なぜ「神智学」とは距離をとるのか
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神智学の問題点
はい、どーもー!
なつきです。
そういえば、これまでも何人からか質問を受けたなーと。
表題ね。
おれがキリスト教神秘主義(薔薇十字系)におり、シュタイナー・ダスカロスの学びのプロセスを進めていったため神智学とは一見相性がよいように見えるので不思議だったのだろう。
何度か話したことがあったと思うのだけどね。
いかにしてキリストを認識するのか
簡単に言うと、神智学の流れって東洋回帰で、おれからすると、
「じゃあヒンドゥーとかヒマラヤ仏教、ヨガとかでいいじゃん」
というものでね。
※実際ある種のヨガとは大変にダスカロスとのメソッドと相性がいい。
ただ通常の神智学はねー。
とくにキリストへの認識ができなかったのはどうもね。
シュタイナーも結局神智学協会とは決別してしまった。
少年時代のクリシュナムルティをキリストの再臨的な扱いをしだしたことに端を発する。
そのあたりから、
「ちょ、こいつら、キリストをわかってねぇ!」
となったんだ。
また神智学の流れで著名な神秘家にチャールズ・リードピーターという神秘家がいる。
おれも昔、何冊か読んだことあるよ。
チャクラに関する書物で、結構深い考察に貫かれていたように思う。
昔すぎてイマイチ覚えていないけど。
預言された神秘家ダスカロス
さて、彼は幾人かのマスターが転生してくると指摘し、その一人はキプロスに生まれる、と予言したそうだ。
事実、ダスカロスがそのあと、この地に転生した。
ただダスカロスが大人になったころ、神智学協会はダスカロスと接触するが、彼らがキリストを認識できていないことに失望し、その運動に協力することはなかった。
このように、
キリスト教神秘主義の流れにいる神秘家にとって、キリストというのは決定的に重要なファクターなんだ。
人類史上どころか、地球という惑星システム、その歴史において決定的な出来事として受け取めている。
その意味、存在等に理解が及ぶほど、決定的になってくる。
だから、キリストの意味を理解できないエソテリックな人々とともに歩むことがきなかったんなだな。
そんでこのキリスト教圏の学派でありつつ、「キリスト」の意味を理解できなかった神秘学派というのは、おれにはどうも、衒学的で、外連味が強く感じられてねー。
それでおれもちょいと距離をとるのさ。
別に、おれんところの講座にもキリストへの理解には温度差がある。
人によっては「キリストを進化してマスターレベルになった人」と捉えている人もいれば、おれみたいに「受肉した神」と捉えている人もいるだろう。
それは個々の差としてそれでいい。
ただ、予言的にキリストを語り、再臨を語り、騙るものは気を付けろ。
キリストが受肉して再臨すると語るものは、間違いなく詐欺師となるだろう。
スピ系にはそういうことを言うのが神智学系にはいろいろと多いんだ。
ほんと、どういうわけか、神智学の流れに多いから、おれとしては自然と距離をとってしまう。
ま。そんな話さ。
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