叡智と真理を探究する者のために

低単価ヒーラーと高単価ヒーラーというクソ概念

Contents

低単価ヒーラーと高単価ヒーラーというクソ概念についての記事です

どうも。うんこちゃんどもこんにちは、なつきです。

今日もチャラくスピリチュアルスキルで情弱どもからカネをせしめているかい。

なんてひさびさにやさぐれたくなった記事だぜ、ベイベー。

っつーわけでこの記事は、タイトルにあるとおり、あるマーケターが自分のクライアントであるヒーラーを推したり、さらに「スピリチュアル系のクライアント、来てくれていいぜ! おれが独立開業も売上アップもサポートできるよ! テヘペロ☆」なことを言っていたので、「おいおい、おまえさん、スピ系をターゲットにすると成果出しやすいからって、この世界のことをよく知らないでそんなことをしてカルマがどうなってもしらんからな?」というおせっかいと憤怒と憐れみに満ちた生暖かい記事となっていたりする今日このころです。うぇい。

 

 

実録! これが稼げるヒーラーの特徴だぜ!

ほんでな。早速だけど知ってたか。稼げるヒーラーには次の4つの特徴があるらしい。

しかしまー、その特徴ってのが、まぁマーケター目線なことこのうえない。

マーケターとしては正解かもしれないが、「スピリチュアル」な視点ではダメ。

昨今「スピリチュアル系」に乗り込んでいるマーケターは多いが、彼らのいうスピリチュアル市場は「すぴ系市場」なのだ。

いわゆる船井総研のスピコンだかスピマとか、あるいは「オーラの泉」とかいう番組でで培われた、いかがわしい市場である。

そんな魔窟に片足突っ込む仕事で、霊的なマイナスにならないわけがないのだがね。

 

まあいいや。

そんなわけで、そんなとあるマーケターの言っていた、稼げるヒーラーとやらの特徴を見てみよう。

 

①低単価? 30万だってぼれる!

低単価で苦しむヒーラーとやらは、そもそもで高単価をつけられないとか。

「おれとおれのビジネスパートナーのところに来たら単価30万は普通です」と言い切る。

まあね。

おれもコンサルとして、普通の個人業の人が相手なら「数十万~百万単位のサービスを設計しよう」とは提案するところ。その意味はわかる。

んだが、「ヒーリング」でそれをする意味がわからない。

どんなセッションならそれができるのだろう?

ダスカロスやイエスのヒーリングでさえ無償だったのに!

 

 

②これが高次!! エネルギーのクオリティ

低単価ヒーラーは自分のエネルギーを与えて疲れてしまうのに対して、高単価ヒーラーは高次エネルギーの導管なので、そもそもで自分は疲れないし、高次エネルギーを人に与えるだけなので自分も元気になるそうです。

ほうほう。

 

つまりおれのようなレベルが使うサイキックヒーリング(エネルギーヒーリング)は低単価ヒーラーですww

 

さて、神秘家としてのおれとしては、本物のスピリチュアル・ヒーリングは「ヒーラー」を名乗ってる人種において1%もいないとふんでます。

ぶっちゃけ0.001%もいないでしょうw

 

そんだけ稀有なヒーラーですが、それは低単価高単価とかいう区別ではなくて、霊性・スピリチュアリティの問題だと思ってんだがなw

聖霊の恩寵も、単価設定で区別できるご時世なようですw

 

 

③ヒーラーもマインド次第で金持ち父さん、貧乏父さんになる?

そして低単価ヒーラー、高単価ヒーラーはマインドも違うようです。

つまるところ。

高単価を設定できるマインドというのは、


・クライアントのためにどんなサービスがいいのか。
・クライアントが価格以上の価値を感じるサービスはどうすればいいのか。

 

などなど、「相手目線」になるのが良い、と。結局それは社会貢献となる。

一方、低価格しか設定できないヒーラーは、自分が高価格は不安だとか、それに値するサービスじゃないとか、自分の自信のなさなど、相手のふところ具合を心配したフリをした「自分目線でしかない」と指摘する。

 

なるほど、とても良い指摘だと思いますねー。はい。

ほんでも。

 

奉仕とは自己犠牲の貧乏マインド、とでも言うのでしょうかね。

 

はい、とりあえずここでは反論は置いておきます。

次にいきましょう。

 

 

 

4. ビジネススキル、ありやなしや!?

こんな指摘もありました。

これは単純にwebマーケティングやコピーライティングなど、お客を集めて売る、営業やマーケティング系スキルのこと。

 

どんなビジネスでもそうだが、

・サービス(企画・商品)を用意する。

・お客さんを集める。

・お客さんに買ってもらう。

結局はビジネスとはこれだけだ。本質はシンプルだ。

 

しかし、いわゆるスピリチュアル系とかヒーラーと呼ばれる人たちはこれができない、ITリテラシーの低いのが多い。

「だからおれのマーケティングサービスを買ってね☆」というオチなんだが、まあその点は置いておく。

 

 

しょせんマーケターには「スピリチュアル」はわからない

さて、結論めいたことを書きたい。

低単価ヒーラーと高単価ヒーラーなんてクソのような言葉で、ビジネスリテラシーの低い「ヒーラー」煽っていたマーケターの話だが。

はっきり言って、言いたいことはよくわかる。

おれ自身、マーケティング・コンサルタントしね。

だからよくわかる。

 

ただぽまいらも知っての通り、マーケター以前におれは神秘家だ。

だから思う。

「低単価ヒーラー」「高単価ヒーラー」という設定自体が、もう間違っている。

そんな言葉、概念を投げて、「うそ、わたしの単価低すぎ!?」と乗っかってくるヒーラーはその時点でニセモノだ。

 

つまり、このマーケターのサービスに申し込んだヒーラーがいるのなら、その時点で「ニセモノ」と自ら言ってしまったのよ。

ヒーリングをビジネスにするということはその時点でアウトになる。

もうその理由をおれは自分のメルマガやブログの読者に話過ぎて耳タコなくらいに言ってしまったので、初見の人がいたらもう自分で調べてね☆というくらいには言い過ぎた。

 

今回言いたいのは、「スピリチュアルなシロート」であるマーケターらが、「スピリチュアルのプロであるヒーラーはビジネスではシロートだ。そこにおれたちのビジネスチャンスがある」と考えて踏み込むのは早計どころか、霊的な意味で大変にマイナスであると知った方がいい。

 

犯罪行為をたすけると、幇助犯となるだろ。

霊的なことも似たようなところはある。その行為が自分への「負債としての」カルマになるのだ。

「売れないブロヒーラー」をビジネス的に助けるマーケター。

どっちがどっちを食い物にしているのかはともかくとして、その結果は双方が負うことになるだろう。それがカルマというものなのだ。

 

マーケターは「スピリチュアル」をカモろうとするのなら、もう少し本物のスピリチュアルを学んでからにした方がいいと思うぜ。

 

まぁ実際に学んだとき、マーケターがヒーラーの売り出しに協力するとは、おれには思えんけどね。

 

長くなったが、まぁそんな話さ。

 

 

「withコロナ」も「風の時代」も乗り切る本物の霊的成長と社会・経済的成長を意に入れるメール

 

 

第一部<スピリチュアル編>
【霊的成長編】

1通目:人格主義=霊的成長。それが前提
2通目:天国へと至る 5つ黄金の鍵とは何か
3通目:内省はすべてのベース
4通目:我々は真理の現れも観察する
5通目:集中力なくして達成できるものは何もない
6通目:霊的成長とは何か
7通目:もっとも重要なスキル—視覚化—
8通目:瞑想でこの世界を超越する
9通目:【重要】なぜ学ぶのか―魂のパトス—
10通目:お仕事編の学びを進めますか

 

【第二部お仕事編】

【spiritual&marketing】
1通目:真・善・美からそれないこと。
2通目: 個の時代の到来をはき違えるな
3通目:あなたの強みを具現化するということ
4通目:100年食いっぱぐれない力とは何か
5通目:非成長型社会を乗り切れる人種は〇〇
6通目: 再びモノづくりの時代へ
7通目: 日本人に最適な働き方

※第二部の配信はクリックした希望者のみ。

※icloudのメールは配信不可です。

『2021年以降でも人生で成功するための伝統的神秘学の教え』

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特別講義

おすすめカテゴリー

MYブックマーク

カテゴリー

最近のコメント

  • ポチ { とっても共感します。 キリスト教ではキリストに似る、であったり創造を完成させることがゴールですが、キリストは創造を完成させるために受肉と贖罪とその後の継続的な働きかけを行い、創造の完成は「(自我の束を含む)この社会」を指してるわけなので、社会運動に参画せざるを得ない。 それをキリスト教で一番端的に表現しているのがプロテスタントなんだろうと思います。 アメリカは理想と現実の狭間で矛盾だらね。でも彼らはだからといって理想を捨てることはありません。 }
  • 加藤 { いえいえ。お役に立てていたら幸い・・・! }
  • 市川康明 { 何時も,魂の浄化をさせて頂いております. 有難うございます. }
  • 加藤 { こちらこそ目を通していただき、感謝です。 }

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

RSS

twitter