Contents

目標の自分にとっての正当性を問う

さて、前回は、
「正当に目標を達成する」
というスタンスが大切で、

【人は己のカルマを未精算
 のままでは現状を打破できない】

ということと、


【新たな成功で新たな負債
 としてのカルマを作ってはならない】


という点が重要なポイントに
なる点までは触れたな。

ここをクリアしないと、
色んな問題がある。

簡単に言うと、
「宝くじあたってお金持ちになった人の
8割は不幸になっている」

ということにになるんだ。
数字の正確さはうろ覚えだが、
米国でそんな追跡データが本当にあるそうだ。
そんな事態になりかねないのだ。

周りにもいないか?


「金持ちだけど、
 少しも幸せそうに見えない。」


昔の上司の知り合いだが、
没落して再起をはかり中の
某音楽プロデューサーKT氏とも親交がある、
とある大金持ちがいた。

某超高級車を子どものミニカーのように
コレクションしているらしいが、
口癖は「つまんないなぁ。面白いこといなかな」とか。

そんな大金持ちなのに誰にも羨ましいと思われず、
目標にもされない、
しかし一般的には「成功者」と分類される。


おれは少なくとも、
自分の関わる人に、
目に見えての不幸、一発屋、
そんな状態に陥らせたくはない。

 

正当に目標を達成するとはどういうことか

前回この点こそ自分に問うてくれと書いた。
まず、「自分にとっての成功とはどんな状態か」
具体的に思い描いたか?


具体例が面倒なんで、
また年収を例にするが、
目標をたとえば5,000万にしよう。


ここで重要なのか、
リアルにイメージできるか、じゃない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そんなことよりも、

「自分はそれに見合う価値があるか。
 今なくとも、
 それに見合う価値を提供できるか。
 提供できるなら、それはなぜか」


ここをこんこんと問い詰めて欲しい。


このプロセスだけで、数段階はある。
メルマガ/ブログでは伝えきれないので省くが、

はっきり言ってしまえば、
数千万稼ぐのだろうが、
数億円稼ぐのでも、
それは単にビジネススケールの違いでしかない。


よく「お金のブロックを解除する」とか、
スピ系セミナーでも
ビジネス系自己啓発セミナーでもある。


あれは問い詰めれば、
「あなたとあなたの提供する
 サービスには価値がある」
という自己洗脳なんだよね。


これが問題なのは、
極端なことを言うと、

「自分は年収一億でも十億でも(無根拠)
 に得られる価値がある」

と思い込むことにある。

それだと、ダメなんだ。

新たな負債としてのカルマを
産みだすことになりかねない。


ここで、
内省が必要になる。

・今世において、
 自分のミッション・方向性は何か。


・そのミッションを仕事として
 お金をいただくとしたら、

 倫理的に妥当な金銭はいくらか。

・自分はそのミッションを
 無報酬でもやり続けることは可能か。


などなど、
幾つかのポイントをクリアして、
「正しく自分に落とし込む」必要がある。


なぜそんな迂遠なことをするのか。
それはこれが正しい潜在意識下への刷り込みになるからだ。


いや、もっといえば、
繰り返しのイメージングやアファーメーションで
「強引に」刷り込むのではなく、
魂の奥底に向かって、
理性の光を差し込ませ、
その光のトンネルを通ってすーっと落とし込まれていくんだ。


理性の光のもとで倫理的にも納得し、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
潜在意識に届ける。
~~~~~~~~~~~~~~~


このプロセスを経ているか否かが、
決定的に違いを産む。


・何度アファーメーションしても実現しない
・どれだけ強く願っても実現しない
・どれだけ目標に向かって取り組んでも実現しない
・実現したと思ったら一時の繁栄で終わった
etc

そうした引き寄せ系に
ありがちな失敗を覆すことになるのだ。


そのワケは、
潜在意識の仕組みとカルマ(原因と結果の法則の多層性)にある。


長くなったので、また次回に。

 

編集後記

ここまで進んでくると、
大分骨子が見えてきたのではないだろうか。


強引に潜在意識に願いを刷り込むんじゃない。
正しい手順で正当な願いを届ける。


時間がかかりそうか?
かしもれない。


おれは今の好きな仲間と仕事をして暮らして
いけるようになるまでに数年費やした。


でも全然効果が見えなかったり、
反動が大きかったり(正負の法則)、
アンコントローラーブルなことは少ない。


ゆっくり、しかし確実に。
スピリチュアルな成長と同じく、
成功への道も確かな道の方がいい。
おれはそう思うよ。

 

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  • 加藤 { すみません、今の今迄コメントに気づかず失礼! >人知を超える知恵の賜物 そうですね。そのような叡智に敬意をもって向き合える心でありたいものです。 }
  • 市川康明 { エジプトの秘儀と薔薇十字団の関連を教えて頂いまして,有難うございます. 死後の世界の理解には,論理を超えた感性が必要であり,人知を超える知恵の賜物ではありますね. }
  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
  • 加藤 { いえいえ。お役に立てていたら幸い・・・! }

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