叡智と真理を探究する者のために

天使のしごと

「さ、寒すぎる・・・!」と風邪ひいたにもかかわらずおでかけ慣行していたオレさまですが、ぽまいらはいかが「あー。家ってぬくいわ~」と、りらっくまな生活を怠惰に過ごしていやがりますか。




あー。さて。今日はなんとなく、表題のとおり、天使のしごとについて少し考えてみよう。



まずいきなりだが。こーゆーと一部のスピ系の方々から反発を喰らいそうだが。



動物や植物には、「個」としての自我は、ない。



コレはダスカロス、シュタイナー、ダンブルドアとオレさまの敬愛する3人の神秘家に共通している点なので、オレさまは疑ってはいない。



だが。



うちの駄猫もそうなんだが、どうみても、「個性」というものが動物にだってある。そして動物や植物とも高度な「コミュニケーション」を成立させているヤシらだっている。矛盾するようなことを言うと、ダスカロスなんて蛇からライオンまで対話ができたほどだ。



では、彼らの個性とはなんだろう。


まず、動物。彼らは、肉体、エーテル体、そしてアストラル体まではある。人間でいうところの、「わたしはわたし」であると意識する個我体はない。こいつは簡単に言うと、天界にある。



つまるところ、全動物の<意識>とは、1つしかない。人体にたとえよう。「わたし」と意識する部分は一つだが、個々の動物が個々の細胞のようなものだ。そして多くの細胞学に詳しい学者が言うように、個々の細胞はまるで知性があるように振舞う、と。



実際、人間の個々の細胞には「知性」があるのだろうと思う。しかし、個々の細胞には「脳」がなく、口や手足もない。各「身体」に即した反応、動きで表現するしかない。白血球なら外部からの侵入者に対する攻撃、という具合に。



そしてアストラル(思考感情)体がある動物たちは、このアストラル体によって知性の働きを生み出し、各物質体の脳みそや肉体の限界のもとにアストラル体の反応を表現している。だから思考、感情は程度の差こそあれど「ある」んだが、それは人間のように「わたし」を意識する知性ではないんだ。




そうした各動物たちは個体が死ぬとそのアストラル体は天界に上って第二の死(アストラル体の死)を迎え、1つの意識としての集合魂へと、過ごした生涯の情報をもって戻る。



植物の場合は、物質体とエーテル体しかない。物質体がそのサイクルに基づいて枯れるとエーテル体も消滅していく。そして「個」としての情報は、その固体に責任を持つ天使によって運ばれていく。



ようやく話が天使に戻ったな。



この点が、動植物の輪廻の特徴なんだ。人間のように「個我体」と「永久の原子」と呼ばれる情報を保存する領域を持たない彼らは、個々に管理する天使存在や自然霊(妖精)がついている。



彼ら天使が自然運行の任務をもち、「自然のサイクル」を機能させている。



ひまわりのタネを蒔いたら必ずひまわりが咲くよな。この必然性はDNAだけじゃないんだ。DNAがいわばプログラムとするならDNAに「入力する存在」が必要だ。この役目を天使が担っている。



そしてスピな感覚が発達していて、個々の動植物と対話しているというのは、実際のところは、この天使や自然霊と対話している。



人間と対話できるほどの意識は、残念ながら、動植物にはない。大本の集合魂はどうだか分からないが。そして人間の守護天使もそうなんだが、ついている存在と双子のようにそっくりの個性を持つ。



たとえば、うちの腐れ駄猫を管理している天使存在は、このネコとそっくりの個性を有するようになる。このネコの情報を次世代に伝えるために、常にアチューンメントしているから、そうなるんだ。



だからこそ、仮にこのネコと対話しようとすると、このネコとしか思えない知性と対話することになる。ネコとしての純粋部分は、与えられる愛情などの行為に対して「反応」しているにすぎないんだ。



そして天使たちというのは、個々独立しているようで、やはり人体の細胞のように完全に連動(アチューンメント)している。



各々の情報を共有している。だから地球という生態系、太陽を中心とする太陽系、各太陽系を包摂する銀河系・・・といった具合にその規模は大きくなっても、連動して自然運行の任務を遂行できるわけだ。



とりあえず今回は、このあたりにしよう。



次回は、もう少し詳細に天使が自然運行のために果たすしごとを考えていくぜ。



ま。そんな話だ。

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